• 2011年12月11日登録記事

PSP版「俺の屍を越えてゆけ」を遊んでいるこたつきさん(御茶水家)、水輪さん(水輪家)、開夢さん(柳瀬家)と集まりアドホック通信機能を楽しみつつ、鍋を食べると言う企画「俺屍鍋」が開催されたので参加して来ました。
ちなみに、「俺屍」と「鍋」の間に因果関係はありません。

どの要素も、1人が宴を開催する主催となり、最大3人までが参加者としてそれに接続。主催が任意のタイミングで開始すると、それぞれの参加者画面に他家からの養子候補等が表示されるという仕組みでした。
コマンドの説明はいつも通りイツ花がしてくれますが、背景は専用の絵が表示されました。
参加者が自分の一族に対して何らかのアクションをすると、画面上部に電光掲示板ニュース風に流れますが、基本的には「接続してしまえば後は各家でご勝手に」という印象でした。
なお、アドホック通信機能の画面は、すべてスクリーンショットが撮れない仕様になっていたのが非常に残念でした。
というのは、スクリーンショットが撮れないので、結魂相手の顔と名前が記録できないのです!
一族史に少し期待したのですが、名前は載っていませんでした。

と言うわけで、まずは気になる新要素「結魂」。
「合魂」をして「結魂」を申し込むという流れでちょっと笑いました。いつもの交神の儀と違って、先に申し込む相手を選ぶ点だけ、戸惑いましたが、基本的には交神と同じで、子供が産まれる時のパラメータ確認もあります。
子供が家に到着した時のイツ花の台詞は「○○様と他家様の愛の結晶がご到着です!!」となっていました。
交神との違いは、1人が1回しか結魂できないという点ですね(相手側の結魂を申し込まれた回数は不問)。
その為、他家の方々の性別にもよりますが、短いスパンで何回も「結魂」するのは難しいです。
ゲームの進行具合として、麻生家と水輪家が同程度で、柳瀬家は鬼朱点を倒したばかりという差があるため、我が一族を強くする要素としてはやや弱かったですが、「消費奉納点0」「1月消化しない」というのはとんでもない利点。
それと、「他家に養子に出した子供に結魂を申し込む」事も可能でした。氏神と交神するのとはまた違う、不思議な感じがありました。
これ、2台のPSPを用意して自分で巧く遺伝子情報を整えた子供同士を結魂させたりすれば、最強の氏神を作るのが凄く捗るんじゃないでしょうか……?

それから、氏神を交換する「分社」。
折角なので、4人の神を新たに迎えてみました。また、麻生家からは「麻生太陽母」が大人気で他の三家でも揃って祀られる事になりました。

魔神柳瀬

伏竜御茶水

水輪大権現

水輪天女

注意は、氏神の枠(最大20)を消費すること。あと、個人的には既に麻生一族で出した氏神と同じ顔の子や、同じ名前の子は選び難いと感じました。

「養子」は、PS版の時と同じだったように思います。
「他国から来た」という設定で、名字はちゃんと変わります。
装備品の持ち込みはなし(初陣シリーズも身に着けていない裸状態)なので、後半戦に入ったばかりで扇の指南書がない柳瀬家が踊り屋を迎えたところ、まず装備を整えるのに苦労していました。

結局みんな自分のPSP画面を見てるだけなのですが、喋りながら遊ぶのは面白かったです。
結魂は、ゲーム中の月を経過させるためにある程度現実の時間をかけないと、一度に何人も生まれてしまうという難しさがありますが、分社や養子よりダイレクトに自分の一族に友達の一族が入ってくる感覚があって楽しかったです。