• 2014年08月登録記事

総評に入る前に、同行者アクヴァーンで2周目をクリアしました。
1周目で雰囲気に慣れたせいか、意味不明だった説明がなんとなく分かってきました。
街同士の交易攻略はまったく変わりないようですが、アクヴァーンの目的のせいか、戦闘回数が前回より多く、大きな敵とも遭遇しましたよ!

神獣戦
(画面注釈)残念ながら、この巨体でも物理攻撃だけで倒せる程弱い。

実のところ、1周目にシャシャを選ぶと、世界についてまったく知識がないまま世界の謎に迫っていくので、余計に意味不明に感じるんじゃないでしょうか。説明書に騙されたかな。
アクヴァーンの方は、他に人間の同行者がいないためモンスターばかりで寂しい気もしたけれど、その分主人公に向かって話してくれている感が強く、最後は少し微笑ましく思いました。
モンスターも、好きな外見の子ばかり集めてみたりして楽しめました。
上の画像はオタマジャクシ3匹ですが、終盤のシャシャ組が、野生では見掛けない白いオタマジャクシを連れていたので、もぎ取ってみました。もしかしたら、他の色もいたのかしら。

以下、総評です。

IFゲーらしく、総合点を付けるとすれば65点
もっと面白く出来そうな、独特の雰囲気が漂っているので、とても勿体ないのですが、人にオススメはできないゲームですね。

ひと言で言うなら、薄味。
交流の途絶えた世界と言いつつ、1歩で次の街に行けるので、探索の緊張感がないし、戦闘システムには色々な要素があるのに、通常攻撃だけで勝ち進めます。独特の世界観と深い設定は感じるけれど、情報が断片的で分かり難く、手助けになりそうな「ライブラリ」は情報が整理されていないので、後から読み直す気になりません。
アイテムが、時間経過で形を変えたり別のものを生み出す(ブタが毒キノコを採ってくる、ヤギが毛を付けるなど)という変化要素や、使い道の分からないアイテムが多いのは面白い反面、スキルで加工するという要素は少々中途半端。1つの素材からできるものは1つしかなく、複数の素材を組み合わせて使用することもないので、一々スキルを通さないと使えない素材アイテムを煩わしく思うこともありました。
……ちなみに、1周目で散々回って見付からなかった「ウーツ鋼剣」は、アクヴァーン同行時限定の入手アイテムだったようです。これは酷い。

イベントシーン
(画面注釈)独特の味わいがあるグラフィック。

他にはない独自の魅力を感じるので、とにかく惜しいなと思いました。

カレッタ汐留のスペインバル「VENGA VENGA」でランチ。
http://www.vengavenga.jp

魚介のパエリアが美味しかったです。
パエリアは2名以上でないと頼めない店が多いですが、1人分でも、ちゃんと鍋焼きのパエリアが出てくるのが嬉しいですね。
パプリカ等の野菜もちゃんと乗っています。
量があって、サラダ付き、ドリンク&スープバー付き、という点から、休日ランチとしては割とコストパフォーマンスが良いお店ですね。難点を付けるとしたら、曲線で細長い店内なので、席によってはドリンク&スープバーへ取りに行くのが少々面倒かも知れません。

機会があれば、軽いタパスを摘みながら飲んでみたいです。

キプリング著 金原瑞人・三辺律子訳「プークが丘の妖精パック」

【あらすじ】
ペベンシーに住む兄妹ダンとユーナは、偶然、英国に残った最後の妖精パックを呼び起こした。パックから〈占有権〉を受け取り、オールド・イングランドの所有者と認められた2人は、魔法によって歴史上の人物と引き合わされ、英国の真の歴史に触れていく。

訳者あとがきにて「なぜこんなにおもしろい作品がいままで訳されなかったのか、首をかしげる人も少なくないと思う。」と記されていますが……
英国史ネタという時点で、本書を読んで100%面白いと思える日本人がどのくらいいるのでしょうか。
というわけで、英国史に通じていないと堪能できない小説だと思います。
1人目のリチャードの冒険潭等は、歴史的背景が関係ない部分なので楽しめたけれど、後半の3編のうちハルとカドミエルの話はチンプンカンプン。各時代のお話が最終的に繋がる構成は素敵でしたが、やはり根本から理解できたとは思えず、消化不良感が残りました。
本書の前に、英国史が分かる小説が必要かもしれません。

本記事は、あくまで個人の使用感によるレポートです。商品に対する使用感や感想には個人差があるものとあらかじめご了承ください。
また、薬剤知識はないので、専門的な話も出来ません。

と言うわけで、今回の目薬はロート製薬株式会社の新製品「ロートデジアイ」。
http://jp.rohto.com/digieye/

初音ミク仕様です(商品画像は楽天アフィリエイトより)。

「ブルーライトダメージに効く」というスマホ・PCユーザー向けの広告に、いつも通り釣られました。
注してみると、刺激はさほどありませんが、スキッと清涼感が残ります。
心無しか、ピントが合いやすくなったような気もします。
肌に付いても変に突っ張ることがないし、注すことによる瞳への負担を感じないのが良いですね。

液色は黄色。パッケージ裏によると、これは活性型ビタミンB2の色だということです。味は苦め。
若干薬品臭さがありますが、気にならない程度だと思います。

まあ、でもこの商品の優れたところは効能より、パッケージとサイトデザインですね!

140816.png

クリアしました。
画面はMy主人公の最終ステータスです。

地の国ダイティヤ、熱帯バーラタ、ヴリトラの背、黄昏のウッタカランドと地域を制覇し、天界トライローキヤでボスを攻略するとエンドマーク。
町はほぼすべて最終段階まで成長させましたが、ダイティア地方・迷いの丘で要求される「ウーツ鋼剣」だけ、用意できませんでした。ウーツ鋼をスキル加工して作った剣は、名前が違うんですよね。念のため大量に用意して売ってみたものの、サライでの台詞が変わらなかったので、諦めました。

ボス戦は、成長目的で1列目メンバーが入れ替えた直後だったので、咄嗟に「退却」したところ、ポーリーが光輪のスートラを背負うという謎のイベントが発生。
驚いたので、念のためクリア後にロードして確認しましたが、退却しないと発生しないイベントだったようです。偶然退却したから見られたけれど、余計に設定が分からなくなりました。
少し調べてみたところ「メールプラーナ」を遊ばないと、物語の根本は分からないようですね。

雰囲気は満点ですが、評価が難しいゲームだと思いました。
総評は次回にしますが……とりあえず、この前「マール王国の人形姫」を“作り込みが甘い”なんて書いて悪かったと反省しました(笑)。