• 2017年07月登録記事

ゲーム優先なので、今期はどんどん視聴打ち切りが増えそうです。
ということで、打ち切ったものも、見た話までは記載します。点数が多いので、2回に分けて投稿。まず前半分です。

活撃/刀剣乱舞(2〜3話)

自分を「物」だと認識しているのに、青臭く繊細な刀剣男士たちに、アニメの方向性はなんとなく理解したつもり。少なくとも、蜻蛉切が可愛いことはわかりましたよ!(5話で酷いことになったらしいけれど!)

アニメで「時間遡行軍はなぜ歴史を変えようとしているのか」という疑問が提示されたけれど、では刀剣男士たちの主(審神者)はなぜ歴史を守ろうとしているのでしょうか。いや、それ以上の疑問として、時間遡行軍が歴史を変えようとしていることを、なぜ知っているのでしょうか。もし歴史が変わっていたら、歴史修正力で今度はどの歴史が正しいものとなって、誰も歴史が変わったことに気付かないのでは、と気になりました。
芝村裕吏作ということは、これも「無名世界観」の一つで、審神者は別次元の存在だったりするのでしょうか……。

異世界食堂(2〜4話)

異世界人のみなさんによる、異様に堪能な食レポを楽しんでます(笑)。
ガガンポの回は、そんなの有りか!と思いました。

ナナマルサンバツ(2〜4話)

ヒロインの演技は、違和感はあるけれど多少慣れてきました。
日常展開はある種の「うんちく」系漫画だなと思いましたが、競技クイズが始まると、青春物の熱量と頭脳戦が組み合わさって、グッと面白くなります。
笹島先輩の変人っぽさと、非常に頼れる先輩っぷり、クイズへの敬意が格好いいです。

RWBY VOLUME1-3 THE BEGINNING(2話まで視聴)

大物との多人数バトルシーンが楽しめたので、そこで満足してしまいました。
つまらなくて切ったわけではないので、また観るかもしれません。

PS4版「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」を始めました。

ドラゴンクエスト11

思い出語り

当時の子供の例に漏れず、私が初めて遊んだRPGは「ドラクエ3」でした。
そして「ドラクエ5」は何周もしたので、ドラクエファンのつもりでいたけれど、実は本編シリーズはSFC時代までの1〜6しか遊んでおらず、自分で完全にクリアしたのは1、5のみという、ファンと名乗るのは烏滸がましい経歴でした。
「DQビルダーズ」を遊んだから最近もドラクエを遊んでいたつもりだったけれど、実際は20年ぶりくらい?
……それにしても、私は「テイルズオブ」ファンのつもりだったけれど、TOX以降を遊んでいないし、かと言って「FFファン」でもないし、なんだ、特に好きなシリーズがあるゲーマーではないんだな、と思ってから、あぁ「松野ゲーム信者」だったと思い出しました(笑)。

機種選択

手軽に遊べて魅力的な独自要素がある3DS版も捨て難いと思ったけれど、スクリーンショットが撮れるという魅力に負けて、PS4版を選択しました。
事前にスクリーンショットなどで見ていたより、実機の方がずっと綺麗な画面で、感動しました。特に、魔物達のぷるんぷるんした動きが可愛くて堪りません。

スライム登場

ドラクエは、スライムに限らず魔物が可愛いのが特徴だと思います。この辺は、さすが鳥山明先生。ドラクエ11では、造形だけでなく仕草も含めて可愛いので、初見の敵が登場するたびに、スクリーンショットで撮影しています。

ゲーム開始

ゲームを始めると、まず「冒険の書をつくる」と言う指示に、ドラクエしてるな!と思いました。

冒険の書

あまり事前情報を仕入れていなかったので、ゲーム開始直後のプロローグ映像で色々と新事実が発覚し驚きました。主人公はイシの村で生まれた訳ではなかったのですね。首なし騎士の襲撃は少しギョッとしました。

ドラゴンクエスト11OP

主人公を拾ってくれたお爺さんに、なんとなく既視感があると思ったら、「ドラゴンボール」の孫悟飯(悟空の育ての親)ですね。おかげで、とっても良い人なんだろうなぁと言う認識が持てました。

16年後、幼馴染と共に成人の儀式を受けるところから物語はスタート。

成人の儀式

途中、FF15でよく見掛けた光景(笑)もあったりします。スクエニのマップ担当者が好きなんでしょうか。

崖登り

頂上で魔物に襲われたところを、主人公の手の痣が光って撃退。
その出来事から、育ての母親に「勇者の生まれ変わり」だと教えられて、デルカダール城下町へ行くことに……

と言うことで、可愛い幼馴染と別れ、馬に乗って一路北へ。

馬

ダッシュ中は魔物を轢き逃げできるシステムが爽快で、わざと敵の密集地帯に踏み込んで吹き飛ばしまくっていたら、称号「吹き飛ばしの常連」をもらってしまいました。

あちこち寄り道しながらも城下町に到着して、散策していたところ、3D酔いの症状が出て、ここで終了となりました。カミュとの出会いくらいまでは進めたかったけれど、仕方ありません。
かなり酷い酔いかただったので、今後のプレイが心配です。しかし、今日はドラクエ11を始める直前に、FF12を3時間くらい遊んでいたので、体調が万全でなかっただけかもしれませんし、カメラに関してはもう少し様子を見たいと思います。

現在地:ブルオミシェイス(謁見前)
予想はしていましたが、当然のようにDQ11は届かなかったので、今日は心ゆくまでイヴァリースの旅を楽しみました。たぶん、DQは月曜日以降だな……。

ラーサー加入後、一旦サリカ樹林まで行ったのですが、ボムキングに酷い目に合わされました。ベリアスを召喚すれば片がつくのは分かっているけれど、誰に取得させるか悩んでいて、まだ召喚ライセンスを取得していないのですよ……。

ボムキング

そのため、ブルオミシェイスで装備を整えることにして、物語を進行。

エルトの里のイベントは全体的に好きです。
ヴァンのKY発言も含めて(笑)。

フランって何歳?

違う道を選んだけれど、姉妹の情が消えたわけでないヨーテとフランのあり方は素敵だと思います。

ヨ=テ

ヘネ魔石鉱攻略後は、幻妖の森を経由してパラミナ大峡谷へ行くという、ちょっと変則的な道を通ってしまいました。いわゆる、エルダードラゴン迂回ルートですね。
ブルオミシェイスでは「エスナ」と「フレイムシールド」を購入。
大僧正様には会わずにとんぼ返りして、ボムキングを撃破しました。

で、ナブディスをお詣りして来たのですが、最初は「光満ちる回廊」から侵入して、敵が強すぎて宝箱にたどり着けず挫折。次はナブレウス湿原側から「力宿る回廊」に侵入するも、一歩足を踏み入れた瞬間に発動するトラップに心が萎えて退散しました。

ナブディス

「最強の矛」がなくなったナブディスで、何を目的とすればいいか、よく考えてから再挑戦したいと思います。

バルハイム地下道を開放して、突入。
途中、西部新坑道区ではデッドリーボーンが湧き続けるので、面倒になってエスケープしてしまいました。絶対、最奥で待つザルエラより雑魚の方が面倒だと思います。

ザルエラ

とはいえ、エスナを使えるのがパンネロ(白魔道士)だけということもあって、状態異常に苦労しました。
デスブリンガーとメイスオブゼウスを獲りに、もう一度潜るかな。

ラーサーを連れたままどこまで行けるのか考えてみたけれど、水門の鍵が手に入ったので、キュクレインとも戦えそうですね。ザルエラに引き続き、状態異常が中心の召喚獣で、戦うのは面倒ですが……。

お話は地味だけれど、やはり面白いなと思います。

FF12は多数の攻略本が出ていますが、その中に「FF12アルティマニアΩ(オメガ)」という読み物に特化した面白い本があります。攻略本というより、ファンブック的な一冊です。
その本の中で、崎元氏がスタッフから受けたアーシェの説明として語ったのが下記です。 

わりとカッとなりやすいんだけど、じつは内面的にイジイジしたところもあって、しかもそれを突っ込まれるとものすごく怒る、じつに難しい性格の、美形の女性

アーシェって、もう本当に……(笑)。FFのヒロインとしては微妙すぎる造形ですが、私はこんな風に言われてしまう殿下が大好きです。

アーシェ

現在の殿下は、「力に飢えている」と彼方此方で指摘されたり、「みんな帝国を憎んでいるわ」と自分の復讐心を肯定するのに「みんな」を引き合いにしたり、見ていて危うい状態。ガリフの里で、過去へのこだわりを捨てる宣言をしたヴァンは、もしかするとあの時点ではまだ宣言でしかなかったけれど、その後もグチグチ言ってる殿下の姿を見ることで、完全に吹っ切れたのかもしれない、と思えて来ました。

神宮球場のグラウンドでヨガを楽しむ無料イベント「神宮スタジアム ナイト ヨガ2017」に参加しました。
http://www.active-icon.com

昨年から始まった、4ヶ月間計10回開催のイベントだそうですが、私は今回が初参加。ヨガ体験自体も初めてです。

ヨガの動作は、それほど派手な動きはないのに、途中から体が温まって来て、リラックスできました。
私は体が硬いので、難しいポーズを要求されたら嫌だな、と思っていたのですが、それほど柔軟性を問われる動きはなく、どちらかというと、呼吸とともに無理せず動くものだと感じました。
全体的な印象としては、気功に似ているかもしれません。

講師も参加者も、明るいけれど真摯な感じがありましたし、講師の説明を同時通訳するEnglishサポートエリアなどもあって、しっかりした運営に驚きました。おそらく、ヨガを啓蒙してヨガ人口を増やそうという目的で開催しているのだと思いますが、その目的に違わず、好印象を抱けます。
形から入るタイプなので、“ヨガマット買っちゃう?”と思ったくらいです。

グラウンド上は暑いのかと思いきや、意外にも涼しい風が吹き抜けて、大人数の割に非常に爽やかな夜イベントでした。

阿川大樹著「あなたの声に応えたい」(単行本「インバウンド」改題)

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
東京の商社をリストラされ、故郷沖縄に戻った理美は、コールセンターで働き始めた。クレームや構ってちゃんの自殺示唆、同期の退職に凹みつつも勤務を続けた半年後、会社の代表として「電話応対コンクール」に出場することを命ぜられる。SVからの指導とプレッシャー、同僚の嫉妬に悩みながらも、誰かからのコールに応えることと向き合っていく。

大型コールセンターを舞台にしたお仕事小説。舞台である沖縄の雰囲気も伝わって来て、土地設定が生きています。
読みやすい平易な文章ですが、会社設定や研修内容、実務の描写にリアリティがあり、面白かったです。特に惹きつけられたのが、研修で教えられるいくつかの「スキル」として、真心に関する下記のくだりです。

大切なことは、真心を込めて対応してもらったとお客様が感じることであって、本当の真心は必要ありません。
(「あなたの声に応えたい」第1章抜粋)

私はコールセンターで働いたことはないけれど、電話応対業務はしていたことがあります。その当時に本書を読んでいたら、業務への接しかたが違ったかも、と思いました。

電話応対コンクールは、スクリプトを用意して挑む、ということを知って非常に驚きました。実務能力とぜんぜん関係ない……。まあ、コンクールってそんなものかも知れませんが。

最終的に、理美はコンクールの県大会で終わるのですが、ミス以外は完璧に仕上げることで努力を肯定しつつ、優勝者は尊敬する元上司とすることで、不満の出ない終わりにしてあるのが良かったです。