• 2016年11月24日登録記事

未達成のエンディングへ進むプレイ方針を示唆してくれる「明日の錬金術士」の指示に従って、すべてのグッドエンディングを制覇しました。

まず、旅芸人になるエンディング(はぐれ雲END)。
最初からロマージュと付き合っていれば、自然と仲良くなれるので割と簡単。敵が強いエリアに行くときは、ハレッシュとダグラスの力も借りましたが、普通に4年間プレイすれば到達できるので、結構簡単でした。
ただ、4年間真面目に錬金術に研鑽していったエンディングとしては、別方向に転換してしまうので消化不良感がありますね。

ちなみに、このルートではアイゼルと仲良くなることを放棄した結果、ノルディスと誕生日デートなどもできましたが、これの後日談はなかったです。

泊まる

お泊まりなんて、ドキドキのシチュエーションなのに、この二人では健全すぎます!

続いて、成金エンディング(エルフィール・フォン・トラウムEND)。
とにかくクーゲルの依頼で荒稼ぎしてしまえば、後はなんとでもなる感じ。賢者の石を2回作らないといけない点は、特に意識せずクリアできました。妖精さんをフル雇用していれば、同時進行で色々できるから調合日数はあまり気にする必要がない感じです。
ただ、エンディングは虚しい内容だし、イングリド先生にも金のせいで人が変わったと呆れられちゃうしで、前条件の割に達成感のないエンディングでした。

最後に、4年以内に闘技場も錬金術も極めて宮廷魔術師になるエンディング(宮廷魔術師END)と、冒険者化するエンディング(伝説の人再びEND)を達成。
私は当初、宮廷魔術師ENDのフラグは“4年目までに武闘大会優勝”だと思っていたのですが、実際の条件は“4年目までに準優勝以上”で、まず一安心しました。そして、伝説の人再びENDは、“マイスターランク進学且つ優勝”なので、同じデータでロードし直せば済むな、と最初から狙ってプレイしました。

このルートではとにかく冒険者レベルを上げたかったので、最初からハレッシュとダグラスを雇用。戦闘は逃げずにどんどん戦うスタイルで行きました。
ところが……。
肝心の最強武器「陽と風の杖」を入手するためのイベントを逆算し忘れ、リミットである4年目の武闘大会(12月28日)に間に合いませんでした。
2年目のカスターニェ行きで「死にまね香」の調合に必要な材料を買い忘れてしまったのが、そもそもの失敗。その後、3年目の秋までカスターニェに行かなかった上、ザールブルグに戻ってきたのが11月末。
杖を貰うフラグには、「死にまねのお香」を渡してから10日後、20日後に発生するイベントを見た上で12月17日を経過(即位式のイベントには参加しなくても可)する必要があったのですね。

仕方ないので、4年目の大会にグラセン鋼の杖で参戦。
なんとか五回戦まで勝ち進み、準決勝の相手はダグラスというパターン。
実は、ダグラスが優勝するフラグを立ててあった上、当日朝には「応援してる」と答えておきながら、撲殺してしまいました(笑)。

今年こそはいけると思ったのに…

あぁ、なんだかダグラスが超可哀想です。音楽も初めて聴くメロディだった気がします。魔法なんて使わず、本気で撲殺でしたし。
(一応、別にセーブしておいたデータで、勝利パターンも確認してあげました)
で、もちろん決勝戦のエンデルク隊長には負けたのですが、これで翌年卒業を選び、宮廷魔術師END達成。

卒業当日のデータに戻ってマイスターランクに入り、5年目の武闘大会でようやく「陽と風の杖」の威力を存分に発揮し、エンデルク隊長に勝利しました。
最大まで成長させないと無理だと思っていたのですが、意外にも、冒険者レベル44で勝てました。もちろん、かなりギリギリの戦いでしたし、勝利の鍵はHP上昇アイテム「千年亀のタマゴ」「ヘビのお酒」、装備「太陽のブローチ」を揃えていた点にあると思います。

エリーステータス

あとレベルを1つ上昇させた後、エンディング条件を満たしたので後は寝て過ごすことに。
でも、武闘大会の日に寝ていると、起こしにくるのですね!? しかも前年に優勝しているせいで、ダグラスからもハレッシュからもエンデルク隊長からも目の敵にされるという、ちょっと恐ろしい状態に笑うしかありませんでした(笑)。
今年は挑戦者になった隊長は、最初から必殺技連続という本気モードで、寝起きのエリーでは勝てないかも、と思ったのですが、またもギリギリで勝ってしまい、逃げ帰る羽目に。いや、面白かったです。

ちなみに、このプレイでは、ちょっと面倒なバグが発生しました。
ダグラスが月の実を食べてしまうイベントが、工房で来客対応する度に発生するようになってしまったのです。このバグのせいで、月の実が、何個拾っても0になってしまうことに!
ダグラス、不味いと言いながら何個食べる気だ。