• 2016年06月01日登録記事

セカイノハンブン

現在地:闇の戦士討伐後。次回最終回予定。

ラダトームにやってきた三賢者を救出。
旅の扉を出て右手から進んだところ、アメルダ→ロロンド→エルの順でした。エル救出が一番難しかったです。毒と混乱と麻痺の三重苦がキツくて、数回死にました。
実は、4章でロロンドが再登場するという話は知っていたので、アメルダと再会できた時点で三賢者の正体は分かったのですが、ラダトームの住人とあまり巧く意思疎通できていない中、自分を心から信じ助けてくれる人々が来てくれるのは嬉しいですね。
それと、アネゴの「メーダ嫌い」の設定がちゃんと生かされたのも地味に良かったです。

見掛けた材料は根こそぎ刈って行くスタイルのせいか、その後のアイテム作りもサクサク進み、ルビスから指示された「ビルダーとして最後に倒す相手」も撃破してしまいました。

竜王を倒すことはあなたの役割ではないのです

……それはないよ、ルビスさま。

確かに、「勇者ではない」と何度も釘を刺してくるな、と思ってはいたけれど、ここまでの苦労が、いつか現れる勇者のために、街を建て直し、道具を作り上げるという準備のためだけだったのか?
世界の闇を晴らしてくれると信じている友だちに、明日かもしれないし100年後かもしれない勇者を待とうと、言えるのか?

主人公の気持ちとシンクロできて、釈然としない気持ちでラダトームに戻りました。

もちろん、ルビスが意地悪で言っているのではなく、むしろ主人公を思っているのは、その後の展開で良くわかりました。
特に、こちらが忘れていたメルキドでの台詞を持ち出されたときは、凄くビックリするとともに、優しさを感じました。

私は覚えています。メルキドで あなたが 言っていたことを。

物を作るのは好きだが 誰かに作らされたり 魔物と戦ったりは したくないと

確かに、主人公はそんなことを言っちゃう緩い奴でした。
でも、人間は立場で変わるもの。精霊にはその辺の変わり様がわからないのかもしれません。
なにより、主人公は無茶したり格好つけたりもしちゃう、そんな奴でもあるのです!

この世界をお救いください!

この時点でプレイ時間が長くなっていたので、一瞬「いいえ」にしようかと思ったけれどな!(笑)