• 2016年06月27日登録記事

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感想を書くのが遅れましたが、アニメ「BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」2話(Dogged Runner)も見ました。
http://www.jp.square-enix.com/ff15/brotherhood/

尺は15分弱しかありませんが、きちんと起承転結があり、少年期から今に至る時間の経過が見えて面白かったです。

これまでの動画等から、プロンプトは根から軽薄なムードメーカーだと思い、興味を持っていませんでした。しかし、元は友だちのいない少年だったのが、体型と性格を改善して今の彼になったんだと分かり、好感度が上がりました。
ルナフレーナの手紙を箱の中に仕舞い、たまに匂いを嗅いだりするという微妙にリアルな気持ち悪さだとか(笑)、ノクトの「重い」という発言で勝手に思い込む面倒臭さなど、人間付き合いの経験値が足りない雰囲気等、かなり思い切ったキャラクター像ですよね。
でも人付き合いの悪い少年期も、放っておかれるだけで、苛められてはいないところに、FF15世界の優しさを感じました。
一軒家にほぼ一人で住んでいるような描写だったので、育児放棄されていたのではという不安はありますが……

ただ、物語は面白かったのですが、世界観には少し不安も。ゲームPVにあった新宿関係はSF寄りに見えるからあまり気にならなかったけれど、ごく普通の日本の学校と白人のキャラクターは融合していないと思いました。

それと、今まで気にしていなかったけれど、アニメを見る限りルナフレーナはノクティス達より年上みたいですね。
1、2歳より明確な年の差がありそうで、これも珍しい設定だなと思いました。