• 2016年05月登録記事

ドラクエビルダーズ以外も遊んでいます。
携帯ゲーム機は、ほんの少しの時間でも起動して遊べるので、忙しいときはこちらばかりになってしまいますね。
しばらく遊んでいないうちに、「ポケとる」がアップデートでガラリと雰囲気を変えていて、驚かされました。

ソリティ馬

3DSダウンロード専用ソフト「ソリティ馬」が、海外版発売を記念して、350円セールのキャンペーンを展開中(5月25日まで)。
http://www.gamefreak.co.jp/solitiba/

1プレイが短いが故に、却って繰り返し遊んで時間を注ぎ込んでしまう危険なゲーム。この価格ならぜひ買うべき! いっそ、買って友人たちに配布したい気持ちです。
もちろん、今でも時々起動して遊んでます。
2つ星の馬を生産できるようになってきたけれど、血筋の偏りが激しいので、最近は一旦リセットする気持ちで、またデフォルト馬を選んだりしています。

QUIZなないろDREAMS 虹色町の奇跡

急にクイズ物がやりたくなったので、ゲームアーカイブスの恋愛クイズゲーム「QUIZなないろDREAMS 虹色町の奇跡」を購入。

クイズなないろDREAMS

→「QUIZなないろDREAMS 虹色町の奇跡」ソフトウェアカタログ

ギャルゲー+クイズという構成のゲーム。マップは双六形式です。
昔プレイしたことがありますが、私は目押しが苦手なので(また、このゲームは目押ししても数回に一回は強制的にズレるようになっています)お目当ての女の子に連続して会うことができず、エンディングは一人で寂しく迎えました。
でも今回は、コンフィグ設定で任意のマスに止まれる機能を活用してやったぜ!(笑)
ということで、桃子ちゃん、久美子ちゃん、真由美先生、妖精のイベントをコンプリートできました。
桃子ちゃんが幽霊なのは最初からわかり易いし、真由美先生が魔女ッ子なのは覚えていたけれど、久美子ちゃんは普通の女子高生なんですね。エンディングも普通でした。
妖精は、嫉妬深いのはともかく、想像以上に面倒な性格だったので、少々印象が下がりました。桃子ちゃんが心中を迫るのは構わないけれど、妖精は自己中心的過ぎて可愛く思えないという、この差は本人の立場の問題かな。

肝心のクイズの方は、ジャンルの幅が広いので、難易度が高かったです。ジャンルセレクトのカードが頼りでした。
また、時事問題系は難易度が跳ね上がっていて、当時放映されていたCMからの出題などは、覚えてるはずもなく、ほぼ推量でした。それ以外にも、現代知識で回答すると間違い扱いの問題が若干あり、発売が1997年だということを意識して回答する必要がありました。
わかりやすいのは、この問題。

麻薬等運転での交通違反の点数は?

正解がない!と焦りました(現在は35点、2009年までは25点、2002年までは15点)。

現在地:マグマハンド討伐
アネゴ救出から、2番目の旅の扉(赤)入手、武器制作、と一気に進みました。
ようやく、町にあらくれ以外のメンバーが増えましたが、今ではあらくれ連中に愛着が湧いているので、一般人は物足りない気がします(笑)。

鉄は、山の斜面をよく見たらありました……。石炭と見間違えていました。
こんなことで無駄に日数を消費してしまってガッカリです。まぁ、そもそも街に防衛網を敷くために日数を使ってしまったから、今回もチャレンジ目標には届かないこと確実なんですが。

アネゴ救出作戦以降、4人パーティを結成できるようになりました!
そして、大砲も作成。ただ、周囲の地形への被害が甚大なのと、射程距離が結構微妙で、個人的には使いにくいなと思ってます。弾丸の方が好きですね。

アネゴは溶岩地帯のマグマハンドを「ようがんまじん」本体と思っていたようですが、それは違うよな、とガロンに言われるまでもなく思っていました。旅の扉も、3つ目を手に入れていないし。
でも、あの頼りないガロンが、ちゃんとアネゴの焦りを見抜いていることに感心しました。序盤はどうしようもない男だったけれど、へっぴり腰ながら、連れて歩けばちゃんと戦いもするので、憎めない奴です。

ガロン

伊藤たかみ著「八月の路上に捨てる」

  • 八月の路上に捨てる
  • 貝からみる風景
  • 安定期つれづれ

の三作を収録。

芥川賞受賞の表題作は、個人的に響くものがなく、どう読んで良いかわかりませんでした。
自動販売機の補充仕事という職業話としては、知らない職を垣間見れて面白かったですが、結婚から離婚に至る主人公の回想は、主人公が女々しい男で、妻も重い女で、どちらにもイライラして終わりました。

2作目は、「お客様の声」に投書された存在しない菓子「ふう太郎スナック」から広がる想像が面白かったです。

3作目は、ホッとする最後でした。主人公は作中の30日をかけて禁煙したけれど、読者としては、その間中吸い込み続けたタバコの煙を、最後に大きく吐き出せたような気持ちになる読了感でした。

有吉佐和子著「青い壺」

青磁の花瓶が、人々の手を渡り歩いていく連作短編集。
少しヒヤリと背筋を凍らせる話もありますが、とにかく人間が描かれています。特に、妙齢のご婦人たちの描写が生き生きと濃厚で素敵です。
どうやって他の人の手に渡っていくのか、ワクワクしながら読みました。
私としては、七話・八話の、戦中に想像のフルコースを食べる夫婦と、それを再現する息子夫婦のお話が好きです。キャラクター単体では、その後の弓香お婆ちゃんも面白い。
大きな事件が起きることもなく、淡々と地味な話なのにここまで読ませるのは、さすが有吉佐和子でした。