現在地:Chapter02・終了(強くてニューゲーム)
シリーズ記事「FF15 物語を見直す旅」の趣旨は、2017年2月1日記事参照。
チョコボに乗れないコル将軍が一時加入。
仲間Lv.99でも、強さは堪能できました。そもそも、ゲスト特有のHPが1残る仕様がある限り、「不死将軍」の異名通りと言わざるを得ません。
注意:ゲーム本編・映画・アニメネタバレ満載です。
現在FF15プレイ中でネタバレを気にされる方は、進行状況を確認の上、ご自身の判断でお読みください。
王家の墓に到着したノクティスは、待ち構えていた将軍から、亡き王の「魂の棺」に触れて力を得ることがルシス王の使命であると教えられます。
亡き王の魂に触れることで
力が新王へ与えられる
これは魂の棺だ
力を得ることは王の使命でもある
この説明だと、人型の「棺」の方が重要に聞こえるけれど、遺構の森の墓ではファントムソードが持ち出されていて力を受け継げないし、父王の剣の場合も、剣を手に入れることで力を振るえるようになるので、実際は歴代王の「武器」自体を手に入れることを指していますよね。
とはいえ、ここは「言い伝え」風の台詞にした方が雰囲気があるし、細かいことは王族でない将軍にはわからない、と解釈できるので構わないです。
さて、ファントムソードは、Chapter02以降の各墓所で発見できます。
さて、正しいのは下記のどちらの説でしょうか。
- 王の使命と言いつつ、レギスは墓巡りをしていない。ファントムソードは真の王のためのもの。
- レギスも墓巡りをしてファントムソードを所有していたが、死んだため、ファントムソードは各墓所の位置に戻った。
「キングステイルFF15」では、レギスも「リミットブレイク」で4本のファントムソードを召喚できます。
しかし、出現する武器が、FF15本編で集められるファントムソードと一致しません。私の目には、ブレイズエッジ(セブンイレブン特典片手剣)と大剣のウォーバスター、フォースイーター、サンダーボルトに見えます。
更に、HP減少というデメリット効果もないため、レギスの「ファントムソード」は歴代王の力と別物と考えた方が自然です。
であれば、王の使命などと仰々しく言わず、「帝国に立ち向かう力を手に入れるため 王家の力を手に入れるんだ」程度でも良かったのかな、と思います。
王家の力を集める、という目標を将軍から指示され、さらに付近の墓所へ向かうことになること自体は、当面やることがわかりやすくていいと思います。
さて、続いて塹壕跡へ移動しつつ、王の墓所に関する話を将軍から聞けるのですが……
墓所にまつられた武器は13あると聞いている
だが場所がわかっているものは少ない
ダ、ダウト!
本編で入手できるファントムソードは確かに13本ありますが、うち1本は王都陥落時に死んだレギスのものであり、1本は神凪の逆鉾です。
つまり、武器を祀った墓所は11か所しかありません。
2か所、ノクトたちが未発見の墓所があるという可能性も残されていますが、少し厳しい言い訳に感じます。
また「場所がわかっているものは少ない」と言っていますが、わかっている場所はちゃんと教えて欲しいものです。Chapter10でケスティーノ鉱山に立ち寄るのは、恐らく「わかっている」場所の一つだったのですよね。そういう前振りがなかったので、なぜ帝国領に墓所があるのか、と疑問も生じます。
更に、ここで武器が13本と明言していることで「ルシスの歴代王は13人しかいない(王国の歴史は短い)」という勘違いも誘発していました。
根本的なやりとりを変えずに、突っ込まれないように変更するとしたら、この程度でしょうか。
【変更案】
ルシス歴代の王はレギス国王で113人
だが 時代の流れや戦争で失われた墓所が多い
現存している武器は10程度だろう
ちなみに、13という数自体は、このゲームが「FF13ヴェルサス」だった時代の名残かと思いますが、どうせなら2本足して15本にしても良かったですよね。
キカトリーク塹壕跡内のやりとりは、廃墟を探索している感があって非常に楽しいのですが、メインストーリーに関わる会話がないため割愛します。
塹壕跡の攻略後、コル将軍から指示され、帝国が建設中の基地を襲撃することに。陽動部隊と奇襲部隊とで挟撃します。
この辺も台詞は問題がないものの……、作戦が無茶無謀過ぎて、色々突っ込みたくなってしまいます。
基地をほぼ制圧したところで、准将ロキが登場します。
この基地の責任者と思われる彼が遅れて登場したのは、恐らく巡洋艦で巡回中だったからですね。
コル将軍と合流した時点で「この基地の帝国准将は 不在らしい 魔導兵しかいない今なら 楽に制圧できるだろう」とか言わせておけば、作戦の無謀さをフォローしつつ、後から登場するロキの唐突感を減らせたのでないか、と思います。
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