• 2016年11月06日登録記事

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このところ、PSアーカイブス「エリーのアトリエ 〜ザールブルグの練金術士2〜」を遊んでいます。
エリーのアトリエソフトウェアカタログ

1周目は、4年で卒業のエンド。
2周目は、マイスターランクに進んでから卒業のエンド。マリーには会えたけれど、その先には進めませんでした
そして、3周目に突入中です。今回は「明日の錬金術師」で指示された通り、チーズケーキを完成させたいと思ってます。

アトリエシリーズ2作目となる「エリーのアトリエ」は1998年に発売されたゲーム。初代「マリーのアトリエ」後のザールブルグを描いた、直接続編です。
アトリエシリーズは1作目から非常に良く出来ていて、プレイの度に、黙々と淡々と、ある限りの時間を捧げてしまうのですが、本作は特に中毒性を感じます。アイテム数が凄まじく多い上に、ブランド調合・オリジナル調合という要素もあって、永遠に調合し続けていられます。
また、イベントも過去に遊んだ「マリー」「ヴィオラート」より充実かつフラグが複雑な印象。
4年(マスターランク進学で2年延長)という期間制限もあって、なかなか狙った展開に行き着けません。特に、恋愛イベントが存在している筈なのに、一度もそれらしいイベントに遭遇しないのが謎です……。まあ、一番雇用している冒険者がハレッシュという時点で、駄目なんでしょうね。でもダグラスよりハレッシュの方が、雇用費も安いし、雑魚に強いんだもの!

面白さゆえに目を瞑っていますが、昔のゲームであるということを差し引いても、UI関係は酷いです。
大量のアイテムが登場する作品なのに、アイテム管理が単なる一覧で探し難かったり、装備品の付け替えが面倒だったり、不便極まりないです。
また、カレンダー的なものがなく、周期的なイベントもすべてプレイヤーが記憶しておく必要があります。

でも、とにかく調合が面白いんですよね……。システム的な苦痛があっても遊びたくなるという点は、凄いゲームだなと思います。

キャラクターは、奇抜なところがなくて素直に付き合えます。
特に主人公エリーは、ほとんど無個性な主人公ですが、大らかないい子で好感を抱きました。
先に「ヴィオラートのアトリエ」を遊んでいるから、アイゼルと仲良くなりたいという気持ちはあるのですが、冒険者としては弱いため付き合うのが難しいですね。3周目でようやく、シアの結婚式に一緒に参加できたくらいです。
ハレッシュ等は連れ歩いていれば、あっという間に交友度100まで達するのに、上手くいきません。それとも、私の選択肢が人付き合い悪い感じなんでしょうか……。