1日多かった2月も本日で終了。
3月は、空前絶後の分割1クールアニメ(笑)だった「GOD EATER」メテオライト編放送もあって楽しみです。広告バナーに「4話連続放送」とあるのを見るだけで笑えます。普通、12話連続放送だと思うけれどな!
プリンスオブストライド オルタナティブ(5話〜8話)
西星高校は、お互いに高め合うという良いライバル役で、青春もの感たっぷりでしたが、花京院高校は因縁の相手揃いで、ラスボス感漂う設定だなと思いました。決勝戦は西星ではなく、花京院ですかね。
勝敗に関係しない試合で負けておくのは予定調和だけれど、精神論だけで逆転できる実力差ではなかったので、どう挽回するのか楽しみにしています。
その他の敵チームも、リレーショナーの地位が低いチーム(三橋高校)に続いて、自チームも含めたランナーを見下しているリレーショナー(一条館高校)と、出番は少ないながら、印象に残る個性付けで、巧いなと思いました。
それにしても、陸のコンプレックス問題はどうなるんでしょう。普通、この手のメンタルケアはヒロインの仕事だと思うのですが、桜井さんって、2話のやり取りからしても、割と空気読めない派ですよね。それに、父親がストライド関係者だったとは思えないくらい初心者だったので、この辺の設定のチグハグさは気になりました。
……このシリアスな空気から、翌週に水着回を投入する謎の構成には脱帽です。
とりあえず、門脇先輩が、メンバーとしてしっかり参加し続けてくれているのは嬉しいです。
壇先生の四字熟語は、難しい熟語ほど解説せず、四字熟語と言えない普通の単語の解説がされるので、高度なボケと理解することにしました。
昭和元禄落語心中(5話〜8話)
私は本作をTBS放送時に録画しているのですが、6話の放送日の変更に気付かず、予約録画に失敗してから呆然としました。
幸い、土曜日のうちに気付いたので、その夜のBS-TBS放送を撮って事なきを得たのですが、もし土曜日に録画内容を確認しなかったら見逃していた危険性もあったので、やはりアンテナを広げる目的でTwitterとかやった方が良いのか?と少し思いました。
……という関係のない感想から始めましたが、お話は毎回じっくり観ています。
プリストとは真逆の、しっとりした大人の物語で、話が進むごとに不穏な空気が漂っていって惹き込まれます。
最初はゆっくり進行だと思っていたのに、8話を見終わった時点で「あと1か月あるなら十分な物語が観られそうだ」と思えたのが面白かったです。
うたわれるもの 偽りの仮面(18〜21話)
対トゥスクル戦が始まる!と期待したことが虚しくなるくらい、戦争の緊迫感は薄かったですね。特に、ライコウはこの侵攻を利用してムネチカとデコポンポの兵力を減らす目的があったのか、と勘繰ってしまうほど不自然な仕事放棄っぷりでした。
20話は盛り上がったけれど、純粋に旧作キャラクターが活躍するから盛り上がっただけという気もします。クロウ戦の「ダルマさんが転んだ」状態は笑うしかなかった!
また、クオンがヤマトに協力するほどに、クオンへの好感度が下がっていくので困りました。「友達を死なせたくない」という気持ちは分かるけれど、それなら政治的介入をするとか、ちゃんとすべきでしょう。自国の兵士が死ぬのを手助けするのは構わない、と受け取れる姿勢は非常に気になりました。
崩御の知らせがなかったら、どうするつもりだったのか、問い質したいところです。
更に、帝都でも帝の崩御に続きアンジュが毒を盛られるという大事件が発生。
これも、オシュトル自身が犯人でないとしても、毒味を欠いたという責任問題がありますよね。11話(皇女の火遊び)では狂言誘拐の責任を取ろうとした人が、今回は潔白を主張するのも違和感がありました。
終わりが良ければ評価はひっくり返せるかもしれないけれど、ゲームが「次回に続く」な終わりだったという噂を聞いているので、期待できないのが辛いです。