• 2009年04月登録記事

需要がないのは百も承知で、でも日誌にするネタもない(今書いてるSSを抜粋しようとすると、余りに短いので何処を抜いてもネタバレになる)ので、生存報告代わりにDVD詳細感想アップです。

太王四神記

【第一場 神の子ファヌン】
神話時代、熊族と虎族が争う世に神の子ファヌンが遣わされる。
ファヌンは虎族の女王カジンから火の力を取り上げ、熊族の乙女セオと結ばれる。魔術師プルキルに唆されたカジンは二人の子を奪い、火の力を封じた紅玉を取り戻そうとする。セオは子より世界を護ろうとするファヌンに絶望し、憎悪の化身・黒朱雀に変貌する。
地上を業火で焼く黒朱雀を止めるため、ファヌンは天の弓でセオを射る。
ファヌンは4つの神器を封印し、チュシンの星の輝く夜に王が生まれることを預言した……

信じ難いことに、と言うのは変ですが、語り部であるヒョンゴ@未涼のセリ上がりから始まってドギマギしました。冒頭に登場して、名前が表示されるって凄い扱いですよね。生で観た時より、DVDで観た方がこの箇所は衝撃的でした。
まず女性二人をメインとする戦シーンから始まるわけですが、カジン@桜乃は過去最大のハマり役ではないかと思います。可愛い妹キャラは卒業して、こういう黒い役を演った方が良いのでは。
熊族と虎族の争いに対し、神様が一方に肩入れするのはおかしいですよね。虎族が悪さをしてる、と言う形にした方が適切かと思うので、星組演出で同じように台詞説明入れるなら再考を願います。
本来男役であるセオ@愛音は、ちゃんと可愛い娘役に見えて感心。でも、ちょっと好戦的に見えるんですよね。「心優しい乙女」と言う以上、カジンと取っ組み合いさせてはいけないと思います。ここも、台詞に会わせて演出を変え、カジンの一方的な暴力に対しセオが治療してる、と言う形にすれば解決出来るのでは。
ちなみに、カジンはファヌン様に恋をしたのに、その力を取り上げられた挙げ句、紅玉をセオに与えたファヌン様は酷い男だとつくづく思います。でも此処は変更のしようがないので、仕方ないですね。
舞台だと角度によって丸見えだったセオが黒朱雀に入れ替わるシーンが、映像だとカメラ切り替えで見せない事に成功し、スムーズになってました。でも逆に、舞台だと綺麗に視えた地上の業火の演出(赤照明を当てた大布を翻す)があんまり伝わらない印象。やはり舞台の映像化は難しいですね。近いと演技が大き過ぎるし、画面を引けば良いかと言えば、臨場感や発する熱がカットされているせいで、あんまり面白くもない映像になるし。
神話時代最後、唐突に出て来る残る三霊獣は、青龍@真野が見分けられるせいで、各護り主の二役と思い込んでましたが、玄武は望海が演っていたんですね。よく考えれば、玄武の護り主の未涼が語り部である以上、ここで二役できませんものね。
三霊獣がファヌンに平伏して言う「ははー」が微妙に上滑りしていて、何度聞いてもウケます。これは実際の公演でも二度ともそうだった記憶があります。時代劇でもないと使わない台詞から熟れないのかしら。

1場には真飛アングルが付いてますが、このアングル、白い! 服も髪も装身具も真っ白且つ美白な人を映すと、いかに画面が白く見えるかと言う実験状態。
真飛には「さ行」が息抜けする癖があって、台詞を聞いているとそこが常時気になってしまうのですが、歌では問題ないんですね。歌声に温かい包容力があって好きです。素の人柄かな。神の子なので、もう少し演技は抑えた方が良い気もするけれど、まぁ真飛ですしね。
カジンとセオが宝玉と子供のやりとりをするシーンは、二人に注目してしまいファヌンを見た事がなかったのですが、「子供を捨てるわ」と言われた瞬間は、非常に衝撃を受けてるんですね。でも、それを飲み込んで人の世の方が大事だとセオを諭す。それが結局受け入れられないのだから、ファヌンも本当は可哀想な人なのかも、と初めて思いました。

【第2場 チュシンの星〜王の誕生】
魔術師プルキルは秘密組織「火天会」を作り雌伏する。
2000年後のある日、ヤン王の妻チャピがチュシンの王を産むと言う託宣が下される。チュシンの王として産まれることを秘すため、王妃は山奥で出産に挑む。同じ頃、王妹セームも臨月を迎えていた……

王妃チャピ@初姫が非常に幼妻風で可愛いです。「銀ちゃんの恋」の秘書と同一人物とは思えません。
一方、セーム様@花野も初姫と同世代なのに、ヨン・ガリョ@夏美の妻として釣り合って見えるのはなんででしょう。割とふくよかで、声を太くしていて、押し出しが強い演技のせい? こういう娘役は宝塚では貴重で大変好きですが、他の娘役との違いは一体なんだろうと考えてしまいます。
理解に苦しむのは「我が子がチュシン王と知られれば命を狙われる」と言うヤン王の主張です。ホゲはチュシンの夜に産まれた事を喧伝してましたが、命は狙われなかった。つまり、殺されると言うのは早計。
しかも結局同日にホゲが産まれているせいで、王位継承の問題がややこしくなった感があり、取り敢えず生まれ日くらい公表しておいても問題なかったのでは、と思ってしまいます。
そもそも、ひ弱で愚かな王子と見せ掛けてたせいで、五部族会議の面々からは完全に馬鹿にされてたり、民衆の支持もなかったり、ヤン王の指示に従ってタムドクが得したことってない気がしてきましたよ……

実は、ここまで未だ10分も経ってないのですけれど、凄い文字数になりました。で、この後は更に怒濤の展開なのでまた次の機会へ。

葉鳥ビスコ作「桜蘭高校ホスト部 16」

感想が遅くなりましたが、今回はちゃんと事前に確認して発売日に買いました。

まず、決闘にはモリ先輩が勝って、安心しました。
決闘前にモリ先輩はハニー先輩に勝てないと言う話があったことで、これは逆にモリ先輩が勝てるフラグだなと多少安心はしていたのですが、やはり実際に勝って貰えると嬉しいですね。
また、彼が進学先を周りから言われて唯々諾々と決めるようなキャラだったのなら残念だと思っていたので、オチがぬいぐるみのことだったと言うのも良かったです。

そして、一時は弟コンビがホスト部入りするのかと思いましたが、今後もあくまで部員レギュラーはハニ&モリのままいくようで、最終刊までの購入続行も決まりました。
全体のお話自体は、ラストに向けて大きく舵を取ったなと言うところで、しかしずっとそんな感じの谷間が続いてますね。一応特出すべき事件も起きているのに、ちょと「繋ぎ」感が続いてます。
鏡夜が「ホスト部」を存続させようと動くようなのに、モノローグでホスト部の営業自体は復活しないと分かってしまったのは、良かったんでしょうか。ホスト部と言う組織がどうなるかと言う結末よりも、もっと重要な展開をすると言うことなんでしょうけれど、今のところ須王家の様々な思惑には、そこまで物語を引っ張る力を感じていない麻生です。

番外編は、双子の祖母話は私の中では今ひとつ不発と言う感じでしたが(と言うか、双子の家族話で面白いと思ったのは教育係のお話だけなので、常陸院家と感性が合わないのでしょう)、ハルヒの両親の過去話はほんわかしていて、それでいてギャグも盛り込まれていて面白かったです。

ヴェスペディア内サブキャライラスト・ルブラン小隊長を追加。
絵自体は以前に描いてあり、色塗りも途中まで済んでいたので、後は影等を書き足しただけのお手軽更新です。
しかし、作業はサクサクだったのに、回線の調子がおかしくて、アップするのに一時間近く掛かりました。日誌にアクセスするのも容易でなく、結局これは携帯から書き込み。
もし二重投稿になってましたら、復活してから修正します。

まだ通して観てません。
と言っても、ホゲ様アングルは即日確認したし、観たい&聞きたいシーンは延々リピートもしていて充分堪能しているのですが、折角購入したDVDなので、ちゃんと通して観るべきですかね。
見直すと、星組版でリライトする時に直して欲しいなぁと思う点もチラホラ。
更に、SSになりそうなネタもちらほら……。
でも感想逐一書いてるともの凄い長編になりそうですよ。需要がないのが悲しいので、どうしたものか。取り敢えずボーナストラック部分だけ感想を。

制作発表会は、こうして長い尺で観ると速報とは印象違いますね。
まず歌が、実際の舞台での歌と随分違います。サビは一緒だけど、前半メロディは使ってないですよね。幻想的な雰囲気があります。
実際の炎を使ったマジックと言うのも収録しておいて欲しかったなぁ。
発表会の剣は重厚感があって、本番の物より格好良いですね! どうしてこれを使わなかったのかしら。実際の殺陣で使うには重いのかな。
動く途中で、ショルダーガードがちょっとずれちゃったのがご愛嬌。舞台の鎧で肩の造形がたぶん変わってると思うのですが、それはこの辺が理由でしょうか。
制作発表会前に2〜3日で準備してこれだけ演るんだから、主演は伊達じゃないなぁと感心。
ちなみに、挨拶にだけ現れたホゲ様は、前日まで銀ちゃんだったわけですよね。実に不思議です。こちらの鎧は舞台で使ったのと一緒かな。
演技がないため、ヘッドセットマイクを付けてないのが嬉しい。

稽古風景は、通し稽古なので出来上がっていく仮定を観る楽しみはないのですけれど、舞台DVDでは設置してない位置からのアングルの御陰で、所々面白い演技が観れてニヤリ。
武道大会で、フッケ将軍が黒軍有利になると凄い大喜びしてるのを初めて知りました。裁判シーンも凄い驚き顔が一杯で笑っちゃいました。ちなみに、噂ではイルスはここで「ニヤ」っと反応するらしいんですが、どこにも映ってなくて残念。脳内で日向燦のニヤリ顔を思い出して補完しておきます。
後は、一騎打ちの振り付けや台詞のタイミングが、観た物とだいぶ違うことが気になりました。回数をこなすほど、段取りがスムーズになる分、演技に「タメ」を入れる余裕が出る為、DVDでも東京の公演時と違うなぁと思うシーンはかなりあるのですが、ここは振り自体公演までに変わってるのかも。盾を使った群舞も、宝塚と東京で振り付け変わってますよね。

関東圏に行った事がないと言う友人と大阪ガイドマップを見ながら話していて「そう言えば通天閣は低かった」と思い出して調べたら、なんと103mしかないんですね。
東京タワーみたいなものなのだろう、と思っていたので、凄く小さく感じた記憶がありましたが、実際に1/3サイズだったとは知りませんでした。
大抵の場合「大阪の街並みを一望!」なんてアオリ文句がついていますけれど、100m上からで本当に一望出来るのかしら?
以前大阪に行った時は、展望台まで昇りませんでした。しかし、電波塔でなく観光目的の展望塔とは知らなかったので、当時知っていればその心意気に応えて登っておいたかも、と思います。