• 2016年03月登録記事

160322.jpg

パヴェ・アルチザンの「春のギモーヴ」(ドライフルーツ付き)を頂きました。

6種類のギモーヴ(ライム・フランボワーズ・シトロン・マンゴー・カシス・紅茶)と、4種類のドライフルーツ(ネーブルオレンジ・クランベリー・マンゴー・ドライトマト)を、お好みで組み合わせて食べるという変わった仕掛け。
ギモーブはしっかり素材の味が出ています。やや酸味や甘みが強めなので、単品で食べるなら、紅茶味がマイルドで美味しいと思いました。
これをドライフルーツと一緒に齧ると、味わいが変わります。どちらかというとドライフルーツの側が主となり、それに対してより尖ったり円やかになったりという変化をギモーブが与えて、非常に奥深いスイーツに変わるのです。
味は、似たものを組み合わせても、敢えて逆のものを組み合わせても、それぞれに美味。新しい味覚の世界を知った気がします。

紅茶と一緒でも良いけれど、できればシャンパン片手に摘みたくなる、大人のスイーツでした。

ストーリー&トロフィーコンプリートしました。

先に全主人公をLv.60まで強化し、魔法薬を作って挑んだので、それなりにサクサクと回収できました。
通過順は、下記の通り。

  • 正規の組み合わせ(前回)
  • ベルベット(6つ目の獣)コルネリウス(冥府の王)オズワルド(灼熱の化身)→グウェンドリン(結晶炉)→メルセデス(最後の竜)
  • メルセデス(6つ目の獣)→ベルベット(冥府の王)→グウェンドリン(灼熱の化身)→オズワルド(結晶炉)→コルネリウス(最後の竜)
  • グウェンドリン(6つ目の獣)→オズワルド(冥府の王)→コルネリウス(灼熱の化身)

ここで、ストーリーの穴埋めは完了。
青文字にした組み合わせは個別イベントがあり、それ以外は共通イベントのため、1パターン見れば全員分が埋まる形。よって、5周はしなくてもコンプリートできる仕様でした。
でも、もっと物語を堪能したかったから、全員個別イベントでも良かった気もします。ティトレルの指輪を持っているグウェンドリンくらい、結晶炉に対してリアクションが欲しかったですよ。

ミリス

1つでも挑む組み合わせが間違っている場合は、もう一つの結末が待っていました。文字通り終焉を迎えるという、非常に悲しい結末です。或いは、このミリスの祈りが、グウェンドリンとオズワルドを生き残らせたと思うべきでしょうか。
予言書を覆すには、色々な偶然と運命が合わさる必要があったのだな、と改めて思います。

逆に、すべてのストーリ—を埋めてトゥルーエンドを迎えると、遂にバレンタイン記念コインを集め切ったコルネリウスとベルベットが、人間の姿に戻るエピソード「祝福」が挿入されました!
コルネリウス編でプーカの呪いの解除方法が判明した段階で、もう二度と人間の姿には戻れないんじゃないかと思っていましたが、執念だなぁ。2人でいたからこそ、挫けず歩めた道程でしょうね。

その他、「終焉」を繰り返して見えてきたこと。

イングヴェイは、トゥルーエンド以外の道筋では、必ずベルドーを殺して自分の後始末を付けるんですね。見直しました。

祖父王の話から、オズワルドはメルヴィンに拾われたと思うことにしたようですが、オズワルド誘拐事件の直後に、エドガー暗殺があったと考えることもできますよね。でも、そんな悪党の行動によって偶然「タイタニア王家の血を引く魔剣使い」が生まれることになり、それが世界を救う要因になった、と捉えるのも、個人的には楽しいです。

オニキス

オニキス王は、女性を捕まえて「純潔の宝」とか言い出した時点で「…」と思ったけれど、戦闘後は本当にグウェンドリンの事を好きだったという気持ちが伝わって、なんだか哀れに感じました。
グウェンドリンは、オズワルドと巡り会わずに政略結婚していても、これだけ愛されたらいずれ幸せになれたかもしれないですね。
予言書の「世界樹」以外では、唯一グウェンドリンのみが、炎の進軍を止めることができるのですね。でも生き残る男女がいなくなってしまうから、これでは世界は救われないのですが……。

総評

完成された物語構成

クリア後は大絶賛モードに移行しましたが、先に正直に書いておくと、コルネリウス編を遊んでいる頃は飽きてました
なぜなら、グウェンドリン編とやっていることが変わりないから。
5人分、同じようなステージとボスと戦って、恋愛話を見させられるのかと思って、好評価に首を傾げました。肝心の物語も、最初のうちはブツ切れ感覚が気になっていました。

面白くなってきたのは、メルセデス編から。
前2人とは異なる戦闘要素。少女の成長という分かりやすい物語。グウェンドリン編で緒戦だけ体験した、コルドロン戦争の結末が見られる熱い展開。そしてなにより、カエルとの掛け合いが秀逸。
他の主人公達は割と1人で決断して1人で行動することが多いので、軽妙な会話が楽しめるメルセデス編は貴重でした。
その後、オズワルド編は体験済みのメルセデス編やグウェンドリン編の裏側が分かる展開なので、5人の物語に分割されている意義が分かってきます。ベルベット編は主人公自身が謎を追っていくスタイルなので、物語に楽に入っていけます。
5人のバランスと物語の最終的な纏まりかたからすると、この順番で固定されている理由は分かるし、変えて欲しいとも思わないけれど、コルネリウスで飽きる人は、他にもいるんじゃないかしら。

すべて通しての物語は、本当に面白かったです。
なぜ少女が本を読んでいる、という構図の物語なのかも含めて、無駄なく配置された設定と出来事に感心し、補強するテキストたちまで楽しく読みました。

美しさと分かり易さの両立

私は本作をビジュアル目当てで購入したわけですが、芸術性寄りだけれど、ステージの見易さもちゃんと成立しているのが、ゲームとして良いポイントだと思います
特に、円形ステージの存在が秀逸。2Dアクションなのに、ボス戦でステージの「端」が存在しないのは良いなと思いました。まぁ、全体マップの見かたが分かるまでは、どこに向かっているのか良く分からなかったけれど。

マップ

この画面は極端な例です(笑)。

ストレスフリーで遊べるインターフェイス

コントローラー説明以外のマニュアルが付随していませんが、チュートリアルが非常に丁寧なので問題ありませんでした。その上、説明を無視して、先にあれこれ試しても平気な自由さがあるため、操作していて楽しかったです。
アイテムの並び替えを任意にさせて欲しいとか、些細な要望はありますが、その程度しか文句の付けようがない完成度でした。

190320.jpg

汐留ミュージアムの「世界遺産キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々」
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/16/160116/
※上記入場券のイラストは、マーガレット・ミーンによるもの。

ボタニカルアート(植物画)の歴史展、と言うべき内容。
私は模写対象として植物が一番好きなので、楽しく閲覧しました。
全体的に水彩画が多かったですが、一本一本の筆の細さや強い立体感表現に驚かされます。特に18世紀代の、ゲオルク・ディオニシウス・エーレットやピエール=ジョセフ・ルドゥーテが印象に残りました。
基本的には植物だけを描いた作品が多い中、ピーター・ヘンダーソン等は、景色の中に浮き上がる植物という形で、奇妙に不安感を煽る絵だなと思いました。

ボタニカルアートに関連する重大な人物についても紹介されているのですが、その中の一角に笑えるものが。
ジョセフ・バンクス卿の肖像(ニッコロ・シャボネッティ)と、芋虫から生まれたばかりの蝶の顔がバンクス卿という風刺画(ジェームズ・ギルロイ)が並べてありました。肖像画の風格ある顔が、隣では憎々しい表情に変わって半分蛹の蝶にくっ付いているという展示の仕方は、イギリス流の洒落でしょうか。

後半は、ウィリアム・ド・モーガンなど、デザインとしての植物の扱われかたに移っていきます。
「カーペットのためのデザイン」と銘打たれたチャールズ・フランシス・アンズリー・ヴォイジーの作品は、恐らく織るための図案ということでしょうが、絵としては完全に「大きなドット絵」状態だったのが面白かったです。

160319.jpg

新宿サザンテラスのイタリアン「TRATTORIA PESCE D'ORO新宿店」で夕食を頂きました。
http://www.giraud.co.jp/pesce-doro/

洒落た一階建てで、サザンテラスではなかなか目立つお店。
前を通る度に「女性ウケが良さそうなお店」と思っていたけれど、なかなか機会がなかったり、客がいっぱいだったりで、利用は初めてです。

食事の味は値段相応だけれど、シーザーサラダのクルトンは添え物と呼ぶには勿体ない美味しさがありました。また、想定より量があってお腹一杯になりました。
店員は少人数ながら、水の注ぎ足しも割とよく巡回してくれて、

冒頭の写真は、食後に頂いたズッパ イングレーゼ。
ティラミスを置いているお店は多いけれど、こちらはなかなか珍しいので、久し振りに頂いてしまいました。ズッパはイタリア料理だけれど、イングレーゼというだけあって、なんとなくイギリスで食べたケーキの味(を30倍美味しくした)感もするんですよね。
スポンジがシロップ漬けになっているため激甘なのが特徴ですが、このお店のものは、ハーブでも入っているのか後味サッパリで、ふわふわのメレンゲと一緒にパクパク食べられました。