• 2009年06月登録記事

明日は遂に星組版の本公演初日。どう改稿されたのか、楽しみです。
凰稀かなめも初日から復帰するとのことで、おめでとうございます。代役の二人は、稽古結果が披露できず残念でしょうが、きっとその努力が今後の力になるはず。

では、予定通り初日前に花組の感想を〆ます。前回から引き続き「格好良い発言禁止縛り」です。

【第16場 フィナーレD 玄武・ファイターズ】
VHSだったら、再生し過ぎでもう焼き切れてると思われる男役群舞。
衣装に点在する妙に黒光りする鱗は、亀の甲羅である事に最近気付きました。このシーン、衣装ランクの差(宝塚ではスターの番手で衣装の派手さが異なる)が分からなかったのですが、「裾の長さ」「ヘアバンドの派手さ」「甲羅の数」「手袋の有無」の4点でランクがついてるみたいですね。そうまでして敢えて衣装の差を付けている事が面白いなぁと思います。
真飛の次に降りて来る3人が、役で言うとプルキル、ヒョンゴ、スジニである点が、まったく芝居のイメージから外れていて面白いですね。前述の衣装ランクにより、三人が同格バックダンサー扱いでも壮一人が自然に目立って見えるのも楽しい。
大空が遅れて登場した時に、真飛がにやりと笑って迎えるのが、ライバル的な並びで良いですね。当初は大空アングルがない!と不平を言ったことも忘れるくらい盛り上がりました。
真飛のウィンクは速攻技なのに対し、大空はねちっこいと言うか、ウィンクと言うべき動作なのか謎。でもそんな謎のアピールでも、乱れ髪の美しさに悶えてゴロゴロ転がってます。
ただ、やはりダンスが一番苦手分野かなぁ。本人比で巧くなったと思っていたのは、魅せ方を心得て「ガンサー(顔で踊る)」に徹してるせいかも。身体の硬さも、ファンとしては愛おしいのですが。
尚、この収録回にハプニングがあった事を知って見直したところ、未涼のヘアバンドが外れてしまい、額が露わになってることが確認出来ました。貴重な一コマですね。
最後に、何度観ても分からない点を一つ。青龍から引き続き玄武に出てる若手男役たちは、いったい何時の間に着替えてどのタイミングで舞台に戻ってるのですか? 「ずっと祐飛のターン!」になった時なのかなぁ。

【第17場 フィナーレE 白虎・ボレロ】
彩音が微妙に踊り難そうな腰回りにタイト感のある衣装で、ちょっと気の毒なデュエットダンス。私がこよなく愛するリフトがないのも、残念。
でもDVDだと二人が互いを見詰め合う幸せそうな表情がよく見えて、結構満足でした。
瀬奈&彩乃コンビ並に顔を近付けるフリがあって、ちょっとドギマギ。とは言え、トップコンビはこれくらいくっ付いて踊って欲しいものです。

【第18場 フィナーレF パレード】
娘役にしては低いキーのエトワールで始まる大階段降り。曲の繋ぎが巧いので、頻繁に口ずさみたくなるパレード曲です。
最初にセンター降りするのは2000年前の神獣三人組(白虎チュムチ・青龍チョロ・玄武ヒョンミョン)なんですね。玄武の護り主はヒョンゴ、と言う先入観を捨てると納得の編成。三人の声質が合ってるのか、望月風斗の御陰か、綺麗なアンサンブルになっていますね。
続いて、特に繋がりを感じないタルビ・サリャン・パソンの組み合わせ。華形が小柄だから、娘役を左右に持って来たのかなぁと少々失礼な事を思ってしまいました。この下手側二人が「銀ちゃんの恋」主要メンバーだった事を思い出すと、随分若いメンバーであの濃厚な芝居をしていたのだと改めて驚きます。
当然のようにコンビ扱いのスジニ・ヒョンゴは、ポンファ通りの歌で陽気に階段降り。なんだか不思議です。この二人には持ち歌を作ってあげたかったですよね。スジニがちゃんと娘役お辞儀をしているのが可愛いです。
プルキルからは持ち歌披露。お辞儀の前に腰に手を当てている動作が、自信満々と言うか偉そうに見えてなんだか愛おしくなります。上手側で降りてるイルスのキビキビしたお辞儀も好み。演じる日向燦認識度を正直に告白すると、玄武では見付けられない程度なのですが、イルス扮装は私のツボを完璧に突いて止みません。なんて好みの美形なんだろう!
ホゲ様の階段降り衣装は、もう二幕ですっかり見慣れた紫の鎧ですが、頭に芝居中はなかった王冠のような形の飾りを付けているのが微笑ましいです。
しかし、羽根がない階段降りは映像だと一層寂しいですね。真飛だけでも背負っていて良かったです。

これにてDVDで観る花組「太王四神記」感想も幕を閉じる訳ですが……と書きつつ、先日こちらiconをポチッと購入してしまいました。と言うわけで、次回はDVDで観る花組「銀ちゃんの恋」編でお会いしましょう……?

先日から、safari(MacOSX標準ブラウザ)が更新されました。
http://www.apple.com/jp/safari/

取り敢えず直ぐ気付く点として、「Top Sites」と言う機能がブックマークバーに追加されました。よく見るサイト12件がサムネイル表示されるようです。前回閲覧後に更新されているとマーク表示されるようですが、正確性はイマイチ(何をもって更新があったと見ているのか分からない)。
あんまり利便性が分からないのと、私はブックマークバーをフル活用していて、ウィンドウに対する配置位置で記憶してるため、この機能があることによって生じた位置ズレのせいで、思ったところを開けなくなってしまって、ちょっとストレス。
表示させないようにしようとしたら、ブックマークバーの編集画面では指定出来ない模様。
諦めて、慣れた方が良いのかな……。Macのやる事だし……。ブラウザの性能自体は確実に良くなってますし。
MacOSも、9からOSXに上げる時は散々抵抗して、ギリギリまでclassic環境で使っていたけれど、OSXにして慣れてしまえば、元には戻れないくらい快適になってしまい、標準ソフトには慣れるが一番だと学んだのでした。
と言う事で、取り敢えずTop Sitesを編集。どのくらい活用出来るか、しばらくお手並み拝見させて頂きましょう

最近舞台と言うと、贔屓を追っかけるのに忙しくて宝塚カテゴリしか使ってないぞ、と反省。本日はちょっとその他舞台の話題をいたしましょう。

まず、来月から、舞台「戦国BASARA」公演が始まりますね。
http://hmenta.jp/basara/
原作ファンを当て込んでるなら、扮装写真くらい出してくれないとイメージが出来ないだろうとか、そもそも公式ブログに現時点で一件も記事がないのはどうなんだとか、原作並に突っ込みどころが多い自体になってます。
ここまで公演情報が乏しいと、どんな舞台になるのか想像も難しいですが、殺陣に関してはどれだけ派手にやるのか、特撮出身の役者さんが多いようなので、ワイヤーアクション等駆使するのだろうか、と少しだけ期待して様子を見ているところです。

ちなみに、似たような系統で思い出されたブリミュは、先月フィルムフェスなる謎の劇場イベントをしてましたが、結局2010年1月に卍解SHOW code:003を演ることが公式告知されてましたね。
http://pierrot.jp/title/bleach/musical/
登場しないキャラが出て来てしまうと言う問題もありますが、キャストが変わらないと言うのは、以前からのファンにとっては嬉しい要素だと思います。
一回最後と言って幕を下ろした舞台が、間を空けて復活した場合、どんな感じになるのか、これも様子を見たいところです。

上記二つと系統がまったく異なる舞台ですが、改装前に一度歌舞伎座に観劇に行きたいと思ってます。が、こちらはこの景気下では珍しいチケット難状態になってますね。
「歌舞伎は襲名披露で稼ぐ」と言われますが、なかなかどうして、宝塚並の「さよなら」稼ぎをされているようです。

http://www.enterbrain.co.jp/up_files/bulletin/release090622.pdf

その昔、PSソフトの発売日が木曜に揃ったのを機に、発売日を金曜→木曜に変更したのですが、実際にはメーカー情報解禁日は依然金曜(ジャンプで一次公開の場合は月曜)だったので、結果として最新情報が掲載できず、隔週→実質月間と移行して、結局PS2の発売を待たずに廃刊してしまった雑誌がありましたね。
「アルナムの翼」を強力プッシュして特集記事を組んでしまったりしていた所からしても、先見性はなかったですが(笑)、結構好きでした、「Play Station Magazine」。

上記の例は、単に木曜発売と言うことで思い出した語りで、今後の予想などではありません。
ファミ通が、その辺の根回しをせずに発売日変更するとは思えませんからね。
しかし、「ファミ通PSP+PS3」も季刊になるなど、随分テコ入れしてる模様。
http://www.enterbrain.co.jp/ad/mediainf/pspps32009.pdf
個人的には、ハードごとに雑誌を分ける必要がなくなってきてるのではないかなぁと思います。あまり細分化されると、雑誌を確認するのも面倒で、ネットで良いかなぁとなってしまいますからね。

昨日は、楽書き倉庫さんで恒例の土曜夜チャットだったのですが、途中から絵チャに移行しました。
最初は数年ぶりに使うタブレットに苦戦していたのですが、時間が経つ程盛り上がって、かなり遅い時間まで遊んでしまいました。

かなり色々描いたんですけれど、キャプチャー保存しなかった部分もあるので、ログは抜粋です。
絵師さんを見ていると、時間と出来は比例しないんだなぁ(皆さん描くのが早くてクオリティが高い)と感じ、私も思い切ってザクザク描いたので小品ばかりですが、その日の雰囲気を今日の日誌に保存ということでお目汚しご容赦ください。
タッチパット→マウスでの参加だった良さんは、本当にお疲れ様でした。

まず、資料を見ずにうろ覚えでTOSキャラを描こう、のテーマで描いた中からユアンさま。雷ビリビリが密かなお気に入り。

ユアン

ちなみに、ユアンさまは後でも一回描いてます。
こっちは勘違いで図解しようとして描いたものなので、むにゅーとした顔。同一人物を描いてるとは思えません。

ユアン

その後フリータイムだったので、TOSのみでなく、南条君の特徴だけとか、アマ公とか、オリキャラとか色々描いてました。
おもむろにホゲ様リクエストして、未観劇のみんなに無理矢理描かせるとか暴走したり(私だけが狂喜乱舞)。

ヨン・ホゲ

カイ(消した後に石化カイ)とか小ネタを混ぜつつ、楽しませて頂きました。

カイ漬物石

文字書きなのでどうしても敷居を高く感じるのですが、やはり絵チャは普通の文字チャットとはまた違った楽しさがありますね。
また機会があれば、絵チャでも遊びたいなと感じた夜更けでした。