• 2017年10月登録記事

現在地:ドラクロア研究所攻略後

結局、マンドラーズ戦はやり直しました。今回最後に倒したのはオニオンクイーン。

オニオンクイーン

最後に倒したマンドラーズによって、演出が少し変わるので、余裕があれば5体それぞれ確認するのも面白いかもしれません。

宮殿を抜けると、直ぐ旧市街。そして帝都へ。

帝都アルケイディス

見たこともない大都市に見入り、それを指摘されても否定しないヴァンの成長ぶりや、バッシュ将軍の冗談といった会話自体も好きですが、ここで一番好きなのは殿下の表情です。

アーシェ

台詞は一言もないけれど、珍しく力が抜けた穏やかな表情でヴァンたちを眺めていて、彼女にとって二人の存在が「邪魔者」から「安らぎ」に変わっていたことや、バッシュの忠誠を疑っていないことが明らかになって、ホッとします。
この後は、決断を迫られ追い詰められていくだけに、貴重なシーンだと思います。

帝都のホワイトリーフは、サッと28枚集めてブラックフェザーにしてしまいました。
リーフ集めイベントは人気がないらしいですが、私は結構好きです。テキストを読むのが好きだからかな。

リーフ集め

基本的に同一エリア内で一対一の関係でしかないので、もっと複雑な条件があっても良かったと思います。

最後のゲストキャラクターとなる、レダスも登場。彼と会うと、終盤だなという気持ちが湧いてきます。

レダス

久し振りに姿を見て気付きましたが、二刀流ですね。確か「あるきかた」本でも指摘していたけれど、ラーサーやギースも二刀流だったから、帝国には「二刀流ライセンス」があるようです。羨ましい……。

先日通せん坊された、港町バーフォンハイムが解禁されました。
個人的に、街の佇まいがとても好きな町です。住民は筋肉質な男たちか老人が多いけれど、実は女性NPCのレベルも高いです。
可愛い賞は、武器・防具店の2階で「けんけんぱ」をしている少女。
最美形賞は、ヒップラインが魅惑的な旅のヴィエラに進呈したいと思います。

旅のビエラ

思わず切り抜いてしまった、素敵な後ろ姿でした。

そして全飛空挺航路も解禁されたので、キャビンチーフ七姉妹イベントを解決。途中で残りの航路がわからなくなって、3回ほど無断な移動をしてしまいました。
正直、定期便運賃は大した額でもないので、リシュレール兄弟の自信がどこから来ていたのか疑問です。ヴァンの格好って、よほど貧乏人に見えるのですかね。肌を覆う面積が少ないから?

モブもいろいろ追加。
「謎の男」は、まだ早いと思って保留にしておきましたが、「ベリト」は受けておきました。

ベリト

西ダルマスカ砂漠なんて、それこそ用事がなければ行かないし……。

ハントループも開始できるけれど、どのバンガにエンゲージアイテムを渡すか決めてから開始したいと思います。
エンゲージアイテムを手に入れると、そのレアモンスターとは再遭遇できないことも考慮しておかないといけませんよね。とりあえず、フェニレンスからはアダマンタイトを確保します!

観ようと思った新アニメが、全て週末夜に集中していたのでガッカリしました。
そんな一度に視聴できませんよ……。

アイドルマスターSideM

http://imas-sidem.com

Dramatic Starsに絞ったアイドル養成からの展開で、飲み込みやすい1話でした。
時系列的に、前日譚(Episode of Jupiter)の裏で進行していた形だという点も良かったです。同じ「3人ユニット」でも、既にバランスが取れているJupiterとはだいぶ違う感じで、これからどうまとまるのか見守りたくなります。
最後に人数が大幅増したので、名前と顔が一致するか心配になりましたが、プロデューサー諸氏は担当アイドルに早く登場して欲しいでしょうから、仕方ないですね。

鬼灯の冷徹(第弐期)

http://www.hozukino-reitetsu.com

少々パンチ不足な気がした1話でした。
パロディが多めで、1期ともノリが違う気がしたけれど、製作会社が変わったのですね。シロが登場する限り見続ける予定でしたが、新しいノリに付いていけるか不安になりました。1期も回によって面白さの度合いが相当違ったから、最初に過去話を持ってきた構成上、つまらなかっただけと信じておきます。
なお、座敷童子が画面の隅を横切って自己主張していたけれど、彼女たちについても1話では全く触れられなかったので、アニメ組には少し辛いなと思いました。

血界戦線&BEYOND

http://kekkaisensen.com

同じく2期物ですが、こちらは最初から騒がしく楽しくテンポ良いドタバタ活劇で面白かったです。「帰ってきた!」という印象で、直ぐヘルサレムズ・ロットに溶け込めました。技名前後はもう少し溜めがあってもいいかな、と思いましたが、これは好みの問題かな。
個人的には、クロスオーバー要素としてお馴染みの黒猫だけでなく、冒頭に保険屋さん@トライガンのマスコットが登場していたのが嬉しかったです。
そして、1期は後半オリジナル展開で賛否両論だった感じですが、それを否定せず飲み込んで2期に持ち込んでいる様子も伺えて、少し安心しました。

ここまでが当初から視聴予定の分。

宝石の国

http://land-of-the-lustrous.com

実は、原作はお試し1話を読んで、あまりピンと来なかった作品。アニメも世界観説明はほぼなく、状況から読み取るしかないのですが、多少わかりやすかった気がします。
草が揺れるシーンを観るまで気付きませんでしたが、3DCGアニメだったのですね。でも壊れやすい宝石の表現として、まったく違和感なく受け入れられました。
性別のない独特の世界観などは面白いので、少し様子見。
ただ、フォスフォフィライトの性格が苦手なタイプなので、展開次第では脱落するかもしれません。

魔法使いの嫁

http://mahoyome.jp

2クール放送の余裕か、非常に贅沢な時間が流れる丁寧な作りでした。
主人公が自分を売る、というセンセーショナルな導入ながら、イマイチ本人にそこまでの覚悟がないように見えて疑問でした。人身売買がごく普通の世界観なのか、そうでないのかも視聴を続ければわかるのでしょうか。
エリアスの顔は、仮面か何か?と思ったらのですが「人外×人間」ジャンルらしいので、ああいう顔なのですね。
人外との恋愛モノについて、私は「種族差をいかに乗り越えるか」を描くのがキモだと思っているので、エリアスが人間とどう違うのかを早めに提示して欲しいです。

有吉佐和子著「一の糸」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
箱入娘に育った茜は、父が贔屓にする文楽の三味線弾き・清太郎が弾く一の糸の音色に心を奪われ恋情を募らせ、契りを交わすが、彼には所帯があった。二十年後、独身を貫いていた茜は、徳兵衛を襲名した清太郎と思いがけず再会し、妻を亡くしていた彼から求婚される。後添えとなった茜は、九人の子の母として、昔馴染みの女や夫婦同然の大夫との付き合いに悩まされつつも、芸道一筋に生きる男を支え、戦後の動乱を生き抜く。

お嬢さん育ちな10代から、父を亡くし、母と二人暮らす20〜30代、徳兵衛の妻として苦労しつつも愛を貫く40代と、茜の一代記でありつつ、同時に文学の世界に生きる徳兵衛の三味線への情熱を描いた物語。
有吉佐和子先生には、毎回脱帽させられていますが、今回も凄まじい作品です。
500ページを超える長編だというのに、迫真の展開の連続で、一気に読まされました。

茜は、三十過ぎになっても母親に養われ贅沢暮らしを享受するような我儘娘ですし、徳兵衛にしても三味線以外はからきしの面倒な男で、人間的には全く感心できないのですが、不思議と応援したくなる魅力がありました。
自分の心に真っ直ぐで、嘘をつけないところを羨望するような気持ちもあるかもしれません。特に茜は、継子に背かれたり、周囲から悪妻と思われて苦労しているのに、根がポジティブで深刻にならないところも可愛いです。
戦後にあった文楽界の分裂や修行の厳しさを描いた第三部「音締」の熱量を考えるに、文楽の世界を描いた作品であることは間違い無いのですが、あえて門外漢である妻の一代記とすることでその世界から一歩引いた視点に作者の技巧を感じました。夫への激しい愛が描かれるから、それを徳兵衛に置き換えれば彼の文楽への愛の激しさにも納得がいきます。そして茜にしても、元は徳兵衛の奏でる音に惚れ込んだ前提があるので、二人の愛は「一の糸」に集約されるのでした。

筆力のある作者なので、三味線や文楽に詳しくなくても、特に困ることなく読んでいけると思います。
華やかな娘時代、父を亡くしてからの田舎暮らし、戦前の昭和、戦中・戦後の苦労や復興ぶりと、時代の移り変わりの描写も非常に鮮やかです。
また、両親やみすやの客、文楽界の人々など、大勢の人物にもそれぞれの味わいがありました。

川津幸子著「100文字レシピ」

100文字でレシピが収まる料理だけを収録、という発想が面白い料理本。
ジャンルは和食から洋食、主食からおつまみ、デザートまで多岐に渡っていて、バラエティ豊か。個人的には、檀一雄先生の本にある「ねぎ豚」の実践レシピが載っていて、これが嬉しかったです。
料理本ではなかなか見掛けない文庫サイズで、その小ささも良いですね。

完成写真と作り手のコメント、レシピ(100文字以内)という構造で、一応100文字では書ききれないコツなどは巻末に注釈としてまとまっていますが、これもそれほど多く無い文字量で、とにかく見た目の簡単さを徹底しています。

ただ、レシピが簡単だから作るのも簡単な料理ばかりか?と問うと、少し疑問もあります。
何と言っても、調味料の指定が厳しいのです。
例えば、相当中華料理を作る人でないと「甜麺醤」は常備していないだろうし、味のイメージも湧かないと思います。少なくとも私は「豆板醤」との違いが分かりません。前述の「ねぎ豚」にしても、紹興酒が必要になっていますが、持っていません。味のイメージからすると、日本酒とみりんで良いかな……。

気楽な料理本にするなら、どの家庭でもある調味料を中心に組み立てて欲しかったかな、と思います。

現在地:75年

前回の続きで、61年に「若返りの泉」発生現場へ到着。
若返りの泉を使わせた団員は、現在の能力値を維持したまま年齢だけ15歳に戻ります。
最初は、この年に全盛期が終わるレキに使用しようと思ったのですが、彼はもう3人の子供がいるので旨味がありません。そう思って改めて団員リストを眺めていたところ、ふと気付いてしまいました。

レキの息子ハース26歳(31-57)を若返らせれば、今から最終年まで戦えるんじゃないの?と……。

しかも、彼はまだ1人しか子供がいないため、次世代の確保も期待できます。
ということで、まだ成長期途中で勿体なかったのですが、40年後を考えてハースを若返らせました。

ごく自然と衰退期を迎えたレキは退団。葬儀はこれまでで一番の大人数でした(正直、最高人数でなかったのが意外)。

レキ葬儀

その後、なんと69年にも「若返りの泉」が出現。一度も遭遇しない周回もあるのに、たまに大盤振る舞いが来ますよね。
これにより、ぴったり最終年にピーク最終年が来る計算となるハースの妹ハリエット(29-46)も若返らせ、兄妹の二枚看板で戦うことが決定しました。

一方、前回「強者復活」で蘇った魔騎士ウルデヴィアは、一般募集の巫女イルマナと結婚して女児を授かりました。
その娘の能力が、こちらです。

巫女シルフィ

15歳時点で15×4(=60ダメージ)という、化け物のようなステータスです。
攻撃力以外は、母親の能力が反映されたのか控えめな数値で、妙にチグハグしています。全盛期が短いので、長く活躍できるわけではありませんが、どこまで攻撃力を伸ばすか、少し楽しみにしています。

現在、マックスに近い勢いで騎士団の能力が高まっています。しかし74年に魔騎士と聖騎士の夫婦が同時に衰退期突入したのを皮切りに、これから数年掛けて半数を子供世代と入れ替えるので、また一時的に騎士団が弱体化するかもしれません。
この繰り返しが、辛くもあり、楽しくもあり……。

テイルズ術技イベントは、ティア(ホーリーランス)アスベル(魔王炎撃波)に遭遇。
ティアといえば譜歌の印象が強く、ホーリーランスの使い手と思っていなかったので、少し意外な術技でした。

アスベル

いのまた先生デザインのキャラクターもゲスト出演していることを、我が目で確認できました。