• 2015年05月29日登録記事

TVアニメ「うたわれるもの」5〜8話感想
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蜂起が4話、攻勢に転じるのが6話、首都陥落が7話というハイスピード展開でした。と言っても、キャラクターのやりとりにたっぷり尺を取って、戦闘はサクサクという作りだったので、展開は早くても丁寧に進んでいると感じます。
それに、皇都を攻める戦いはしっかり描写されていました。さすがに、CGであることが丸わかりな兵士のシーンも多かったですが、この辺の熟れていない感じは昔の作品ならではで、今となっては「味」という気もしますね。

ただ、中ボスというべき皇インカラが、ササンテの色違いキャラで、明らかに無能なキャラクターであったことが残念でした。
暴虐ではあるけれど、それ以上に愚かなので、怖さよりも阿呆だと判断できてしまい、ハクオロたちが負ける未来が想像できなくて緊張感がなかったし、仕えている人物が無能だということで、ベナウィの格も下がると思いました。

ちなみに、ベナウィが主人公側に付くことはOPの時点で分かっていたのですが、思ったよりアッサリ従ったので拍子抜け。この人は要するに、義務感が強いだけなのかな、と感じてきました。もし在野武将だったら、日々を無為に過ごすタイプかもしれません。とはいえ、職業軍人としてちゃんと強さが描写されていて、ハクオロが武術でも勝ってしまうような主人公補正をされていないことに安心しました。
そういえば、ベナウィに関して個人的に気になった点があるのですが、彼はもしかして、オボロのお母さんなんですか?(笑)
「精進しましたね」という台詞に、親目線を感じました。例えば、クロウだったら「腕を上げたな」と言うところですよね。ライバル(対等)ではなく格下に見ているんだろうけれど、妙に身内感覚だと思います。

8話は平和な日常のエピソードで一息つく感じでしたが、次回予告を見る限り、あっという間にフラグ回収で戦争が始まる模様。
そうそう、この作品は次回予告にナレーションがないので、毎回展開が読めなくて面白いと思っています。例えば、予告の段階では、カミュは周りを引っ掻き回すタイプだと想像していたのですが、どちらかというとアルルゥに振り回される、予想外に可愛いキャラだったりしました。

最後は余談ですが、PSP版「うたわれるもの PORTABLE」廉価版が、70%OFFセールだったので、さすがにこれは安いと思って買ってしまいました(セールは6月2日まで)。
戦略シミュレーションは、買ったら満足してしまい、多数積んでいるので、いつプレイするかは不明です。