ストーリークリアしました。
結局、Chapter1から育てたユニットを使うことにしました。最終戦の出撃ユニットは、下記の通りです。
- ラムザ【見習い戦士】+拳術
- アグリアス【ホーリーナイト】+拳術(エクスカリバー装備)
- ムスタディオ【アイテム士】+狙撃
- 汎用男子【竜騎士】+盗む
- 汎用女子【白魔道士】+算術
……オルランドゥは使っていなくても、「算術」を使っているじゃないか!と言うツッコミ待ちの状態です。
確かに、「チート技」と言われるのも納得のアビリティでした。でも使えるようになるまでユニットを育てる苦労があるし、名前の通り計算も必要で、活用にはプレイヤースキルが問われると思います。故に、堂々と使わせていただきました。
ストーリーの方は、畳み掛けるような展開が続いたので、どう感想をまとめたらいいかわかりません。
前回感想のプレイ範囲は雑魚戦ばかりだったのに、今回はボスラッシュでしたからね。
そんなボス揃いの中でも印象に残ったのは、やはり戦闘中の議論が熱い「長兄ダイスダーグvs.聖騎士ザルバッグ&ラムザ」の局面でしょうか。
ザルバッグの正義漢っぷりに、なるほどラムザがこの兄を信頼していたのも頷けました。
でも「ザルバッグが乱心した!」の一言で、北天騎士団の全員がダイスダーグに味方するところを見るに、人望はなかったか、ガフガリオンが言っていた通り堅物過ぎて煙たがられていたのでは……(苦笑)。
エンディングの概要は知っていたのですが、実際に辿り着いてみると、アッサリした終わりかただと感じました。
といっても、物足りなく感じたわけではありません。その後の世界がどうなったかは汲み取れるようにしつつ、ラムザたちの行く末はプレイヤーに委ねたんだなと受け取りました。
悲惨なラストという評も目にしたけれど、道を違えた二人の行き着いた先として、自然なオチだと私は思います。
しかし、ディリータもツメが甘いというか、オヴェリアに信頼されている(或いは愛されている)と思っていたらしいところが哀れです。
松野ゲームのヒロインが、こんなことを上から目線で言われて、黙って従うわけがない(笑)。
そもそも、どんなに気弱で儚げに見えても、オーボンヌ修道院で出立前に一時間も祈って皆を待たせるあたり、それが可能な局面なら、自分の意思を押し通す強さも持っていることを示唆していたように思います。
オーランが「異端」として死んだ結末は、それを知らなかったらもっとインパクトがあったでしょう。
アラズラムは“彼の名誉を回復しよう”と記述していたけれど、「彼」にはラムザだけでなく、オーランも含まれていたんだと思わされました。
ストーリーは終わりましたが、サブイベントが手付かずだったり、ブレイブストーリーで遊べる「サウンドノベル」要素も触れていないので、もう少し遊びます。
まずは、花売りの少女のエピソードの続きでしょうか。