• 2014年01月登録記事

乙女ゲーム「花咲くまにまに」体験版(PSP版)を遊びました。
http://5pb.jp/games/hanamani/

5pbのゲームだということで少し期待してプレイ。
前情報は一切なしでしたが、タイトルイラストの時点で乙女ゲームであることは把握しました。育成要素もありますが、基本的には読み進めるのがメインなので、ADVと見なして良いのかな。体験版の範囲では、なにがどう影響しているのかよく分かりませんでした。

江戸時代へのタイムスリップ物。
身一つで江戸時代に転がり込んだ主人公は、遊郭で働くことに。体験版は、新造になって初めての客を取る直前まで。読むだけですが、1〜2時間くらい遊べます。
大切な簪を取り戻そうとして荷物を置いていってしまったり、意味なく逃げてみたり、楼主の話から何も考えなかったり(少なくとも松田松陰の名前が思い浮かんだり、具体的な時代が分かっても良いはず)と、主人公の知性に少し疑問を感じましたが、男性陣は結構良いキャラクター揃いだと思いました。
ただ、遊郭モノなのに、色を売らない遊郭という設定なので、すごく健全な感じがして不思議です。

どうしても突っ込みたいところとして、タイムスリップしたことが確定する会話の「ここはどこですか?」→「ここは江戸時代だよ」は変だと思います。どこ(where)という質問に、いつ(when)で答える人間はいないし、そもそも当時の人は「江戸時代」なんて言わない。
ということで、これがただの脚本ミスでないなら、倉間はタイムスリップに関与しているものと思われます。主人公の簪の件から考えて、最初の鳥の化身だとか。そもそも、初対面でここまで親切にされたらもっと疑って、主人公!

野崎まど著「小説家の作り方」

【あらすじ】
若手作家・物実は、ファンレターを送って来た美少女・紫から「『この世で一番面白い小説』のアイデアを閃いたので、小説の書き方を教えて欲しい」と頼まれ、個人教授を始める。

この作品は、ぜひネタバレなしで読んで頂きたいと思いましたので、詳細解説は避けます。

中盤までは長閑で淡々とした展開なのですが、ある時点から「え、そうきたか」と思わず呟きそうになるくらい、急展開になって驚きます。が、同時に納得もするのは、張り巡らされた伏線が巧いからですね。
謎が解き明かされた瞬間、伏せられていたカードが頭の中でバタバタと表に返されていくような面白い感覚がありました。
物語の着地点は予想とまったく違ったけれど、これしかないと思えます。非常に、無駄の少ない作品でした。

結局、このお話の中で皆が目指している「世界一面白い小説」はまだ存在しないのですね。早く読んでみたいなぁ。

ゲーム内時間148日。サララ冒険Lv22、商人Lv26。
ダンジョンは27階(鏡の間)まで到達経験有り。25階に直通ルートができると思って頑張って登ったのですが、できなくて残念。あれ以上登るのかぁ……。
一度起動すると、充電切れまで延々遊んでしまいます。ちょっとやり過ぎだと反省してます。

占いカードで発生するイベントは、「水晶球」→「硫黄」→「ほうき」→「大鍋」→「媚薬」→「ひきがえる」→「クモの巣」→「猫」の順にクリアしました。
どのイベントも、色々なキャラクターが関わって来て楽しいです。

「ほうき」は、意外と複雑なシナリオでやられた!という感じ。最初、先に小鳥を返したら指輪が手元に残って焦りました。リセットを駆使して別パターンも見たけれど、最終的には小鳥はライアット経由で姫へ、王家の指輪は大臣へ渡すというごく普通の判断をしました。

「媚薬」は、伯爵からマンドラゴラを貰えそうな台詞もあったのですが、その手順が進められなかったのでダンジョンで入手。耳栓を装備していると「持っていない」と判定されちゃうんですね。ゴブリンに引き抜いて貰いました。
蒸留装置は、酒場の主人から1000Gで譲り受けた後に、ライオットからも無償提供されてしまいました。ライアットはお店で便宜を図ってあげているせいか、イベント時に助けてくれる率が高いです。後で確認したら、蒸留装置は闇市で3720G(定価2480G)販売だったので、一応得したのかな。でも、売り付けようとしても嫌がられるので扱いに困っています。
最終的に出来上がったホレ薬は、使われなかったとしても手元から失われてしまうんですね。

「ひきがえる」では、ハイラインの男女識別能力の高さに脱帽。彼は店でも無茶を言わず要求が分かり易く、戦闘でも使い易いアタッカーだということで、結構好きです。

「クモの巣」は、ルビィが同業者には厳しい女性だと分かって、好感を抱きました。

ルビィ

ちなみに、笑顔対応をしてみたら盗賊チープが助けてくれました。以前から盗賊ギルド内で1人だけサララに好意的だったし、彼には街に戻って来て貰いたかったなぁ。

「猫」は、キャラクターたちの猫への対応が面白かった! 騎士団チームに会えないのが残念でした。
ちなみに、このシナリオも、猫集会で交換できるアイテムを全部入手するため、何度もリセットしてしまいました。

一番の仲良しは相変わらず騎士団チームです。特に、毎回お話が面白いフンボルト隊長が好き。

フンボルト

ただし、15階以上に行く時は、攻守バランスが良くレベルも高い勇者チームしか連れて行きません。
しかし、一番冒険を共にしている勇者チームの友好度は、女盗賊チームと伯爵チームより下のようです。勇者チームは、アスカ以外の2人の来店率が低く、サービスする機会がないせいかな。
魔王チームとは組めるようになったばかり。アイオンは見た目が好みなので贔屓したいところですが、我が店舗の品揃えや価格設定に納得してもらえず、怒らせてばかりいます。
ドラゴングループとはまだパーティが組めません。丸一日ドラゴン特急駅に通い詰めてもイベントが発生する気配がなかったので、条件が足りないのでしょう。

イベント進行時は状況に応じて台詞が変わったりするので、細かい部分の作り込みが良いなぁと感心しています。
寄付の受付があるタイミングだけチェルシーだった等、条件が分からない要素もあるので、全部の台詞を見るのは大変かな。

戦闘は、勝てそうな相手は戦い、危険なときは交渉するという小心な方針で、全滅を避けています。
ただ、強敵に会って交渉で切り抜けた後に、相手が「タヌキ」の化けた姿だとに気付いたときは悔しくなります。戦わずしてタヌキか本物か調べる方法ってないのでしょうか。

昨日に引き続きセットアップ中。
念願の「Media Go」をインストールしました!
これで、PS spotを彷徨う日々とオサラバです。

勿論、相変わらず「Media Go」はMac非対応。使ったのは、MacでMicrosoft Windowsを起動できる「BootCamp」です。これを利用して、Windows 8 Proをインストールしてみました。
BootCampは今のところWindows8.1に正式対応していません。アップグレード版でないWindows8を購入するのは、段々難しくなりそうなので、対応してもらわないと今後のユーザーは苦労しそうですね。
なお、Proである必要は全くなかったのですが、店にProしか残っていなかったので妥協しました。
※Amazonで買えば良かったのかも知れないけれど、悔しいからAmazon価格は調べないようにしています。

「BootCamp」でMacにWindowsをインストールする手順に関しては、ネット上に「簡単」「難しい」「失敗してMacすら起動しなくなった」と極端な体験談があり、OSインストール初挑戦の私としては、ちょっと不安がありました。成功手順が人によって違うことにも混乱しました。

結果を申し上げると、私の場合、目的を果たすまでに5時間近く取り組みました。時間だけみると「すごい難しかった」という感じですが、実はふたを開けてみると成功した回はすごくスムーズでした。
ということで、後続のMacユーザーに更なる情報を与えて混乱させるべく(笑)、私も記録を残しておこうと思います。

ちなみに、無駄に苦労した分、Windowsが立ち上がった瞬間はものすごい達成感を得られました。最終的に巧くいくのであれば、ちょっと苦労するのも面白いかもしれません。

前準備

使ったのは、下記の5点。

  • iMac本体
  • Windows 8 Pro
  • Apple USB SuperDrive
  • USBメモリ(8GB)BUFFALO RUF3-Kシリーズ
  • USB有線マウス(Pro Mouse)

USBメモリは、設定ガイドにある通り1つで大丈夫です。
無線マウスはWindowsインストール後に「Boot Camp」をセットアップしないと認識しないようなので、有線マウスを繋ぎました。有線マウスがない場合はどうしたら良いのかな? 無線キーボードは少し時間を置けば認識しました。

環境は、iMac(2013年モデル)Ver.10.8.5。
Boot CampアシスタントはVer.5.0.4。
事前にソフトウェア・アップデート済み。
BootCamp インストールと設定ガイド」は、読めば読むほど理解できなくなったので、手順やトラブル対処は主にインターネットで調べました。

失敗は3度繰り返す

失敗の原因は、インストールディスクから直接インストールしようとしたことです。
ISOイメージを使うやり方は、DVDドライブがインストール対象Macにない人向けのやり方だと判断して、「Boot Campアシスタント」で“サポートソフトをダウンロード”と“Windows7以降をインストール”の2つにチェックをつけて実行したのです。

bootcamp

この後、画面指示通り進めて、サポートソフトウェアのダウンロードやパーティションの作成は済むのですが、再起動後は普通にMacが起動して、Windowsのインストーラーに進みませんでした。
起動時に【option】キーを押しっぱなしにすると、起動ディスクを選択する画面が表示され、2つのディスクと2つのCDイメージが表示されました。「Windows」と表示されるCDイメージを選ぶと、Windowsのインストールウィザードが表示されたため、これで良いと思い込んで先へ進んだのですが、手順終盤のパーティションを選ぶ画面で[次へ]が押せず、立ち往生しました。
ここではBOOTCAMPという名前のパーティションを選択してフォーマットすると次へ進めるはずでしたが、フォーマットすると、BOOTCAMPの名前が消えてしまい、NTFS形式にもならないという状態になるのです。
何が悪いのかわからず、「成功時も同じ手順でやったのに、フォーマットが正常にされなかった」というネット上の意見もあったので、同じ現象かと勝手に解釈。「Boot Campアシスタント」に戻ってWindowsの削除→HDDのディスク修復を経て再実行してみるという時間の浪費を2回もやってしまいました。
ネットでいろいろな情報が手に入るのは便利ですが、そのぶん、よく分かっていないのに勝手に自分の事例もそれだと思い込んでしまうという恐ろしさがありますね。

そして成功へ

さすがに3回も同じことをして駄目だったので、ISOイメージを作ってインストールする手順でやってみよう、と思い直しました。
ISOイメージの作り方は、これもネットで調べて「ディスクユーティリティ」から作成。これが結構な時間を食いました。
その後、「Boot Campアシスタント」で“Windows7以降のインストールディスクを作成”と“Windows7以降をインストール”をチェックして実行(“サポートソフトをダウンロード”はグレーアウトして、自動的にチェックされました)。
ちなみに、ISOイメージの保存先はサポートソフト用に用意したUSBメモリを再初期化して使いました。

実は、この方法でも一度問題が発生して、「Windows7のサポートソフトウェアしか対応していません」というようなメッセージが表示されて、途中で終わってしまったのです。
Windows8に対応している筈なので、おかしいと思い、ISOイメージの作成&USBメモリの初期化からやり直したら、今度は何のメッセージも出ずにISOイメージを保存できました。
よくわからないときはやり直す、という方法が良いかもしれません。

「Boot Campアシスタント」でインストールが終わり自動的に再起動すると、自動的にWindowsのインストールウィザードが起動。
しかも、これまでの失敗時は解像度が異常に低く画面がぼやけている風だったのですが、今回はクリアな画面でした。そのまま進めると、今度はBOOTCAMPパーティションのフォーマットも問題なく行われ、[次へ]を押せます。今までのぼやけた画面はそもそも失敗だったのか、とここで初めて知りました。
あとは、画面の手順通りに進めるだけ。
インストール自体の時間はかかりましたが、待つだけなので、本を読んだり携帯ゲームしたりしながら時間をつぶしました。
成功するときは、引っ掛かることなく進んでいくので、「簡単」という意見があるのも理解できます。

Mac上のWindows

Windows8のみ入れているパソコンに比べると、ちょっと動作が遅いです。
ただ、私がWindows用パーティションに65GB(!)しか割かなかったせいかも知れません。
パーティション増減には再インストールが必要なので、もう少し割いておけばよかったな、と反省しています。

ウン数年ぶりにパソコン環境を変更しました。
「iMac」です。
http://www.apple.com/jp/imac/

年末に購入し、正月休みを使ってセットアップ。
今までは「Mac Pro」を使っていましたが、使いこなしているとは言えない利用者だったので、身の丈に合わせた下位モデル(21.5インチ: 2.7GHz)です。
iMacが初めて発売されたときに買って以来ですが、いまや1TBもあるんですね。IT業界の進化には目を見張るばかりです。

というわけで、この日誌は新しいMacから書き込んでいます。
Mac使用歴は長いものの、常に初心者状態である私にとっては、起動時にネット回線をつなげば、設定なしでインターネットに接続しちゃうMacほど有難いものはありません。
ただ、メールはそうはいかず、移行で3時間くらい四苦八苦しました。
Mail 2.1.3(OS10.4.11)→Mail 6.6(OS10.8.5)に移行すること自体が無理なのかも……と諦めかけましたが、最終的にはアカウント設定と過去メールを全部持ってこれました。
ライブラリフォルダー他を上書きし、Mailを何度も起動し直して自己修復させるという、かなり強引な手法です。さすが、MacOS。ファジーな設定でもとりあえず動きます。
ただ、強引であったことは自覚していたため不安に思っていたら、早速、あるアカウントで受信ができない問題が発生しました。もっとも、これはアカウントの問題ではなく、パスワードが正しくないようなのですが、これだと思ったパスワードを入れても通過できず、ちょっと焦っています。
別のアカウントに全面移行しちゃおうかな、と思ってとりあえず必要なサービスの登録は変えちゃいましたが、一部の友人がこのアドレスを知っているので、落ち着いたら連絡しないとなぁ。

なお、iMacの感想としては、売り場では21.5インチもあって邪魔かな?と思っていましたが、超薄型ディスプレイひとつにまとまったことで、逆に広々した気がします。
ただ、デザイン重視のせいか、電源ボタンが正面にないため、どうやって起動するのかわからず軽くパニックになりました。
キーボードもマウスもワイヤレスで、使いやすいです。ただ、数字を打ち込むことがあるので、テンキーがないのは減点材料ですね。

OSバージョンが飛びすぎているので、細々したデータは手動で移行することにしました。かなりの手間になりそうですが、ディスク内の整理にもなると前向きに考えています。
Mailの移行で苦労したので、今後は、世間に置いていかれないよう、それなりの頻度でアップデートしていこうと思います。といいつつ、Mavericksへのアップデートは様子見です。