- 分類舞台
恒例、2011年観劇の総決算です。
1月 宝塚宙組「誰がために鐘は鳴る」
舞台「銀河英雄伝説」第一章
2月 劇団四季「コンタクト」
3月 宝塚宙組「記者と皇帝」
宝塚宙組「ヴァレンチノ」@梅田
4月 宝塚花組「愛のプレリュード/Le Paradis!!」
東宝「レ・ミゼラブル」
5月 宝塚月組「バラの国の王子/ONE」
宝塚宙組「美しき生涯/ルナロッサ」@宝塚
6月 宝塚星組「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び」
7月 宝塚宙組「美しき生涯/ルナロッサ」
8月 宝塚宙組「ヴァレンチノ」
新生「ROCK MUSICAL BLEACH」
9月 宝塚花組「ファントム」
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」
劇団☆新感線「髑髏城の七人」
10月 ミュージカル「サイド・ショウ」
宝塚宙組「クラシコ・イタリアーノ/NICE GUY!!」@宝塚
11月 東宝「ニューヨークに行きたい!!」
宝塚宙組「クラシコ・イタリアーノ/NICE GUY!!」
以上、17作品30回。
大変な震災で、一時は観劇どころではない状況でしたが、「劇場の灯を消してはいけない」という舞台人たちの御陰で、私個人は昨年と変わらず舞台を楽しませて頂きました。
一期一会の出逢いを大切にしたいと改めて感じた一年でした。
見逃した公演も相変わらず多く、中でも「8人の女たち」「ドラキュラ」は時を遡れるなら観に戻りたいところ。「ダンス・オブ・ヴァンパイア」は、時を遡っても宙組「クラシコ・イタリアーノ」と日程重複の時点で観ないから諦めます。
宝塚関係では「我が愛は山の彼方に」「アリスの恋人」「カナリア」は観たかったですね。
今年一番観たかったのは「おかしな二人」ですが……さすがに遠征できませんでした。
今年最も感動した作品は「ヴァレンチノ」。
作品自体の良さは勿論、震災による中止と異例の退団延期までしての復活公演という、本当に「奇跡」を感じさせられる作品でした。
色々な意味で最も満足した作品は「クラシコ・イタリアーノ/NICE GUY!!」でした。特に前楽を観ていたことで、26日は穏やかに受け止めることが出来ました。
今年最大の駄作賞は、脚本部門で「美しき生涯」、演出部門で「ロミオ&ジュリエット」と2作品に分けて進呈したいと思います。
どちらの作品も、役者の頑張りが素晴らしいだけに余計に腹立たしかったです。
最萌賞は、今更ですが「レ・ミゼラブル」。
新演出になる前に観られて良かったと思うと同時に、なぜもっと以前から観ていなかったのか悔やみました。
楽曲は「サイド・ショウ」が一押し。
オリジナル版のCDも聞きましたが、日本キャストも決して負けてない歌唱力でしたし、何より日本語なら歌詞が飲み込めるので単語の鋭さなども含めて良かったと思いました。
来年の予定で決まっているのは、今のところ下記の通りです。
1月 日生劇場「ラ・カージュ・オ・フォール」
2月 宝塚星組「オーシャンズ11」
宝塚宙組「仮面のロマネスク」※名古屋遠征
5月 東宝「エリザベート」
6月 宝塚宙組「華やかなりし日々」
この他では、4月の「銀河英雄伝説」第2章も気になるところですが、宙組宝塚大劇場公演と日程が被るので、もう少し詳細が出てから考えます。