• 2018年03月登録記事

現在地:目標「記憶を取り戻そう6」(成長のレシピ)

「はじまりのレシピ」は埋まりました。

はじまりのレシピ

最後まで苦戦したのが「マナフェザー」です。閃き条件となる「カイゼルピジョン」の出現位置がわからなかったのです。
今作の図鑑は非常に見やすく丁寧で良いけれど、一度も倒していない魔物は記録されない仕様なので、未知の魔物と会うには、根気よく採取地に行くしかないですね。

続く「成長のレシピ」は、閃き条件に頭を悩ませるものが増えて来て楽しいです。

成長のレシピ

「熱を帯びるクロース」を作る方法が編み出せず、ここで停滞中。「熱を帯びる」の特性はカーエン石しか持たないと思うのですが、石から何を経由したら最終的に布になるんだろう?

採取の友

なお、今作のレシピは閃くだけかと思いきや、本から得ることもできました。
参考書を手に入れるために貯金した過去のアトリエを懐かしく思えたし、ソフィーとプラフタが一緒に読んでいる姿が可愛くて、ニヤリとする要素でした。

ストーリーは、そのプラフタが元は人間だったことと、女性だったことが判明したくらい。

……女です

厳しい性格だから男!とソフィーが推測して拗ねられていましたが、彼女たちの耳に聞こえるプラフタ(本)の声色は、どんな風になっているのでしょうね。声色で判断すると、女性だと思うと思うのですが……。

そんなわけで、お話はさほど進んでいませんが、実際は手洗い休憩の時間も惜しんで遊んでいます。
仲間はコルネリア、ハロル、レオンが増えました。

レオン

コルネリアは事前に外の世界への興味を示すイベントがあり、ハロルは銃を装備しているビジュアルから、仲間になると想像できたけれど、仕立て屋のレオンが仲間になるのは非常に驚きました。

最後の仲間となる筈のフリッツも、登場はしました。

声の正体

でも、この妖しい人について来て欲しくないなぁ。当面、話し掛けないことにします(笑)。

ジュリオは、アトリエに現れた時のプラフタの意味深な台詞で少し警戒していたのですが、あまりに「良い人」全開だし、戦闘ではアタッカーとして優秀なこともあり、警戒を解くことにしました。もし騙されても、仕方ないや。
もっとも、要注意人物はメクレットとアトミナですよね。

メクレットとアトミナ

2人が来ると、プラフタが終始黙っているので、警戒しているのかなと判断しています。まだ、どう話が転んでいくのか見えないので、思い過ごしかもしれませんが……。

仲間が増えた後に出発すると、モニカとオスカーに紹介するイベントがあるのがホッコリします。

そう言って本当はオイラたちのことが心配で来てくれるんだろう?

その他のシーンでも、仲間同士のやりとりがよく見られるようになり、いい雰囲気だと思います。

仲間はみんな可愛いのですが、実際のバトルで使っているのは最初に集まった4人です。
ハロルは人間的にも、ソフィーとの関係に関しても良いキャラクターだな、と思うので使ってみたいけれど、パーティバランスを考えたときに、初期メンバーで特に不満ないのですよね。

池田晶子著「帰ってきたソクラテス」

現代(1992年〜1994年連載当時)に蘇ったソクラテスとの対話型短編20編。
哲学といっても、本書は哲学用語を使わず、話し言葉でまとめていますし、社会的(或いはワイドショー的と言うべき)話題を取り上げているため取っつきやすいです。
登場人物の幅は広く、プラトンや釈迦(ブッダ)はともかく、ソクラテスと関係のない「罪と罰」のラスコーリニコフが登場したのは、ちょっと意外な人選で驚きました。

私は、多少理屈っぽいところがあるタイプだと言うこともあって、基本的には楽しく読めました。
個人的には「長生きしたけりゃ恥を知れ」での、老人福祉係とソクラテスの問答がとても刺さりました。この件は福祉問題に拘らずとも、「肉体が生きているということだけでは何の価値もない」という考えで、自分を高め続ける方が良いという思想に転換するのも大事でないでしょうか。
逆に、サラリーマンとその妻の「不平不満は誰に吐く」や、表現の自由に関する「差別語死すとも、自由は死せず」は、議論自体は面白かったけれど、反論しようがない話で封じ込められてしまった感がありました。
結局、どんな理屈であれ自分が納得いく主張なら「その通りだ」と思うし、逆に納得できない主張は「詭弁だ」と感じてしまうのですが、この辺が哲学的思考の欠如でしょうか。

PS4版「ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜」を始めました。

ソフィーのアトリエ

http://social.gust.co.jp/sophie/

現在地:目標「記憶を取り戻そう4」(始まりのレシピ)

レシピ

本作は、アトリエにおける「不思議」シリーズの一作目。
昨日書いた通り「ロマンシングサガ2」も終わったし、「リディー&スールのアトリエ」体験版(2017年12月16日記事)を遊んでアトリエをやりたいな、と思っていたところにセールが来たので、その中から本作を選びました。

プレイ開始から、無心に採取と調合を繰り返してしまいました。
かなり頻繁にイベントが挿入されますが、どれも短い会話イベントなので、さほど気になりません。

PS3・Vita版も発売されたゲームなので、確かにグラフィックは劣りますが、要であるキャラクターの3Dモデルには力が入っていて、十分綺麗で可愛いです。

コルネリア

外見が一番可愛いと思うのは、コルネリアですね。まだ名前を知れただけで、その後接点を持てていませんが、衣装も含めて「可愛い」の記号だらけだと思います。

もちろん、ソフィーも非常にいい子で可愛いです。
個人的には、プラフタから助言を得る前に、自分1人でちゃんと錬金術を成功させているところが真っ当で良いなと思いました。街の人に可愛がられているのも納得です。おばあちゃんっ子なところも好感を抱けます。

ソフィー

プラフタとの友情も、見ていて心地良いです。

そのプラフタは、ちょっとトボけたクール系。

プラフタ

今は採取に同行しないこともあって、仲間たちとは異なり「アトリエで帰りを待ってくれている」という感じがあり、弟子を成長を見守る師匠ポジションとして、独自の存在感になっていると思います。

プラフタ

人型になることは、オープニングでバレてますけれどね。

システム面は、ほぼリディー&スールと変わりありません。パネルに材料を当てはめるというパズル風の調合要素まで同じでした。

調合

もともと初代である「マリー」の時点で完成されたシステムなので、意外というわけでもないですが、2作経っても、アイテムの性質解放の条件がわかりやすくなった程度しか変化してないのか、と言う意味で驚きました。
遊んだ中では、「ヴィオラート」が最も調合に凝れるゲームだった気がします。

戦闘はターン制タイプ。随時コマンドを選ぶリディー&スールと違い、事前に敵の行動が示唆されたり、offense・defenseのスタンス使い分けなど、戦略性があります。歯応えもなかなかのもの。

戦闘

採取地はどんどん広がっているのに対し、敵が強くてなかなか進めません。なんと全滅も経験してしまいました。
新しいレシピを知りたい意欲で先へ進んでしまいましたが、しばらくは冒険者レベル・錬金術レベルともレベリングが必要かな、と思っています。

追憶の迷宮を3つ制覇していたので、せっかくだから追加ボスにも挑んでみることにしました。ラストダンジョンから戻るのが面倒だったので、ラストダンジョンに向かう前に取っておいたデータからやり直しです。

最初に足を踏み入れたのに、ボスは最後まで残すことになった赤の迷宮を攻略。
追憶の迷宮は、七英雄の過去体験という趣旨はわかるのですが、あまりに断片的すぎる上、なぜその体験ができるのか説明がないため、ボス(記憶)戦の度に首を捻りました。

私には呪いに見える

景観は古代遺跡と似ているので、古代人の時代の建物であり、記憶をもとに追体験させる装置なんだろうという想像は着くけれど、なぜその追体験対象に七英雄の記憶がセットされているのか、という点が説明つかないのですよね。古代人たちに、そんなことをするメリットはないはず。
となると、もしかしたら七英雄たち自身が、古代人に戦いの真相を知らしめようと作った遺跡、という可能性もあるのでしょうか。

謎は残りますが、ひとまず全ての記憶を携えて、「黄の迷宮」のボスのもとへ向かいます。

4つの要素を認識しました

転移前に確認メッセージがあったので、この先は引き返せないのかと思いきや、一応脱出用の白いオーブも設置されていました。

危険な空気を感じる

脱出用オーブを背中に一本道を進むと、なんと二度目の確認メッセージが表示。まあ、もう目の前に「アリだー!」な連中が見えてますけれどね。
二度も確認されるとは、一体どれほど強いのかと慄きながら、遂にドレッドクィーンと対峙します。

これは……強い!

ドレッドクィーン

1ターンの行動回数は2回なので、最大7回攻撃の七英雄と比べたら優しいものですが、2回目の行動が全体攻撃の「毒霧」なのが痛い!

  • 霧隠れで隠れていても、毒霧は喰らってしまう
  • 毒状態は、戦闘不能になっても解除されない

という点に予想以上に苦しめられました。毒解除しても、次のターンでまた毒霧を喰らってしまうし、ダメージもバカにできません。
クイックタイムが使えない(ドレッドクィーンは「クイックタイム返し」という反撃技を持つ)ため、行動順が確定できない点も辛かったです。
で、途中から毒解除などは諦めて、放っておくと確実に死ぬメンバーだけ回復し、あとは全力攻撃に回すことでなんとか撃破。ああ、意外と倒せるものだなと思ったら……

せっかく優しく殺してやろうと思っておったのに

連続戦闘でした!
ロマサガ2で、回復する間を与えず連戦というのは、これが唯一ではないでしょうか。

ドレッドクィーン

第一形態の時点でWP・JPとも惜しみなく使ってしまっていたので、正直これは無理だろうと青褪めました。
しかし、第二形態は「毒霧」を使ってこなかったのです。代わりに全体攻撃としては「スウォーム」を使ってきましたが、スウォームは霧隠れで無効できました。ここに勝機がありました。
途中からWPが切れて、最後は通常攻撃の「パンチ」などを繰り出していました、そんな状態でも、ダメージを重ねることで撃破!

“クィーンの証"

能力自体は第二形態の方が上だとわかるダメージ値だったけれど、こちらのメンバー構成との相性なのか、第一形態の方が手強く感じました。

これにて、1周目データで可能なやりこみは終わりと思いきや、「アバロンの樹」を最大まで成長させるトロフィーがまだ残っていました。そこまでは頑張ろうかなぁ。

ラ ブティック ドゥ ジョエル ロブションは、フレンチの有名シェフである、ジョエル・ロブションの菓子やパンが購入できるお店です。
何年も前にパンを買いに行きましたが、今回はこちらのプチガトー(生菓子)を購入。
http://www.robuchon.jp/laboutique

フロマージュクリュ

フロマージュクリュ

おしゃれなドーム状のレアチーズケーキ。
表面はゼリー状でプルプルしていますが、フォークを差し入れると、ふわっと柔らかな感触が伝わってきます。そして口に入れるとーー驚きました。ふわふわとしつつも滑らかで、味わいはしっかりしているけれど、口の中からはフッと消えて、さっぱりした後味が残ります。
中はアプリコットソースが入っているため、軽い酸味がありました。
土台は薄いサブレ。しっとり落ち着いているので、全体的な食感の疎外感はありません。
飾りはホワイトチョコ。チョコレート自体の濃厚さに、胡椒が効いていて、あとからピリッとくる不思議な美味しさが面白いです。
食べやすくて美味しい、いくらでも食べられるケーキでした。

モワルー ショコラ アメール

モワルー ショコラ アメール

一方、こちらは全体が滑らかに輝くチョコレート色の、優雅なチョコレートケーキ。
見た目通り「チョコレートを味わう!」という欲望を叶えてくれるケーキです。
側面はパリッとしたチョコレート、中はチョコレートスポンジとチョコレートクリームの層でした。
味は、もう文句なしに満足しましたが……
底の方に入っていたアクセントのナッツだかカカオニブだかが、個人的に減点要素でした。最近こういう硬い食感を入れるのが流行りかもしれないけれど、個人的には、このケーキはただひたすらに濃厚さを堪能したい気がした。