現在地:開発チーム救出後(天地戦争時代)
グレードマイナスが続いて悲しい改変現代を終え、天地戦争時代に突入しました。
この時代の嫌な点は、地上軍拠点と物資保管庫の往復です。行きはまだ良いのですが、帰り道でいつも迷います。フィールドの隆起が激しく、特定の方角へ真っ直ぐ進むことができないのです。ベルクラントの砲撃による地殻変動を表しているのでしょうけれど……。物語上、何度も往復させられるのも辛いところ。「パッと行く?」の選択肢が欲しいです。
一方、物語的には熱くなってきています。
ハロルドの加入も他シリーズにない味わいを加えているけれど、何と言ってもカイルたちの目標がひとつに定まり邁進しているところなので、勢いがあって楽しいです。
ただ、リアルタイムで遊んだ頃にも似たようなことを書いた気がしますが、今回も「改変現代に生きている人々の幸せを全否定する」ところに引っ掛かりました。確かに、完成形である「夢の世界」は行き過ぎているけれど、ドーム内の生活は、ひとつの幸せの形だと思うのです。
エルレインの凄いところは、最初にとった「奇跡を示して人々の信仰を得る」という方法が完璧でなかったことを受け、方針は変えず方法を修正して完璧な世界を作り直した点だと思います。結果として、10年後の未来とは違い、人々が心から幸福を感じて笑顔で暮らしている社会ができたのですよね。
勿論、その為に元の歴史を変えているというのは庇いきれない瑕疵なので、そこを重点的に指摘すれば、カイルたちが拒絶する気持ちに寄り添えたと思うのですけれど。
たまに、改変現代の都市内イベントを書いたライターと、光のほこら以降のライターは違うのでは?と思います。
リアラの心情が、黄昏都市レアルタと光のほこらで巧く繋がらないんです。
改変現代でのパーティ全員によるリアラの意見潰しに比べたら、よく取沙汰されるカイルの「ただの腰抜けだ!」発言なんて、クレメンテ将軍やハロルドによるフォローがあって、カイルの成長を生む為に敢えてさせた暴言だと思っています。実際、1000年後に彼もディムロスと同じ決断をするわけですしね。
戦闘面では、ダンタリオンに超苦戦しました。勿論負けはしなかったけれど、難易度NORMALに落としているのに、グレード-10というひどい結果で、思わずやり直そうかと思いました。
天地戦争時代では、それなりにグレードを稼げているものの、コンボ関係称号が取れません。カイル・ロニ・ハロルドが「コンボハンター(50HIT)」を取ったのみ。
純粋にコンボが途切れてしまうという腕前の問題もありますし、レベルが上がっているので、最高に巧く繋いでも90HITで終わってしまいました。コンボを決めやすい敵「プロトタイプ」の出現率の低さ(あるいは自分のリアルラックの低さ)も泣きたくなります。
秘奥義を安定的に出せるようになったことで、カットインが変わったことに気付きました。
元のセピア調のカットイン(TOE、TOD2)が好きだったので、アニメ絵調カットインは少し残念ですが。どうせ差し替わるなら、全身カットインが良かったなぁ。