• 2017年07月登録記事

ひとまず、週前半のタイトルから4作。

活撃/刀剣乱舞

http://katsugeki-touken.com

原作アプリ未プレイ、「刀剣乱舞 -花丸-」未視聴。
今後、オタクの基礎教養として必修科目になるかもしれない……と思って、今更ですが学習のために視聴してみました。ただし「活撃」は登場する刀剣男士数を絞っているようなので、勉強するなら「花丸」の方が向いていたかもしれません。

そんなわけで、視聴するまでプレイヤーが何と戦っているのかも知りませんでした。歴史介入モノだったのですね。
歴史介入は、基本的に改変しようとする側が悪で、正そうとする側が善になります。でも往々にして、主人公側が行った改変は問題視されないのが気になります。
今作でも、兼定が子供を助けました。
あそこで子供を見捨てていたら、私はこの作品に引き込まれたかも知れません。鬱展開にして欲しいという意味ではなく、そこまで「元の歴史」を守る意思が徹底できないなら、改変してるのはどちらも一緒じゃないか、と思ってしまったのです。

1話はあらゆる点がufotableらしい作りで、今クール1番のクオリティを最初に観てしまった気がしました。

潔癖男子!青山くん

http://kda-anime.com

タイトルの段階で日常ギャグ系だと思っていたら、スポーツアニメと知って俄然観る気になった作品。

アバンタイトルは1話らしい導入でワクワクしたのですが、Aパートに入ると「2話から見始めてしまった」かのような違和感を感じました。
青山くんの立ち位置やキャラクター間の上下関係がよくわからないまま始まって、把握するのに時間がかかりました。また、財前が「その呼び方やめてください」と言っても、そもそも彼の本名を知らないので、どう反応するべき呼び名か判断できなかったりしました。

青山くんの潔癖症は、「汚れると弱体化する」というわけではなく、単に嫌なだけらしい点が少し残念です。
潔癖症を抱えた青山くんが、サッカーはやりたくでなんとか頑張る話、なら応援する気になれるけれど、本人は終始クールだし、汚れるプレイが嫌と言う甘えに見えます。ギャグと割り切るにしてはほぼサッカーシーンだから、どう評価したら良いかわからない……と思っていたのですが、EDが全部持っていきました

青山くんED

このシュールなEDを見るために視聴したと思えば、全部許せます(笑)。

異世界食堂

http://isekai-shokudo.com

原作は「小説家になろう」で連載初期に読んでいました。
アニメも無理に一本のストーリーにすることなく、原作のエピソードを通り淡々と進めていくようですね。

料理ものは、美味しそうに料理が描けるかどうかで左右されると思うのですが、1話は気合の入った作画でした。
週1日だけ異世界とつながる設定の説明がないわりに、アレッタが自分語りの時にわざわざ彼女たちにとっては常識である魔族の説明をする点が少し気になったけれど、全体的な雰囲気がいいので心地よいです。
カレーライスの人が立木文彦さんで、ちょっとニヤッとしました。

ナナマルサンバツ

http://7o3x.com

クイズアニメとは珍しい、と思って視聴。非常に構成もテンポもよく、真面目に「クイズ」をしていて面白かったです。

唯一、視聴続行に難点があるとすれば、ヒロインの声(川島海荷)でしょうか。本職声優と比べると、どうしても声が篭って聞き取りにくいし、そのせいであまり利発な印象を持てないのが残念です。
とりあえず、回を重ねれば演者も視聴者も慣れる可能性があるので、当面視聴続行したいと思います。

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コンビニエンスストアのローソンにて、「星のカービィキャンペーン」開催!
https://www.lawson.co.jp/campaign/kirby/

ということで、オリジナルポーチを貰ってきました。
グリコのアイスクリーム2個買うと1個もらえるということで、4個購入。どうせなら6個購入して制覇しろ!という感じですね。

カービィファンみたいですが、実は、カービィシリーズは友人の家で「夢の泉の物語」を遊んだことがあるだけです。
造形が非常に可愛いことと、音楽の良さは印象に残ったものの、私には難易度がちょっと高く感じられ、もともと持っているアクションゲームへの苦手意識から、以後プレイには至りませんでした。
3DSはカービィシリーズが色々出ているので、25周年のこの機に1つくらいクリアしてみたいなぁ……とは思っています。とりあえず、「夢の泉の物語」にリベンジかな!

本編クリアしました。

スタッフロール

クリア時間48時間14分59秒。うち1時間はEDだと思います(笑)。何回もPSPの画面がスリープしました。
人間関係数は42(結婚33)。倒した魔物数は354匹。全入団者139名、うち戦死3人。再プレイなのに、1人余分に死んでいるのが恥ずかしいです。

最後に素敵な驚きが待っていて、「えーっ!?」と仰け反ったところで、お洒落で可愛いスタッフロールに突入する流れは最高ですね。

スタッフロール

さらにPSP版では、別途PSP移植のスタッフロールも付いていました。作中のムービーシーンの継ぎ接ぎですが、オリジナル版の流れを崩すものではなかったと思います。

スタッフロール

見所は、いのまたむつみ氏と藤原康介氏の名前があることでしょうか。加えて「Special Thanks」に川口忠彦監督の名前があることに、この位置なのかぁと思わされました。

最終戦に挑む騎士団員は、全盛期が終わった老人と、1090年代に慌てて誕生させた成長期中の若手ばかりで、接戦になるかもしれないと覚悟していたのですが、蓋を開けたら楽勝でした。
HP999(初回防御力5)のラスボスに対し、こちらの初ターンの攻撃力500(笑)。

隊列

攻撃補助を外しても362あるし、精霊召喚ラキシュ有り(攻撃力171+石化)。祈祷師は2人残していましたが、ラキシュがいるので、祈祷師戦法は使いませんでした。

ちなみに1113年の一般募集で、聖騎士(15歳)が初めて登場しました。今更過ぎるので、加入はさせなかったけれど、一応私のアクラル大陸にも聖騎士は生存していたようです(笑)。

そんなわけで、改めて面白かったです!

本編に関しては、矛盾する箇所もそのままという、忠実な移植でした。
かなり特殊なゲームだし、メッセージ性が強いために嫌いな人もいることは理解しているけれど、アクラル大陸と、そこで生きる人々がどうしようもなく好きです。
400歳を超えるのに青臭いブラッド団長を筆頭に、団員はもちろん、悪役も脇役も好き。メルヴィンのエピソードも最後にグッときます。使い捨てのキャラクターもいなくて、みんな破滅の予言に踊らされながらも生きて、そして死んでいった気がします。

まず、レッドが著した「イゴール・ナヴァロかく語りき」に、非常に興味があります。
精霊の胎動で取り乱していたイゴールが、どういう次第で過去をレッドに明かしたのかと考えると、SSになりそうだと思ったり。

真実を伝えるとは、安心を与えるということ

多分、この台詞は熱く語ったものと思います。

そして、マールが仲間にならないパターン(パルとフィアのどちらかだけ仲間にした)のイベントを見て、ちょっと感動しました。
実はマールイベントのことは忘れていて、最後の日はバルクウェイで迎えようと思い、最後の予言の年に街を歩いていて発生しました。
マールに、彼が探していたご先祖様について語る本を渡して別れたあと、ブラッドがこう述懐するのです。

そしていつの日か、○○騎士団のことも
誰かが本に書き残すことがあるかもしれない……。

このイベントの直後に、EDのオチを見るのは贅沢な体験でした。

レッド新聞社の出版事業第1作としてこれほどのものはないわね

記憶し、語り継いでくれた者がいて、ブラッドたちの戦いが報われたと思いました。

現在地:フェリアの居所

リリア復帰

中盤気分がずっと続いていたのですが、もしかしたら割と終盤なのでは……と気付きました。
とりあえず、通信機と転送装置を駆使してクエストを消化中。ようやくクエスト50%達成のトロフィーを取得しました。依頼人に会ったりする手間がないのは良いけれど、クリアしても報酬が貰えるだけで、後日談の類がないため物足りません。それなら、各国の掲示板まで報告にいく手間も省いて欲しかったです。

物語に興味が湧かないと言っていましたが、サンテロールでの展開には「そうきたか!」と驚きました。

その実験体はフェリア

リリアじゃなかった(笑)。
実験体を見て「リリアに似てるけれど違う」と語った後に、彼女を見つけて、みんながリリアだと認識するのですっかり騙されました。

加えて、幼馴染大勝利な展開で更に驚きました。

フィデルとミキ

ミキの可愛さに、ニヤニヤしながら連写。
ただ、この二人の間に「家族愛」でなく、普通の「恋愛感情」があったのか?という疑問は残ります。あと、スターオーシャンってキャラクター個別EDがあるんじゃなかったですっけ。このベタ甘展開の後に、アンヌやフィオーレと結ばれることがあったら困惑しますよ。

艦隊戦はブリッジ内での台詞だけで展開する、という話は悪評の一部で聞いていたので、なるほど、という感じ。確かに宇宙での派手なバトル描写が見たかったところかもしれませんが、主人公目線で考えればそれほど違和感もないです。
正直、フィデル、ミキ、ヴィクトルの3人は、自分が「宇宙にいる」ということをよく分かっていないような気がします。自分が踏みしめていた大地が、宇宙という空間に浮かぶ星だったという実感を与えるシーンが必要だったのではないでしょうか。

艦隊戦

エマーソンの指示っぷりも格好良かったですし、アンヌの的確な助言と、重力エンジンを使える状態にしておいたことが活きる勝利で、ちゃんと戦っていたと感じました。

しかし、未開惑星保護条例とやらのザル具合には苦笑。
ケイサスの助力を仰いだ実験が成功したということは、宇宙船と重力エンジンについてケイサスが理解したということですよね。武力介入以上に、余計な知識を与えることの方が問題な気がします。

その後、クエストをこなして経験値を稼ぎ、Lv.70まで上昇。勝てない時の救済的ロールだと聞いている、「デッドマン」が登場しました。

デッドマン

正直、一番必要だったのがデル・スール戦だった気がするので、今から使うことはないんじゃないかなぁ……。