• 2017年03月01日登録記事

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常に旬のフルーツに限定したケーキを販売する洋菓子店「ファウンドリー」……ですが、常時扱っているスイーツもあります。
ということで、季節と関係なく販売されている定番商品「平飼いたまごのカスタードプリン」を食べてみました。
→いちじくのタルトの感想は、2016年9月5日記事参照
→あまおうのタルトの感想は、2017年2月3日記事参照

名前の通り、平飼い(放し飼い)された養鶏のたまごと、国産さとうきびで作られた「本和香糖」(ほんわかとう)を使用したプリン。
久し振りに、リピートしたいプリンに出逢った気がします。

蓋を開けて、キャラメルソースが刺さっているプリンを見たときのインパクトは強烈です。なんとなく、間抜け(笑)。
通常は底に溜まってしまうキャラメルを、自分の好みで1口ごと調節できるのは良い配慮だと思います。

プリン本体は、ほんわりとして強過ぎないけれど確かな甘さに、意外とぷりっとしつつも硬過ぎない食感、濃厚なバニラビーンズとたまごの味が楽しめます。
キャラメルソースは非常に苦いのある、大人向けのキャラメル。苦さの奥から甘味を引き立てる役目を担っているのですね。少し好みが割れる要素なので、キャラメルなしの方が、シンプルに、素材の味が生きたプリンを堪能できるかもしれません。