• 2017年06月登録記事

L'AUTOMNE中野店に通い詰めです(初訪問は2017年4月17日記事参照)。
どのケーキも美しく美味しく、工夫が凝らされていて、目も舌も毎回喜ばされます。
でも今のところ私のスペシャリテは「アシッド」かな。感想は3点ずつにします。

古都〜KOTO〜

古都

抹茶ムースで、オレンジジュレ入りチョコレートムースを覆ったケーキ。
土台は抹茶を混ぜ込んだスポンジですが、薄くジャンドゥーヤが敷かれていて、ここに独特の食感のアクセントが生み出されます。でも全体の柔らかさは全く阻害せず、口の中でザクッと「食べている」感を出すだけという、適度な塩梅に感動しました。

チョコレートムースはカカオよりミルクが強く控えめな甘さ。抹茶ムースは苦味が強め。全体的に、非常に上品で落ち着いた甘さです。そこに酸味のあるオレンジジュレが合わさって、意外と爽やかな後味でした。
美味ですが、あまりに上品で、少し印象に欠けるところはあるかもしれません。

ぎり×2

ぎりぎり

ぎりぎり」と言う面白いネーミングに惹かれて、購入。
名前しか見ておらず、チョコレートケーキだと思い込んでいたのですが、栗とカシスという組み合わせでした。ロートンヌのケーキは見た目で選ぶと、口に入れた瞬間裏切られることがあるので、油断大敵ですね。前述の「古都」だって、もし上部にオレンジが乗っていなかったら、あんな爽やかな味のケーキだと思いませんよ!

カシスの詰まったタルト台の上に、マロンペースト、チョコレートのスポンジ、酸味のあるカシスクリーム、優しい栗の味が滲み出るマロンクリームがピラミッドを成しています。
アーモンドプードルが効いたタルトが美味でした。

モコ

モコ

ブロンドチョコレートとコーヒーにヘーゼルナッツの香ばしさを合わせたお菓子。

コーヒーの味は感じるものの、予想外に甘いです。最初はキャラメルの味だと思ったのですが、これが「ブロンドチョコレート」ですね?
黄色い部分が一番苦味の効いたコーヒーで、外側に行くほどより甘いという、ちょっと見た目と逆の意外感がありました。
薄いスポンジの上にナッツが敷かれた底部分は、ザクザクとして好みの香ばしさ。ただ、全体的にはコーヒーのケーキを期待していたので、期待と違うお味でした。

友人宅で、Nintendo Switch「1-2-Switch」(ワンツースイッチ)を遊んで来ました!
https://www.nintendo.co.jp/switch/aacca/

まず、Switch本体の印象。

想像以上に小さく感じました。最近はタブレットも大型化しているから、小さく感じたのだと思います。
同時に、ジョイコン(本体付属コントローラー)も予想よりふた回りほど小さくて驚きました。「1-2-Switch」に限って言えば、ほとんどは握った状態で遊ぶものなので、小さくても構わないのだけれど、コントローラーとして使うには頼りない印象です。遊んでいれば慣れそうですが、L/Rボタンの配置など、微妙に違和感がありました。
グリップの取り付けや取り外しは、Wiiリモコンなどと比べるとストレスなく、特に面倒には感じませんでした。

さて、肝心の任天堂ロンチタイトル「1-2-Switch」は、28種のミニゲーム集。

合計6人で遊んでみましたが、パーティーゲームとして秀逸な一本です。
「ピンポン」「真剣白刃取り」「ソードファイト」などは、そのゲームが持っている面白さを再現しているだけなので、“Nintendo Switchで遊ばなくてもいいじゃないか”とも言えますが、場所や器具の必要がないという点で、十分価値があると思います。

とは言え、28種類もあるので、全ゲームが面白いとは言えません。
Soda」は面白みがわからなくて全員無言になりました。「ライアーダイス」はプレイヤー間の相性に左右される上、動きがないので周囲がつまらないゲームです。「大食いコンテスト」は盛り上がらないだけでなく、プレイする側も口を開閉する様を見られる羞恥が辛かったです。
面白さと関係なく、「ボクシング」「旗揚げ」などの音声指示ゲームは、周りが盛り上がると指示が聞こえにくくなるので、少々遊び難かったです。
何を判定しているのかピンと来ない「魔法使い」なども、遊びにくい部類でした。

私はジョイコンのHD振動を活用した「カウントボール」に期待していたのですが、これも最初はデジタルな振動にしか感じられず、触感として認識するには慣れが必要だと思いました。
逆に「ジョイコン回し」は地味に盛り上がりました。プレイ途中、回転椅子を使えば360度以上回せることを自分たちで発見したのですが、それをゲーム中のTipsでも語ってしまうのは、いかがなものかなぁ。残念でした。

Switch本体を赤ん坊に見立てて寝かしつける「赤ちゃん」は狂気を感じますが、話の種にはなります。
「大食いコンテスト」は一人だけが恥ずかしいので不評でしたが、「ランウェイ」「フリーダンス」は同時にプレイしている二人が恥ずかしい思いをするし、動きが大きいので盛り上がりました。「ランウェイ」や「ビーチフラッグ」を遊んで気付いたのですが、パーティゲームではリプレイ要素が意外と重要かもしれません。

なお、購入直後は遊べるゲーム数が限られているらしいですが、遊ぶ順番など考えずに気になったタイトルから始めて差し支えなかったので、最初からすべて解放してもいいのでは、と思います。
各ミニゲームのタイトル画面に、プレイに必要なテンションが唐辛子の数で示されている、という要素は面白いと思ったのですが、いまいち基準がわかりませんでした。

あまり褒めてない論調ですが、しかし多人数で遊ぶと非常に盛り上がることは間違いありません。友達と集まることが多い家庭であれば、購入したい一本でした。

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銀座並木通りの「銀座ガーデンファーム」で夕食
http://kamakura-garden-farm.com

細いビル内の手狭な店舗ですが、格子戸で半個室風にできます。そのため、喧騒はあるけれど、周りを気にすることなく楽しめました。

いただいたのは、チーズフォンデュ付きの女子会プラン。
プランと直接関係ありませんが、飲み物のメニューも比較的女子向けです。私がカクテルの基本だと思っているジンやウォッカがなくて、その点は少々戸惑いました。しかし種類は豊富で、新しい味を開拓する楽しみがあります。

チーズフォンデュのバゲットと野菜はお代わり可能。
産地直送の鎌倉野菜と謳っているだけあって、野菜は瑞々しさがあります。
締めのリゾットは、ミルク鍋の残りのスープに、炊いた米を投入する形だったので、リゾットの定義を考えてしまったけれど、「洋風おじや」と思えば味は美味しかったです。

安価な飲み屋にしては、総じて美味で、お腹いっぱいになるボリュームもあり、非常にコストパフォーマンスが良いお店でした。

PlayStationStoreにて、FF12TZAダウンロード版の予約も開始されました。
ゲーム本編のみの「デジタル通常版」と、各種テーマやサントラが付く「デジタルプレミアムエディション」の2種類で予約受付中。

パッケージ版の予約開始から数ヶ月経過しているため、ダウンロード版は事前予約がないものと思っていました。
FF12のような、一気に遊ぶのではなく長く時々起動したくなるゲームは、ダウンロード版を買った方が良さそうだと思うのですが、パッケージ版を予約済みで、今更取り消すのも店舗に申し訳ない気がします。
そして、テーマはさほど興味ないし、サントラは音源よりCDが欲しい派ですが、ファンとしてはプレミアムエディションを選ぶべきか?という気持ちにもさせられて、唸っております。悩むなぁ!

現在地:1098年
破滅の預言まで、あと1年。

伝染病・黒の霧の被害で、人類が急速に疲弊し、闇が広がる時代。

狂気の時代

9章終盤に「ネルゴーの教祖が変わった」という話を聞けるので、恐らくこの頃から用意されていた仕掛けなのでしょう。周到且つ、人間を知り尽くした黒の災だからこそ成功した戦法だと言えます。
久しぶりに1099年の預言を聞いて、黒の災の導く通りの展開だと戦慄しました。

そんな10章「狂気の時代」を象徴するキャラクターが、“狂犬”イゴール・ナヴァロだと思います。
……昔からそんな気はしていたのですが、今回の再プレイで、V&Bで一番好きなキャラクターはイゴールだと認めることにしました。一番好きなイベントはウォルラス関連なんですけれど、彼の良さはブラッドとの関わりや三代に渡る師弟関係の底上げが大きいです。単独のキャラクターとしては、イゴールの狂気と真っ当さと、加えてネットで「チワワ」と揶揄されるネタ的な弱さに軍配が上がりました。

ちょっと危うく、謎めいた部分が魅力的だと昔から思って来ました

単なるファンボーイ状態のレッドを笑えません(苦笑)。

当然、レッドも好きです。
10章はすごく心理的に追い詰められる辛い期間ですが、イゴール関連の話題が出てくる楽しさと、レッドの明るさで救われるなと思います。

ちなみに、接見イベントのタイトルに出てくる日本語訳「狂犬の暗殺者」は誤字ですよね?
他のシーンでは「狂気の暗殺者」もしくは「狂犬」で統一されているのに、これだと「狂犬を暗殺する人」みたいに感じます。

暗い話ばかりだけれど、9章に比べるとイベントも適度に散りばめられていて、終盤戦の盛り上がりを感じます。

私と戦おうなど10年早い

本当に、あと10年で経ったら戦えよ?

騎士団運営は予想通り難航。
ただでさえ男子が少ないのに、まだ子供が欲しい段階で子供世代の侍と祈祷師が友情関係になってしまって頭を抱えました。この時は仕方なく、侍を解雇して対処。
他にも、最終年まで連れて行ける子供の数が足りなくて、90年代に入ってから慌てて出産ラッシュを起こさせたり、職種が偏っているのでピーク年齢と関係なく兄弟で入れ替えることになったり、悔しい箇所が何度もありました。
騎士団で一人だけになってしまった巫女は、残念ながら最終年に間に合わない計算だったので、入団直後に結婚&出産を狙ってみたところ、なんと93〜95年に毎年巫女を産みました。加えて忍者が3人ほど来る予定で、そんなに前衛職ばかり来ても、それはそれで困るのですが……。

なお、前回書いたステルクの息子は、1091年に36歳すなわち1113年まで現役で戦える人材として登場。
惜しい……!
でも多分、最終戦も連れて行けるんじゃないかと思います。まだ成長期を7年残した段階で、全盛期の父親の素早さを超しました。