• 2016年03月登録記事

遂に、「ファイナルファンタジー15」発売日発表&プロモーション開始!
http://www.jp.square-enix.com/ff15/

PS Store

発表会の内容は、「UNCOVERED FINAL FANTASY XV 日本公式放送」参照。

発表が多過ぎて帰宅するなり情報収集が大変でしたが、とりあえず最新PVを見て、アニメ1話を見て、映画の予告を見て、“触れるテックデモ”という名で予告されていた体験版「PLATINUM DEMO」を遊んでみました。
……年度末に相応しい、忙しい締めくくりでございました。

ゲーム

まず、ゲームのトレーラーからチェック。
父と子を描くという前情報に「なるほど」と思う物語の雰囲気が感じ取れたり、ゲストと一緒に5人パーティが成立してる箇所が垣間見えたり、サプライズで笑わせてくれたりと盛りだくさん。
キャラクターは輪郭が少し浮き上がって見えるのと、歩きかたに若干硬いところがあるのが気になりましたが、風景はとにかく美麗で満足しました。徒歩・自動車(飛空挺)・船・チョコボと交通手段も色々あるし、アニメでも、状況の割に楽しそうだったので、観光を楽しむゲームになるんだろうなと思いました。

チョコボ

アニメ

発売までに5話が配信されるという、アニメ「BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」1話(Before the Storm)は、ゲーム本編の一部抜き出しという感じ。
まだ遊んでいないのに、なんとなく4人の関係性が掴めて、キャラクターを身近に感じられるのは面白いですね。ただ、ゲームまでにあまり予習し過ぎて新鮮味がなくなってもつまらないと思うので、残りの4話を公開時に見るかどうかは検討します。
最近、輪郭線の細いアニメばかり見ていたので、線の太さが気になったけれど、アクションシーンはよく動いていたと思います。
とりあえず、バーガーから野菜を抜いちゃう王子は可愛かったです。

FF15アニメ

映画

全編フルCG映画「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」に関しては、フルCG映画を作って会社を傾けた過去があるのに、よく企画が通るものだと、そちらにビックリしました。
映像は凄まじい美しさで、もうCGと生身の役者の見分けは付きませんね。
国王はあまり変わらないけれど、ルナフレーナは、映画だとやや現実寄りの顔をしていて、ゲームの方が目が大きく顎が細くて可愛い感じでしょうか。

▼映画版
映画版ルーナ

▼ゲーム版
ゲーム版ルーナ

映画レベルのCG映像を見てしまうと、ゲームのCGはやはり荒いし髪の毛一本一本に柔らかさがないなとか、より高度なものを求めてしまって、もったいない気もしました。
そもそも映画はあまり観ない人間なので、前回のCG映画「ファイナルファンタジー」は最初から興味がなかったけれど、ゲームと繋がっている映画と言われると、観ておいた方が良いのか?と思わされるのが悔しいですね。

再びゲーム

体験版も遊んだのですが、長くなったので感想は別途まとめます。
とりあえず、“ゲーム”というよりは、正に“触れるテックデモ”というべき内容だったと思います。
私はFF15を技術面で楽しみにしていたから、こういうアプローチは嬉しいですけれどね。

ただでさえ異常な長さの開発期間に加え、プロモーションが大掛かりで、果たして収支が合うのか?と思ったら、ソフト価格も高くて納得!
まぁ、これだけ金が掛かっていますから、価格に対する文句はありません。
ただこれまた、どの店舗でどのエディションを買うかという選択の問題は出てきてしまいますが……。映画やアニメが欲しくなったら別途購入すれば良いから、とりあえず通常版かな。

本記事は、あくまで個人の使用感によるレポートです。商品に対する使用感や感想には個人差があるものとあらかじめご了承ください。
また、薬剤知識はないので、専門的な話もできません。

と言うわけで、久々の目薬レポートは、参天製薬株式会社の「サンテドウ プラスEアルファ」です。
http://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/products/otc/sante_de_u.jsp
※ロゴでは「ド」が小文字ですが、表記不能なため大文字にしています。

液色は赤色透明。割とサラッとしています。
味は、最初塩味を感じて、直後から甘く、最後は苦みとヒリヒリした感覚が残るという複雑なものでした。このような変化がある目薬は、初めてですね。

注した瞬間に染みることはないけれど、後から次第にスッキリしてきます。なかなか爽快だと思いました。
内容的には、ビタミンB12とビタミンEを配合。どの程度効果があるのかは分かりませんが、目元の倦怠感は薄れました。
用量は一回三滴までの使用となっていますが、多めに注しても変化を感じなかったので、一滴ずつで十分だと思います。

河出文庫で見付けた食談集3編。
これ以外も、一目見て「食エッセイ」と分かるものが多かったので、もしかすると河出文庫は食談の大御所なのでしょうか。

古川緑波著「ロッパ食談 完全版」

実際に店名を上げて書いているのに、褒めるだけでなく、不味いところは不味いと書いてあるのが凄い本。他人へのお勧めというより、純粋に食いしん坊が、自分の食の志向をユーモアを交えつつ語っている形式です。時代が古い話なので、自分が使う店の指針としては使えません。
文章のテンポが良く、元編集者として美食の作家達のエピソード、菊池寛、久保田万太郎の話も出てくるので、楽しみつつ読めました。
また、立川志らくの解説文が優れています。

ところで、私の母は明治維新(1868年)の話になると、必ず「いやぁロッパさん、明治だね」という語呂合わせを口にします。長年、「ロッパさんって誰やねん」と思っていたのですが、今回この本を読むことでようやく古川緑波氏を認識できました。

村松友視著「私、丼ものの味方です」

こちらはもう少し軽く、身近な食の話。
タイトルから丼ものに限定した話と思い込んだのですが、多岐に渡っていました。
魚、カレー、和菓子、酒など、ジャンル分けされているので読みやすいし、文章も素直で読みやすいですが……取り留めのない雑文という感じ。
伊丹十三との関わりを語るエピソードは面白かったです。
その他は、誌面の端に載っている分には薬にも毒にもならず構わないけれど、わざわざまとめて読むほどの価値は感じられませんでした。

石井好子著「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」

これぞ読みたかった食談!
文章だけで、描かれている食事の匂いまで感じられます。よく食べるだけでなく、自分でも作ってはそのレシピを説明しているため、お料理本のようですらあります。空腹時に読むと、酷い「飯テロ」を受けることになりました。
今では目新しくもない食材や調理法が、珍しい話として描かれていて、時代を感じる箇所もありますが、全体的には古さを感じさせない、生き生きとした息吹を感じる軽やかな文章でした。

160328.jpg

ラファエル編をクリアしました。

新大陸を制覇して地中海に帰還すると、遂にポルトガルの独立を賭けてスペイン無敵艦隊を率いるバルドスと全面対決する展開に突入。
こちらも、アルブケルケ総督と軍事同盟を結んで保険をかけてから、決戦の場セビリアに向かいました。
そして、バルドス艦隊に勝利……と思いきや、なんと連戦仕様だったので、続いて無傷の敵艦隊が登場。私は白兵戦をメインに戦う派なので、水兵の数が保たず、水と食料も切れてしまったので、回れ右で退却しました。イベント戦は退却不可能かな、と危ぶんだのですが、北海の辺りまで逃げたら大丈夫でした。
その後、海域で遭遇戦を繰り返しているうちに、バルドス軍からまたも停戦の申し入れが届き、受諾。
ところが、停戦を受け入れたせいなのか、なぜかアルブケルケ軍と敵対状態になってしまいました。本拠地リスボンのシェアを奪う良い機会だと思って、思わず交戦しましたが、ポルトガル国籍同士で相撃っても仕方ないので、停戦を申し入れて一度状況を落ち着かせました。

地中海のシェアが変動しなくなったので、ここで一旦、まだ海域を制覇していない北海へ移動しました。
このエリアの標的は、シュパイヤー商会に決定。クリフォード軍とホドラム軍とは友好関係を築きつつ、計略と海戦でシュパイヤーを追い込みます。
いつもは、本拠地のシェアを奪い取った後、海賊化されて困っていたのですが、今回は一度に資金投入せず、じわじわと外堀を埋めていったので、聞き分けよく解散してくれました。
勢力数が多いエリアは、劇的な勝利をあげなくても、謀略と交易で1位になれそうですね。
アムステルダム(シェア0)に寄らなかったせいで、キーアイテムが手に入らず時間はかかりましたが、無事、北海の覇者の証も入手。後は本当に地中海のみとなりました。

この頃になると、東アジア、新大陸からの上納金はあるし、出費は水・食料代だけなので資金が余るようになりました。そこで、資金の稼ぎ頭だったフェルナンドの地方艦隊は解散。代わりにアル艦隊(戦列艦中心)とイファ艦隊(鉄甲艦中心)という、完全に海戦向きの地方艦隊を作って、本体と一緒に海域を巡回させるようにしました。
この2チームが、地中海に戻ってからも大活躍することになりました。

ということで、改めて地中海。
一度海戦で負けて考えを変えたのか、頻繁に親書を送って来るバルドスに対し、しれっとラファエルから宣戦布告しました。
当然、戦闘状態になりますが、今度はイベント戦闘ではなく普通の海戦状態だったので、連戦になることもなく、一艦隊ずつ片付けていきます。後半は、部下を悉く失ったバルドスが移動しようとする度に、アル艦隊かイファ艦隊のどちらかが襲いかかり、ラファエルは何もしていないのにどんどんバルドスの勢力を削っていく状態に(笑)。
しかも積み荷を奪っているせいか、勝利時の儲けも大きく、地方艦隊は商会というより海賊と名乗るのが正しい状態でした。

何度も届く停戦の申し入れを、ミスって受諾してしまい、バルドスを解散させないまま戦闘状態は終了。操作ミスとはいえ、受諾した直後に宣戦布告し直すのも後ろめたかったので、後は計略や推薦状を重複使用することで、ハイレディンやチェントリオ商会のシェアを奪ってみます。
結果、気付けば地中海1位だったパシャ軍のシェアを上回っていました。結局、パシャ軍とはまったく事を構えませんでした。パシャ軍の打倒を期待してカストール商会に肩入れしてくれていたハイレディンに、悪いことをしたでしょうか。
覇者の証へ辿り着くアイテムも、都市の遺跡を巡るうちに入手できたので、後はエンディングへ進みました。
ほのぼのとした、「航海は続く」エンディングで良かったです。

少しだけ遊ぼう、と思って起動すると2時間くらい経過している、恐ろしいゲームでした。残りの主人公のシナリオも遊びたいところだけれど、あまりに没頭するので、少し時間を空けることにします。