• 2014年04月登録記事

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ゲームアーカイブス「ファイナルファンタジーVIII」をプレイ中。
→ファイナルファンタジーVIII ソフトウェアカタログ

PS版FF8(オリジナル)は未プレイですが、シナリオブックを持ってますし、友人宅でプレイ動画を見たこともあるので、物語は把握しています。
それでも実際に自分で操作してみると、とても新鮮ですね。
自分で操作してる部分とイベントがリンクしていて、「映画の中にいるようなゲーム」を作ろうとしていた当時のスクウェアの演出意図が伝わってきます。画面切り替え時のロードが重いとか、ガーデン内の移動に「碧の軌跡」のようなショートカットが欲しくなるとか、多少不満もありますけれどね。

……などと語りつつ、実はまだ炎の洞窟(最初のダンジョン)に到達すらしていません。なのに、プレイ時間は10時間を突破しました。
そもそもこのゲームを買ったのは、別にRPG部分が目的ではありません。
目的は、カードゲーム(Triple Triad)です!
FF8内のミニゲームであるカードゲームは完成度が高く面白いと聞いていたので、カードゲームとして遊ぶことにして勝ったのでした。

という次第なので、OP後、廊下の学生からカード7枚を貰った時点で早速カードバトルを仕掛けてみました。結果、どうも初期カードでは勝てそうにないとわかりました。残念です。
おとなしく物語の進行に従い、ガーデンの外へ出て数回戦闘を繰り返してみたところ、モンスターを倒すと時折カードに変わることが判明しました。
更にG.F.「ケツァクウァトル」はモンスターをカード化するアビリティを覚えると分かったので、頑張ってAPを貯めてアビリティ「カード」を習得。以後はひたすら遭遇したモンスターをカード化していきました。
で、およそ30枚のカードを獲得。
バラムガーデン周辺で遭遇できるレベル1モンスター4体のカードばかりですが、低確率で別のカードに変貌するようで、レベル2「グヘイスアイ」1枚、レベル6「エルヴィオレ」1枚という強力なカードも手に入っていました。
その2枚のカードの数値を見ている内に、うまく立ち回れば勝てるかも?という気になったので、バラムガーデンへとんぼ返り。
そこから、怒濤のカードバトルが始まったのでした。
——続く、次回。

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荒川弘版 漫画「アルスラーン戦記」1巻
http://www.shonenmagazine.com/bmaga/arslan

コミカライズ発表時のニュースは、2013年7月2日記事参照
待つこと9か月、遂に単行本1巻が発売しました。
1巻に収録されたのは1〜4話。お話としては、第一次アトロパテネ会戦が終わりナルサスが登場したところまで。
ちなみに、2巻は来月発売です。本日発売の本誌で連載10話目になるので、ストックが一気になくなってしまいますね。個人的には、一度に1・2巻同時発売でも良かったくらいですが。

さて、今回の「アルスラーン戦記」ですが、まだお話は始まったばかりで、主人公がまだ能動的に動いていないので、ちょっと評価し難いです。
一番面白かったのは、巻末のおまけ4コマと荒川弘&田中芳樹対談だったというのが正直な感想です。
まぁ、敗戦中のアルスラーンとダリューンの間に面白い会話を望むのは無理というものですね。
内容自体には、少年漫画向けに多少脚色して分かりやすくしているので、漫画から入る人にも優しく、原作既読者も納得がいくコミカライズではないかと思います。
田中先生の「メディアミックス化に際して細かいことは言わない」方針が、この作品に関しては良い方向に向かってると思います。

……などと語りつつ、実は私は「完結してから読もう」と思って原作は1巻時点で封印したので、ろくに原作既読者と言えません。
めでたく原作新刊も脱稿したそうですし、漫画版が完結する頃には原作も読める状態になっていると良いなと願っています。

ちなみに、カバーを外すと、とても素敵なラフ画が載っていました。ポスターかなにかに使われる絵柄なのかな。ただの没ラフでは勿体ないと思う格好良さでした。

季節の和菓子から2つ。

笹屋伊織の「伊織のさくら」

伊織

春らしい色と形の桃山。
かなり甘く、どっしりした食べ応えがありました。正統派の味です。
入れ物がちょっと洒落ているし、中身を出して見るとさらに可愛いというあたりが、このお店らしい個性を感じます。

俵屋吉富の「さくらの麩の焼き」

俵屋吉富

見た目が桜餅なので、麩だと分かっていても長命寺をイメージして食べてしまうので、ちょっと評価が難しかったお菓子です。
歯応えというとおかしいですが、意外な固さがあります。麩焼きの中に桜の塩漬けをあえた餡と餅が入っていますが、餅の方はアクセントとしては弱かったです。桜の塩漬けが効いていて、結構塩辛め。
ただの桜餅でなく、新しい和菓子を作ろうという意欲は買いたいです。

PSゲームアーカイブス「後夜祭 -a sherd of youthful memories-」を遊びました。
→後夜祭 ソフトウェアカタログ

十数年前に見たゲーム雑誌で、美樹本晴彦氏の原画そのままのゲーム画面に感動して以来、ずっと記憶していたタイトルです。
期待していた通り、PSゲームとは思えない高解像度の美しさです。繊細な原画の良さが100%生きています。割と頻繁に挿入されるスチル絵もハズレがありません。目パチ口パクするだけのADV部分は当然としても、OPアニメが、完璧に美樹本先生のタッチを保ったまま動いていることには、感動を通り越して陶酔しました。

後夜祭OP

が、ここまで完璧なグラフィックを実現しながら、アルバム機能がない。このゲームの問題点は、この一点に尽きると思います。
せめてゲームアーカイブス化でスクリーンショット機能を付ければ補えたのに、残念で溜りません。

ストーリーは非常に薄いです。1か月、学園祭の出し物の準備をしながら仲間との絆を深め、最後に後夜祭で告白するだけ。実際、2時間前後で1プレイが終わりました。
選べる出し物は2つ(隠し1つ)。今回は模擬店ルートで話を進めました。

キャラクターは、攻略対象の女子が5人、ライバルの男子が3人、非攻略対象の女子が3人。類型的に見えて、意外な面を持っていたり、嫌な部分があったりと、リアルに感じる要素もありました。
ちなみに、このゲームでは同じ作業を2人ですると仲が良くなるわけですが、それが自分以外の男女の組み合わせにも適用されるのが、結構難しいところ。狙いの女の子が別の男の子と2人きりになっていたら、その作業にお邪魔しに行くという奪い合いが発生しました。
ただ、男性陣は結構良い奴揃いなので、仲人プレイもしたくなります。
実のところ、中盤を過ぎると、大体いつも同じ顔ぶれが同じような作業をしたがるので、遅れている作業を手伝ってもらえるようアレコレ声を掛けるのに忙しく、恋愛のことは忘れてお仕事モードになってしまいました。
イベント展開は、意外とコミカルだったりして、料理バトル漫画かと突っ込みたくなる味の評論シーンには笑いました。

結局、出し物勝負では勝ったけれど、告白は失敗して一人寂しいEDを迎えました。
試合に勝って勝負に負けた感じですが、学園祭はちゃんと楽しんだので、あまりバッドエンドという気はしませんね。

勝負

ゲームとして特別な魅力はないけれど、美樹本晴彦氏のキャラクターが生きたグラフィックと豪華声優陣によるフルボイスという点で、個人的には満足しました。
本当に、アルバム機能さえあれば何周も楽しめるのに……。

密かに三周目、突入。さすがに飽きて来たので、ここで中途半端に中断します。
現在地:ダリルシェイド地下水道脱出


 偶然知り合った子供がスタンたちの息子だとは、いかなる運命の悪戯だろう。
 言われてみれば、収まりの悪い金髪や零れ落ちそうなほど大きい碧眼は、父親の姿形をそのまま小さくしたようだった。
 もっとも、巨大レンズを盗もうとして捕まったという話だから、中身の方は、金のためなら手段を選ばず猪突する母親の影響を多分に受けているようだ。
 ——残念ながら、ジルクリストの知的な面は受け継がなかったらしい。


カイルの性格などを把握したときのジューダスの心情は、こんな感じですかね。

今回のグレードショップでは、難易度・称号、使用回数、エンチャント、スロット、ステキアイテム引継ぎ、GRADEアップ、経験値10倍、ガルド引継ぎを購入。
称号は入手済みなのですが、ハロルドの「勝手にスペクタクルズ」発動防止のため、図鑑も引き継いでおきました。
次回に回った残りグレードは8132。

経験値10倍の効果は凄まじく、ボス戦1回でレベルが8くらい上がりました。
現時点で、1周目の時にリアラたちが仲間になった時のレベルに達しています。最終的に、どこまで上がってしまうのかなぁ。