短編「独りきりの戦場」をアップしました。
しいなとコレットのお話。
アップ直前になって、前半の状況が非常に説明不足である事に気付いて修正。長い事寝かせてあったネタだと、状況は自分の頭の中に完全に出来上がっている為に説明不足に成りがちです。
一方、後半の心理については説明過多になってたところを修正しました。理由は、純粋にくどいかなと思ったのと、捉え方は読み手の方に預けたかったため。
ちょっとイメージを強調し過ぎて、どちらのファンからもお叱りがあるかもと恐々してますが、麻生はコレットは芯の強さ、しいなは人間的な弱さがチャームポイントだと思ってます。
それにしても、今回は捏造にも程があるので、断り書きを付けるべきか最後まで悩みました。
魔導砲発射のため離脱していて人間牧場での出来事を知らなかったしいなが、その後スムーズにコレットの病気回復のシナリオに合流してることから練ったお話です。
とは言え、しいながコレットの永続天使性無機結晶症を知っていて見過ごしたと言うのは、無理があると承知してます。日誌SSにして再録小話扱いにした方が正解だったかな、と思う面もあります。
うーん、せめて「特殊設定」くらいの注意書きを付けるべきでしょうか?
ちなみに、読み切り小説を更新するのは、2005年1月の「Jesu, Joy of Man's Desiring 3」以来です。
それ以来、更新自体の頻度が遅いのと、最終封印かお題小説しか更新していなかったと言う事ですね。いつも更新履歴欄にどう書いていたか忘れて、遡ってしまいました。コンテンツのトップにあるページなのに、こんな扱いで吃驚です。
と言っても、麻生自身が天の響メインコンテンツと思っているのは最終封印ですし、読み切りでもお題でも常に原作準拠話しか書いてないので、自分自身ではあんまり久し振り感がないのでした。