• 2017年07月登録記事

13日発売、PS4「ファイナルファンタジー12 ザ ゾディアックエイジ(FF12 TZA)」をようやく開始。

FF12 TZA

予約商品が届くまで、本当にヤキモキさせられました(そのせいで、ブリガンダインもクリアまで至ってしまいました)。

およそ、9年ぶりのプレイになります。
PS2オリジナル版は2周済。しかし、ヤズマットは倒していないので、やり込みは中途半端でした。
インターナショナル版(FF12 IZJS)は、ヴァンのジョブ選択を間違えた気がして、超序盤の王宮前で終了。よって、ジョブシステムは実質初体験です。

そして、発売前の段階でワクワクして、あれこれ書いていたことからわかる通り、自分が遊んだFFシリーズの中では、2番目に好きな作品です。
……いわゆる「松野ゲーム信者」ですので、一般的なユーザーには面白さが伝わらない類のゲームだということは承知しています。

とりあえずDQ11が発売する前に、ガンビットを組めるところまで進めたい、という非常に低い目標で起動。
タイトル前のデモムービー(ループデモ)を楽しみにしていたのに、搭載されておらず、正直ガッカリしました。一応、CREDITでゾディアックエイジ版のスタッフロールが流れて、ループデモ曲は部分的に聞けるようです。

CREDIT

このスタッフロールの背景は、作中イベントシーンと各種イメージイラストで構成。懐かしい気持ちで眺めていたのですが、このモブ大集合のイラストは初めて見たので、細部まで観るために、ノンクレジット版のCREDIT映像が欲しくなりました(笑)。

改めてゲーム開始。
本作のOPは何十回も見ているのですが、何度見ても格好いいなあと唸ります。

OP結婚式

冒頭の「スターウォーズ EPISODE1」風味は否めないけれど、結婚式の白い衣装で微笑んでいたアーシェが、同じ場所にて喪服で泣き崩れるという対比に感動します。

OP葬儀

さらに改めて感じ入った点として、ラスラが父王の復讐にこだわって離脱しなかったことが、アーシェの復讐の始まりとなっているのですね。本作のテーマが、ここで既に語られていたのだなと思いました。

実は自分でもビックリしたのですが、OPを見ていたら非常に感動してしまって、泣きそうになりました。ただ、スタッフ名の表示されるタイミングが変わっていて、松野泰己の名前がカラスと一緒に撮れないのは残念です。

OP葬儀

それに海外市場向けだから仕方ないけれど、日本語表記のままの方がインパクトがあって良かったと思います。

さて肝心のグラフィックですが、ポリゴン数はPS2当時のままなので、最新グラフィックに慣れた眼だと少しカクカクした作りに感じます。しかし、少し滲んだ画質だったオリジナル版に比べ、細かいところまでクッキリ見える高解像度っぷりは素晴らしいですね。
バッシュの口元にある細かい髭までバッチリ見えて、凄い!とテンションが上がりました。そして、そこまで書き込んであったオリジナル時点のテクスチャにも感心しました。

バッシュ

その他、触った感触としては下記の通り。

  • ボタンの反応が悪い。これだけはリマスター版で明確な改悪。
  • 光陰の表現が強くなったように見えます。そのため、建物含む風景が綺麗です。
  • オリジナル版のライセンスボードのイメージが強いので、ジョブ毎のライセンスボードは狭いな!と感じました。
  • 4倍速は早すぎるので、2倍速を指定。移動も戦闘も楽で、狩りが捗ります。

まだ王宮前なので、物語を含む感想は、もう少しストーリーが進んでから語りたいと思います。
しかし、OP前後のシーンだけピックアップすると、すごく薄暗い物語に見えますね。次回は、明るさ全開のスクリーンショットにできるかな?

レオニア壊滅で東は行き詰まり。そして、中央部での戦争が激化しました。

レオニア壊滅

同一ターンで、レオニアのグルーム城と帝国のファートを落としました。
実は、ファートには2部隊しか送りこめず、騎士数では負けていたのですが、敵の魔物数が少なかったので合計数でなんとかなると踏んで出撃。実際、勝てました。この辺のバランスは結構面白いと思います。

続けてハドリアン砦も落としたことで、聖王歴216年1月nの節、レオニアは壊滅しました。
ランスなら、リオネッセと友好関係を築けそうなのに、滅亡させないといけないのが残念でしたが、リオネッセとキルーフの会話を見た感じ、国主は死ぬわけでないようですね。
前回倒したヴェイナードのイベントでは、この後服毒自殺した、と勝手に思い込んでました。だってあの人、銀河帝国人っぽいので……(笑)。

石化ランス

ちなみに、ランスは石化してました。メディカが使えない状況で石化すると、どうしようもないですね。

さて、折角落としたハドリアン砦ですが、ここと面する拠点はアスティン一つしかありません。アスティンは同盟国のカーレオンが占拠しているため、これ以上侵攻不能になってしまいました。南東にイスカリオ国があるのに、どうすれば良いのでしょう……。

そんな疑問を抱きつつ各拠点を覗いていたら、イスカリオが占拠するカーナボンが手薄。この拠点は我が国と接していないので攻め込めませんが、この状況を見ると、帝国はトリアからカーナボンに攻め込みそうだと読んで、ファートに駐在させていた部隊をトリアに送り込みました。
これが大当たりで、留守役は騎士1人。即刻退却で、無血開城と相成りました。
更に、イスカリオ側がアスティンを攻めて、カーレオンから奪取。なんと、これでアスティンにも進行できる状態になりました! ……って、同盟国の弱体化を喜んではいけませんが。

勢力図

しかし、アスティンに攻め込もうと思っても、Lv.20越えの戦力が結集されていて、手が出せません。
仕方ないので、ひとまず主力部隊は帝国に向けることにして、帝都ログレスとカドベリーを落とします。
帝都ログレスの方は、戦力的には極めて厳しい戦いだったのですが、敵大将だったエスメレーが、回復役なのになぜかガンガン前線に出て来る脳筋タイプだったので、助かりました。

と、ここまで順調でしたが、次ターンから帝国が怒涛の反撃を開始。防衛戦が始まります。
拠点自体はなんとか守るも、この間に、騎士ロットが突然離脱してしまいました。防衛拠点数に対してギリギリの騎士数だったので、このままでは危険です。
防衛数を減らすのに一番良いのは、敵領土と面する拠点を減らすことです。と言っても、こちらが国土を減らすつもりはありませんので、敵の方を、面する箇所が少ない拠点に追い込むのが最良と判断。
そこで、ディルワースを落とし、更にエオルジアに進軍。
ここは、強敵カドール(Lv.29)がいるため、こちらもゲイラント、ハレー、メレアガントという最強の布陣で挑みます。長期戦の末、敵戦力を大幅に削りつつの勝利を掴みます。

ただし、ここで残念ながらハレーが離脱。帝国を滅ぼすまでいて欲しかったけれど、一度出撃させることができて良かったです。

ハレーさん、今ままで本当にありがとう

ちなみに、アスティンは侵攻準備をしていたら、カーレオンに先を越され、またも東側の出口がなくなってしまいました。カイ王、こうなったら責任を持って、イスカリオを滅ぼしてくださいよ……。

170713.jpg

12日がプライムデー・セールス開催日だったため、心配していたのですが、まさか16日まで待たされる可能性があるとは驚きです。しかも、現時点では発送連絡がまだありません

仕方ないので、ジョブの組み合わせを考えていたのですが、この作業でひたすら時間が消えていきます。
せっかくだから「全職を使う」という精神と、自分が持っている「キャラクターイメージ」を生かしたいという気持ちで、こんな組み合わせを考えています。

ヴァン シカリ 時空魔戦士
バルフレア ウーラン 機工士
フラン 赤魔戦士 弓使い
バッシュ もののふ モンク
アーシェ 黒魔道士 ナイト
パンネロ 白魔道士 ブレイカー

ミストナックや召喚パネルの取り方は考慮していないため、色々問題があるとは思います。
ヴァンの能力は、中途半端そうです。
アーシェも変な組み合わせですが、黒魔法メインにしたいのと、ウォースラファンとして姫に両手剣を装備させたいロマンのせいで、こうなってしまいました。この二人の職を入れ替えたら、いい感じかもしれないと思います。

とはいえ、試行錯誤して2周しちゃうのも楽しさだと思うので、存在しない最適解を求めるより、とにかく遊びたい気持ちでいっぱいです。

……そのためにも、早く届けてー!

聖王暦215年9月Bの節、ノスガルドを壊滅させました!

ノスガルド壊滅

王都を落ち延び、南方へ逃げるヴェイナードを追って、最終的に旧レオニア領であるダラス城で決着。一度交戦状態に入ったら、補給を許さず、毎月ガンガン追い詰めるのが重要ですね。
ノスガルドは、何体の高レベルシルバードラゴンを飼っていたんだ!?と問い詰めたくなるくらい、何度もシルバードラゴンが立ち塞がったけれど、全て倒しました。……本当は、一匹欲しかったです。

ノスガルド壊滅

ヴェイナードがダマス城を占拠したせいで、我々西アルメキア軍もレオニア領に入ってしまったので、行き掛けの駄賃としてウィズリンド城、ケリーラウンズ城、ターラ城の3拠点も落としました(笑)。

そのまま壊滅に追い込むことも可能そうでしたが、一旦北に戻ります。

というのも、帝国が遂に攻め込んで来たためです! 領土が増えたせいで、ルーンの騎士の配置がやや手薄になった箇所が出たのですが、そうなると、敵も機を逃さず攻めて来ますね。
こちらとしても、少しずつ帝国の力を削いでおかないと行き詰まるので、帝国との隣接拠点で防衛に当てていた控えメンバーとレオニア領に入っていた主力を少しずつ入れ替えることに。そして、高レベルキャラがいなくなった隙を狙い、思い切ってこっちから打って出ました。

勢力図

このまま帝国領を奪取していきたいところですが、やはり問題になるのが騎士数。レオニア領をもう一拠点落とせば、防衛拠点を減らすことができるので、やはり東を片付けないと駄目そうですね。

騎士不足を嘆いていますが、ハレー(Lv.21)が仲間になりました!

ハレー仕官

ヒール含む各種魔法が使えるヴァルキリーで、美しい、強い、と文句なしの人材。でも、途中離脱が確定しているので、頼り過ぎないようにします。

改めて、PSゲームアーカイブス「ブリガンダイン グランドエディション」ストーリーモードを開始しています。
予想通り、非常に中毒性が高い上、プレイ時間を必要とするゲームでした。

前回、チュートリアルを遊んだのが3年前。ヘクス制のSLGということ以外、まったく思い出せませんでしたが、なんとかなるだろうと「NEW GAME」を選んでしまいました。
戦略SLGは久し振りで、他のゲームで中断することも念頭に置いて、難易度はEASYを選択。
さらに、初心者向けと言われている、西アルメキアのランス王子を主人公に選びました。
「ブリガンダイン」は“「銀河英雄伝説」の影響を受けていると思しきゲーム”と評されることがあって、元々そこが目的で始めたのですが、ランスに関してはアルスラーン戦記っぽさも感じます。

ランス編OP

窮地を助けてくれる女騎士が、ファランギースを彷彿とさせるからかしら……。

内政要素はないため、試しに2ターン目から早速進軍。
北のノルガルドの方が攻略しやすそうだったので攻め込み、拠点アリライムを落とすことに成功。しかし喜んだのもつかの間、次ターンでエストレガレス帝国に攻め込まれ、キャメルフォードを奪われてしまいました。これにより、首都と北に進軍中の味方が分断。取り返そうにも、Lv.29ガドールが居座っていて太刀打ちできません。

……と言う夢を見たことにして、リセット(苦笑)。
OPからやり直しです。

まず、最重要拠点だったキャメルフォードには、攻め込まれないように可能な限りレベルの高い騎士を配置。最終的に、此処はゲイラント(Lv.19)、メレアガント(Lv.20)、ギルサス(Lv.11)で固定化しました。
国境の土地が増えると騎士数が足りなくなるため、まず北のノルガルド国へ進軍する方針は変えず、リセット前同様アリライムを抑えることに。
ところが、他国の動きがリセット前と変わり、君主ヴェイナード(Lv.18)が前線のアリライムに移動してきていました! 準備不足で大敗し、再リセット。
キャメルフォード防衛に必要な騎士だけを残し、高レベル騎士で攻め込めば勝てるとは思ったものの、早急にレベル上げしたいランスは絶対組み込みたかったので、試行錯誤が始まりました。結局、4回目のランス(Lv.1)、コール(Lv.16)、グラウゼ(Lv.15)の出撃でギリギリ勝利。

勝利

翌月、ソレスタン城に続けて進軍します。
此処でもヴェイナードが立ち塞がり、追い込まれてしまったのですが、反撃による死を覚悟した神風アタックを決行し、ヴェイナードを負傷させました。非道な上、配下魔物が半数以下になってしまいましたが、勝利には間違いありません。
カオスフレームがある世界だったら、一気に0まで落ち込んでいたでしょう(笑)。

グラウゼのレベルアップを機に、コールとエフィーリア(Lv.9)を交代し、この3名でノルガルド国首都フログエルの喉元にある、カーディフ城まで占拠。
同時期に、何故かリスティノイスの防備が一瞬手薄になって2名しか騎士がいなかったので、こちらにコール、アデリシア(Lv.11)、ブルッサム(Lv.13)の部隊を派遣し強襲しました。

そのまま、激戦になることは承知の上で、思い切って首都フログエルにも突撃。
かなりの被害は出ましたが、ヴェイナード、ブランガーネ、グイングランをセナイドン城まで退却させることに成功しました。
ノスガルド(青)は領土の8割近くを失った状態になりました。

勢力図

割と順調に見えますが、西アルメキアと帝国の国境拠点オークニーに皇帝ゼメキス(Lv.27)が来ていて、これで攻め込まれたら厳しいなと思っています。また、ノスガルドも残る土地では守備を完璧に固めているので、これ以上攻め込む隙が見当たらないのも困ったところです。