• 2009年02月登録記事

1章・地龍の寝所まで到達。

今日はもう少し頑張ってムラマサ解放で一区切り付けてしまおうかと思いましたが、そこまで進めるとマカパインの1章出番が終わってしまうので、明日の楽しみに保留。1プレイ1マカパイン、のペースが理想ですね。
ダンジョンマップの記憶は殆どないのに、分かれ道では何故か「当たり」を引いてしまうため、わざわざ宝箱回収の為に戻ったり、アンガスを回収しに戻ったり、無駄に行き来させられました。

で、無事サイクスを加入させました。
この1章加入魔戦将軍二択に対する1周目の時の記憶があやふやで、サイクスでなかったのは確実だからシェラを仲間にしたのだろうと勝手に思い込んでいたのですが、それ以前の問題で宝箱に行き着かなかった予感……
しかもイングヴェイにも追い付けなかった為、3人パーティで進まねばならず、1章が鬼難易度だったと記憶しているようです。今回、しっかり戦って、アイテム回収もしてるので、そんなに戦闘は苦労してません。
しかもパーティが趣味と実益を兼ねた「D・S、ボル、ヨルグ、ジオン」と言う形で、私の中では鉄壁です。実は1周目とほぼ同じ顔触れです(違いは、ヨルグでなくヴァイを使ってた点)。折角加入させたサイクスは、補助魔術が使えるのが凄く有難いのですけれど、反面雑魚では火力不足が目立つのでヨルグ加入の瞬間から二軍でした。

D・Sは、本当は外しても良いんですけれど、聖玉の経験値確認用に加入。もう少し育って、MP切れが懸念されなくなったら思い切って外してみようかとも思っています。
ボルは、純粋にキャラ愛。髭愛。それとスピードがあるので、後ろにジオンの追撃を付けて切り込んでもらう役と言う形です。
ヨルグは、単純に性能もキャラも大好きなので、今後常時一軍で行きたいと思います。ちなみに、ヨルグとマカパインにコンビで襲撃してもらえる小渓谷や送電線は、凄く好きなポイントです。原作からすると凄い皮肉な取り合わせなんですけど、最終的にもヨルグが怨んでないようなのが有難い。
ジオンは、1章ボスで絶対お世話になる事が分かっている為の育成目的と、2章途中からは頼れないので、今の内に恩恵に預かっておく作戦。

早くも人数が多くて、どう使おうかなぁと悩みます。計26人もいるのに4人パーティって勿体ないですよねぇ。反面、TENゲージを維持する為、あまりメンバー出し入れは出来ず、ここがシステムの良さとキャラの良さが合わさって結果悪くなってるジレンマかなと思います。
しかし魔戦将軍は個性豊かなのに、7割方「MAG-FIGHTER(魔法剣士)」扱いなのでちょっと可哀想ですね。しかも実際に魔法を使えるキャラはいないと言う罠。
ロスなんかは、個人的イメージだと魔法が使えても良さそうに思うんですけれど……。まぁ、侍と被らないように、敢えて魔法以外の能力者にしてるんでしょうね(バスタの侍は、元ネタがWIZなので魔法が使える)。

ストーリーは楽しんでますが、前回も同じ道を、ほぼ同じ選択肢で通ってるので語る所はなし。
あ、でもサイクスが思っていた以上に軽いノリの人で笑いました。仲間にせず解説君させていた方が格好良かったけど、親しみ易さは加入させた方が上ですね。
それと、バ・ソリー加入時の「生きた盾ゲットー!」と言うD・Sの心の声は、テキストの存在を忘れていたので壷にハマった。奇虫を頑張って倒した甲斐がありました。
奇虫と言えば、逃走されてもダメージ量は蓄積されてると思っていたのですが、どうもクリアされている模様。7度目挑戦くらいで倒しましたが、その前に回復玉に戻った道中で偶然ヴァイのレベルが上がったため、ダメージ数が変わって倒せたんじゃないかと思います。
……と言う事は2人パーティじゃ、クリティカルが続く奇跡がない限り倒せないのか。やっぱりバランスが際どいゲームだなぁ。

ネット配信が開始されました。
http://id.ani.tv/static/html/feat/slayers_er.php
この手のサービスには疎いのですが、取り敢えず1話は無料のようですので、未見の方は是非。AT-Xだけでは勿体ない!

5話、ついにストーリーへ向けて話が動きました。
まず、今更ショック療法を試す事に意味があるのか、と突っ込む所なのですが、流石スレイヤーズ、5話目にして試した処理で話が進みました(笑)。
それにしても、鎧状態が構成出来ず蠢いているシーン、ナーマだからギャグだけど、そうでなければホラーですよねぇ。でもって、蝶々を全員で追い掛ける図は最高にシュールでした。

で、すっかりレギュラーの誰かの頭上、に腰を落ち着けたポコタ。大きさの違うキャラが、パーティ勢揃いの画面内に収まる為の方法の一つな訳ですね。ミュウは飛び、ポコタは乗ると。
そんなわけで4話までは目つきの悪いマスコットキャラクターに収まっていたポコタが、「オレはそんなポジションで満足する男じゃねーぞ」と自己主張を始めた模様です。喋らない方が可愛いんだけどなぁ。ついでに言うと、Bパートのアイキャッチのように目が大きく描かれるともっと可愛いのになぁ。
レゾ信奉者とゼルは相性最悪。自分の意見主張しかしないあたり、どっちもどっちだと思うんですが、ポコタはOPから考えると後で酷い目を見そうでちょっと可哀想です。
ゼルの方は残酷な魔剣士モードを取り戻しつつありますね。レゾ絡みですし、この先が本当に楽しみだなぁ。

5話のネタは、全体的にマニアック過ぎて、キスジアゲハだとか私は分からなかったんですが(すぺしゃるは20巻程度までしか追ってないので)原作ファンには感涙の内容だったようですね。
ただ、ナーマがあれで退場、となるとアニメだけ見ている層には「ナーマは結局なんだったの?」と疑問符が浮かんでしまいそう。TVシリーズにあの人は登場させない制約があるとしても、最終話辺りに何らかの形でフォローが入ると良いかなと期待してます。

そうそう、ガウリイの受けた攻撃、ショルダーガードが破損しただけかと思ったんですけど、傷を負ってたんですね。規制関係で流血禁止なのでしょうか? 血が出なければ良いと言うのも変な話だと思うのですが……映像関係は難しいみたいですね。
ちなみに、ズーマが話の間待ってくれてるのが「紳士的だな」と笑ってたんですが、これも映像であるが故の難しさですよね。小説だと、緊迫した状態でもちょっとくらい会話して違和感ないので。

さて、この後の展開。
「ヴェゼンディの闇」をそのままやるのでしょうか!?
と言ってもREVOで「白銀の魔獣」ネタをやると見せながらネタだけで超オリジナル展開だったわけで、蓋を開けてみないと判らないですね。
私は、すぺしゃる→本編の順でスレイヤーズ世界に入ったのですが、最初に読んだ本編巻が「ヴェゼンディの闇」でした。なので人間関係でよく分からない所はありつつも、凄くこの巻で引きつけられた印象が強く、思い入れがあるので、期待と不安でいっぱいです。
次回予告を見る感じ、グドゥザとかも出て来るみたいですし、6巻をやるのはほぼ確定でしょう。でも魔族の助力はガーヴ存命だったからこそ発生したものであり、今更やるのはなんか変な気がします。どう理由付けるのかな。

本記事はFLAMBERその1その2の続き。

今回は倉庫の役目を超えて、実際にサイトで公開していたストーリーを以下に収録しました。


【第一話 ザ・ライトスタッフ(あっ軽い人々)】

 某駅のロータリーから伸びる大通りを真っ直ぐ進み、二番目の交差点を右折して左手にある細長いビルの三階。
 美容室フランベルは、そんな場所にひっそりと存在している。

 現在、フランベルに所属する美容師は二名。
 一人はこの僕、高木宏文、通称ヒロ。
 平凡な人生に降って湧いた晴天の霹靂により、長年勤めた関東圏チェーンの美容院を退社。この春、立ち上げと共にフランベルへ移籍して早一ヶ月が経つ。新しい職場には慣れたし、有難い事に指名予約されることも増えてきた。
 今も、急遽予約が入ったとの連絡があり、ランチから戻ったばかりだ。休み時間を十分程切り上げることにはなったけれど、僕の足取りは軽い。勿論、指名料が貰えるという、僕のお財布に嬉しい副産物もあるけれど、指名予約はお客さんからの信頼の証。美容師としてこれほど名誉なことはないからだ。
 スタッフルームの扉を開くと、昼の陽射しが一瞬視界を白く塗りつぶした。
「あ、ヒロくん!」
 僕を迎えてくれたのは、アシスタントのハルだ。
 直ぐさま、出力したばかりだと分かる、熱を帯びた紙が渡された。
「はい、次のお客さんの資料です」
 カルテ――顧客管理をしているお店ならどこでも見掛ける、お客さんの髪質や接客の希望などを記録したデータだ。
 但し、フランベルの顧客カルテは、普通の美容室と大きくことなる点がひとつある。例外なく、アニメ系キャラクターのコピーが添付されているのだ。
「お客さんは‘合わせ’。双子キャラなんですよ。二人一緒にヒロくんご指名でカットとカラーのご希望です。イベントは明後日なので、セットのレクチャーもお願いします」
 美容師としてはそこそこ経験を積んだつもりだけれど、アニメを見ない僕にとって、ハルから与えられる情報はとても貴重だ。メモを書き留めながら耳を傾ける。

 そう、美容室フランベルは、アニメやゲームなど、架空のキャラクターになりきって楽しむコスチュームプレイを専門に扱う美容室なのだ。

 お客さん同士が同じ作品やキャラクターで揃えることを‘合わせ’と言い、特に店側の決まり事はないのだが、お客さんからの要望で一人の美容師が担当する事が多い。
 僕が‘合わせ’のお客さんを受け持つのは、今回が初めてのことだ。少しばかりの緊張を持って、キャラクターの確認をする。
 カルテの中から僕に微笑みかけているのは、双子という通り、同じ顔をした二人の――
「これ、男? 女?」
 お客さんは女性だったけれど、コスプレ対象が同性のキャラクターだとは限らない。間違いがないように、と至極真剣に聞いたつもりが、応えは吹き出す音だった。
「やだなぁ。どっから見ても男の子ですよ!」
 僕の疑問は、ハルの‘ツボ’を刺激したらしい。一番遠いシャンプーフロアまで聞こえそうな声で大笑いされてしまった。
 仕方なく、僕は余白に男の子と小さくメモをする。キャラクターの性別は、今ひとつ確信が持てない。年齢に至っては、難問過ぎてお手上げだった。
 でも、技術的なことは僕だってプロだ。資料を捲る内に、イメージが出来上がっていく。
 前髪は眉より上で揃えて、サイドは長めに。頭頂部から後頭部にかけては、レイヤーカットで髪に動きを持たせる。襟足は刈り上げたいところだけど、女性だからUピンで押さえるくらいが良いだろう。カラーは赤みの強いブルーベースのブラウンを用意。眉毛カットもした方が良いだろうか、などと組み立てていく内に、ある箇所が目に留まった。
「二人の差は髪の分け目の向きしかないみたいだけど、どっちがどのキャラクターって決まってるのかな」
 笑い止んだハルは、今度は唸りながら僕の手のカルテを覗き込むことになった。
「決まってたはずなんですけど、え−と……」
「向かって右分けがヒカル、左分けがカオル」
 僕らとカルテの三者で顔を見合わせていたところに回答を持って現れたのは、フランベルに所属するもう一人の美容師にして、この店の経営者(オーナー)レイさんだ。
 オーナーは入口を塞いでいた僕らの間を通り抜けると、コーヒーメーカーにカップを置いて、スイッチを入れた。指示を与えられた機械が豆を挽き、豆の香りを漂わせ始める。僕らへの指示がその後であるのは、何時ものことだった。
「あと、二人の髪色はピンクと青にする可能性もあるから、念のため粉用意しておくと良いんじゃないかな。なんにせよ、お客さんとよく相談して」
 キャラクター個別のイメージを重視するか、二人でシンメトリーを作る事を重視するか、‘合わせ’方はお客さん次第だから、と言うことらしい。
 それにしても。
「よくご存知ですね」
 僕が感心すると、オーナーはコーヒーメーカーから顔を動かさないまま、視線だけを一瞬ハルへ向け、口の端で小さく笑った。

「ハルとは違うのだよ、ハルとは」

「わーん、イジメだ」
 ハルは僻んでみせるけれど、それがポーズだと言うことを僕らは知っている。
 それに、同じキャラクターについて教えてもらう場合でも、オーナーとハルでは確かに切り口が違うので、どちらの意見も僕にとっては重要だった。
「ところで、さっきの台詞もなにかのキャラクターですか?」
 珈琲の注がれる軽快な音が、僕とオーナーの間を通り過ぎていった。
「……いや、別に」
 十分過ぎる間を持っての応えは、いつも通りのオーナーの調子だ。感情の起伏を表に出すことは滅多にない。代わりに、ご注進、とハルの肘が僕の脇腹の辺りを突っつく。
「ヒロくん、あれ嘘だからね」
 マグカップの底に隠れて、表情はよく見えなかったけれど。
「僕もそれはわかるなぁ」
 もっとも、オーナーは僕らがどう思おうと、意に関せぬ素振りを崩すことがないのだった。
 不意に、受付フロアから、ちりん、とドアベルの鳴る音がする。僕らは再び顔を見合わせた後、慌ててスタッフルームを飛び出した。

「いらっしゃいませ!」


触れているキャラクターは桜蘭高校ホスト部。ヒカルとカオルの髪は、最近また色が変わったので早くも内容が古くなってますが……
「ハルとは違う〜」の台詞は勿論、ガンダムです。

角川コミックス版「ドルアーガの塔 the Aegis of URUK」購入。
「隻眼の竜」も購入すべきか悩んだのですが、MAKOTO2号氏のマンガがあまり好みでないので避けました。
最初からカリーがいない、エタナも不在、と言う事に戦きながらも、まぁ12話×30分の物語を5話×約35Pに納めるとなると、こんな感じなのかなぁと言う感じでした。
……知らずに買ったんですけど、アニメの総集編漫画だったんです。
(ちなみに「隻眼の竜」の方は、裏表紙の粗筋を読んだ限りではサブストーリーのようでした)

かなりの継ぎ接ぎ具合なので、まぁ1期を見ずに2期を見ている人が1期の雰囲気を掴む分には役立つかなぁと言うお話。
私はアーメイのファンなので、出番が多くて美人で、一応元を取れた気はしますが、あとサキュバスファンも出番が多くてお得かと。アニメ同様のドラマやギャグを期待すると、ちょっと残念な内容。
シナリオのポイントを強いて上げるなら、カーヤが「ZAP」を唱えてることでしょうか。遠藤氏のブログでも明かされていた事ですが、やはりあれはZAPだったんだなぁと改めて頷きました。
気になったのは、「登頂者」と書かれていた事。折角「塔頂者」と言う造語があるのだから、そちらで統一して欲しかったですね。

2周目開始。と言っても周回と言う概念がないゲームなので、普通にNEW GAMEスタートです。
実はこのソフト、貸した人と連絡が付かなくなり、どうしても再プレイしたかったので買い戻しました。中古で残念ですが、値段が1円なので、文句は言わない事にします。

それにしても、一昔前のゲーム性と酔いそうなマップさえ耐えれば、練ったシステムと分岐でかなりやり込める面白いゲームなのに! 勿論、原作の14巻くらいまで読んでいてあの世界観とキャラが好きなら、の注釈は必要でしょうけれど。あと移動画面がキングスフィールド風とか、町がない(延々ダンジョン)とか、画像が汚くても脳内保管できるとか――やっぱり人を選ぶゲームですね。
ちなみにこのゲーム、原作で主人公が強キャラな作品のお約束として記憶喪失なわけですが、更に突き抜けた所は主人公含む仲間26人+NPC1人の内、最終章登場の2人以外全員記憶喪失と言うとんでもない設定を最初に用意している事です。
まぁ、でも冒険の舞台となる異世界と合わせてちゃんと理由を付けてますので、原作の超展開よりも受け入れ易いのではないでしょうか。

基本的にエンカウント率が高いゲームなのですが、竜船で頑張って4人のレベルを3に統一したら、エンカウント率が凄まじく下がりました。
どれほどの差かと言うと、それまで入口から最初の分かれ道まで走る間に2回エンカウントしていたのに、同じ距離を往復と少し走って1回エンカウントする頻度になりました。およそ1/5。パーティが強いと敵が襲って来ず、逆に弱いと襲って来ると言うのは、リアリティあって個人的に好きですが、味方が弱い時は本当に弱いので、結構厳しい。
戦闘中は、エフェクトを全カット高速化できる為ストレスは少ないですけど、もう少しレベルが上がりやすいと良かったかも。序盤は頭数揃えないと厳しいですよね。ブラドもボルも仲間に出来ないと、ヨシュアが一時加入してくれる&マカパインの仕掛けた罠に掛かる事が出来るらしいんですが、戦闘の厳しさを思うと気軽には試せない感じです。試すなら、カオスで進める回の時にしてみようかな。
実は一周目もロウだったんですけど、馬頭石像の森でマカパインが仲間になる展開を知りたくて、またもロウ選択です。2章で展開確認したらまた初めに戻って、バ・ソリーを餌にしたりとか悪道の限りを尽くすのも手かも。そこまで気力が保てばですが。
そんなわけで、当面基本ルートは一周目と同様になってしまいますが、なるべく前回と違うことをやっていきたいと思います。
まずは、サイクスを1章で加入させる事からかな……と思いきや、いきなり仲間にする為に必要なアイテムを取り損ねたのでリセットしたところまで。