• 2013年12月登録記事

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ゲームアーカイブス「Lunatic Dawn Odyssey」
→Lunatic Dawn Odyssey ソフトウェアカタログ

……割と本気で寝食を忘れてプレイに没頭し、クリアしました!(笑)
というわけで、初回ですがいきなり総評です。

導入として、冒険の目標(父親探し)は与えられるものの、基本的には何をするかプレイヤー自身が決めるフリーシナリオタイプのRPG。
基本的には、宿屋で「荷物運び」「護衛」「宝の探索」などの依頼を受けてお金を稼ぐことになります。私は、フリーシナリオゲームでも、あくせく働いて日常を過ごす現実と変わらない行動を取ってしまうタイプなので、中盤までは目的意識もなく、ひたすら金を稼いで自分を強化することに熱中していました。
今では「OBLIVION」「Skyrim」「Fable」といった、箱庭内で自由に生活できる洋ゲーがありますが、それらに比べると、実際に出来ることは限られているんですよね。
店で商品を買うだけでなく盗むことまで出来るけれど、例えば値切り交渉をしたり、物々交換を持ち掛けたりとかはできないわけです。
また、依頼はパターンが決まっていて、どの街に行っても似たり寄ったり。仲間にしたキャラクターが寿命で死ぬ時は、日数が経過した段階でシステムメッセージが表示されるだけです。
本気で自由度を追求したようなゲームには敵わないし、ストーリー主体のゲームに比べたら圧倒的に薄味。

でも、面白いです。
魅力的な雰囲気と、ちまちまとした地味な面白さ、惜しいゲームシステム。実にARTDiNK製ゲームらしい「作業ゲー」。
ついつい、依頼A受注→Aの達成&帰り道にこなせる依頼Bを受注→依頼Aの完遂報告&Bの達成&帰り道にこなせる依頼Cを受注→依頼Bの完遂報告……と永遠に連鎖させてしまい、プレイの止め時を忘れます。
他人に積極的なお勧めはしないけれど、私のPSPメモリーカードには常駐することになりそうです。
ああ、また容量不足に悩まされる……。

全体の感想から始まりましたが、プレイ中のスクリーンショットが多数あるので、数回に分けてざっと、始めての「ルナドン」旅を語らせてください。

お題のシチュエーションに対して、各キャラクターがどんな行動を取るかを考え、100字以内でまとめていきます。

今回のお題は「右の頬を打たれたら」。
相手や前後の状況次第だと思いますが、取り敢えず相手は“知人”で、平手打ち程度として考えてみました。
こうして並べてみると、上級生同期3人組は、反射で生きてるところが意外と似てました。

リートの場合
左の頬も差し出す。

刹の場合
呆然とする。

詩乃の場合
硬直した後、抗議する。

イヴの場合
態度は殊勝だが、内心では吹き飛んだ眼鏡の心配をしている。

フォウルの場合
即座に同じ力加減で相手の右の頬を打った後、からっと笑う。

ロアンの場合
即座に全力で相手の右の頬を打つ。

エファの場合
微笑む。ただし、目は笑っていない。

イクスの場合
打たれる前に、相手の振り上げた手をとる。

リカの場合
打たれる瞬間、反射的に吹き飛ばす。過剰防衛で始末書になる。

ラメセスの場合
打たれる前に殴る。

現在地:本編クリア

先に、今回作成したペルソナ。
・「塔」ハスター
・「星」ファリードゥーン(手持ち+フリータロットから生成)
というわけで、攻略情報に完全に頼りました。

ハスターは、スキルが闇なので魅力は感じていなかったのですが、モナドマンダラの長い行程に飽きて、敵を回避できるアイテム「黄金の蜂蜜酒」を求めてしまいました。
ファリードゥーンの方は、降魔していないと特定の通路に出現する悪魔アジ・ダハーカに攻撃が通らないため、必要に迫られて作成しました。アジ・ダハーカを倒さなくてもクリア可能だとは分かったものの、地図が仕上がらなかったんですよ。対峙イベント発生後は、他のペルソナでも普通に攻撃できたので、ちょっと腑に落ちない気持ちになりました。

というわけで、満を持してのニャルラトホテプ戦。色々準備した割に楽勝モードで拍子抜けと思いきや、第二形態に苦しめられました。
途中、補助魔法でも使おうと思ってペルソナをベスト設定から変えたところで、ペルソナ変更不能&魔封されたのが厳しかったです。結局、色々な準備が無駄になって、回復アイテムの残量を恐れながら、ひたすら殴り合いをする羽目に。ダメージソースは、クリティカル込みで1500のダメージを叩き出す周防兄でした。舞耶は100も与えられなかった(笑)。

結局、「ペルソナ2」の主人公は達哉なんですね。
今作は、達哉が「こちら側」での冒険を経て成長し「向こう側」に戻る、というストーリーラインなのだと思いました。勿論、「向こう側」に1人戻るのが「罰」だと考えることもできます。でも何十時間も掛けて遊んだ物語が、そんな救いのない結末であって欲しくないので。
それにしても、「向こう側」って、まだ一応存在したんですね。栄吉もリサも淳も勿論、ほとんどの住民は「こちら側」に同化してしまったようなので、果たして達哉以外に生存者がいるのか疑問です……。
それにしても、「こちら側の達哉」は騒動が起きていた期間の記憶が全部抜けているのだとすると、なんだか可哀想ですね。ポケットには何故かジッポーも入ってるしな!

アディショナルシナリオが残っているので、総評も含めてあと1回続きます。

「マンゴープリン」が美味しい、ザ・ペニンシュラブティック。
では、他の定番カップスイーツはどうなのか検証するため、2番人気・3番人気だという「杏仁豆腐デラックス」「スペシャルカスタードプリン」を頂いてみました。

・マンゴープリンスペシャル →2010年9月27日記事参照
・メロンゼリー杏仁豆腐 →2011年11月1日記事参照

杏仁豆腐デラックス

杏仁豆腐

暗い色の陶器の容器が、確かにデラックスな印象。この容器は、3セットくらい欲しくなります。和食に使うと格好良さそうです。
杏仁豆腐としては、ババロアのようなクリーミィなタイプで、濃厚。シンプルなスイーツですが、奥行きを感じます。
クコの実が柔らかくて美味しかったのも驚きました。

スペシャルカスタードプリン

カスタードプリン

味わいはクリームカスタード的ですが、そこそこの硬さがあります。
キャラメルの味は、上品と取るか薄いと取るか、意見の分かれそうなところですが、私は濃いカスタードと喧嘩しないバランスで良いと思いました。
充分濃厚で美味しいけれど、カスタードプリンは各店凝ったものが出ているので、リピート購入するほどのインパクトは感じませんでした。

もっとも、杏仁豆腐とカスタードプリンの評価の差は、器の気に入り度かも知れません(笑)。