• 2017年06月登録記事

須藤靖貴著「俺はどしゃぶり」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
母校に赴任した高校教師・吾郎は、大学時代に没頭したアメフト部を創立する。肥満児や元球児など、運動に不向きな連中も、次第に激しい練習に没頭していく。試合は記録的大敗続きだが、初得点をネタに納会は大いに盛り上がる。

現代版「坊ちゃん」。
吾郎のキャラクターを楽しめるかどうかで、評価が変わると思われる作品。
私の場合は……残念ながら合いませんでした。
後先考えず、周囲に迷惑をかけて平気でいるのが納得できません。学生時代のバカっぷりを描いた後半の2作品は許容範囲でしたけれど、社会人、ましてや教育者がバカではいけないと思うのです。生徒のカンニングや飲酒を許容するのは、安易な媚びに感じます。放課後に質問に来る生徒たちについて「俺のところには生徒がこない」と開き直っているところから、部活以外の仕事に対する熱意もなくて不快でした。

そんな中でも面白かったのは、登場人物にニックネームが付けられているところ。人物は多いのですが、それぞれに由来があることで、一人一人に個性が出ていました。

また、部活内容は馴染みの薄いアメリカンフットボールものということで、用語の説明はありましたが、肝心のルールが飲み込めていないので、試合中なにをしているのかわかりませんでした。
試合描写を主体にした作品ではないから、このくらいの扱いでよかったのでしょうか。

熟成肉専門「Aging Beef」グループの「熟成和牛焼肉 エイジング・ビーフTOKYO 新宿三丁目」でディナー
http://agingbeef.jp

お洒落なカフェ風の作りでありながら、各席で客自身が肉を焼く、ごくスタンダードな焼肉店の形式なので驚きました。

一度は食べてみたかった熟成肉ですが、確かに柔らかい! そして肉の風味が良く出ています。
視覚の時点で美味しそうな肉が出てくるので、テンションが上がりました。
聞いたこともないような部位が色々あって、勉強になります。個人的には赤身の強い肉の方が熟成に向いていると思いました。体調が万全でなかったせいか、脂が乗った部分を食した後は、少し胃もたれを感じました。カルビなどは、醤油とワサビの組み合わせでサッパリ食べるのが良いですね。

お値段は安くありませんが、それほどたくさん食べなくても満足できるので、意外とコストパフォーマンスは悪くありませんでした。

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PSP版「ヴィーナス&ブレイブス」現在地:1026年
http://www.venus-web.net

室内楽による765の調べ」(2014年12月13日記事参照)の際に明かされた開発秘話のせいで、空が映るたびに思わずニヤッとします(笑)。
でも効果的ですよね。冒頭のやりとり後も空が映りますが、台詞に合わせた動きや表情をプレイヤーが自然と想像して、感動できます。

PSP版はほぼPS2版と変わらない感触ですが、騎士団のメンバーを入れ替えたタイミングで、好調・不調の効果が消えることがある点が気になっています。バグかな? 好調効果を使いたい時は、ちょっと気を付けないといけませんね。
また、ゲシュタルトボードの判定が少し変わったのか、単純に騎士団が弱いせいか、人間関係がなかなか動かせなくて最初は苦戦しました。
ただ、個人的に騎士団運営の要としている祈祷師が早期に加入してくれて、子供も産めたので満足しています。早く入団しないかなぁ。
その他のレア職種の出現率も割といい感じで、既に聖騎士以外は登場。特に有り難かったのが魔騎士ヴァナディルス・ウェリングレン氏。フリーが在団しているのに「騎士団で一番強い人物」の座を得るという、すごい偉業の持ち主です。当然、万難排して魔女と結婚させたのですが、なんと娘1人しか生まれませんでした。そして、彼の血筋を残そうと、しつこく90日遠征を繰り返したせいで、1024年にベビーラッシュが来るという副産物も残していきました。まあ、この時の赤ん坊が加入するのは王都到着後なので、困らないと思いますが……。

以下、実質的に2周目プレイのため、ネタバレを含みます

世代交代を描く物語だから、一気に遊ぶともったいないと思っています。が、序盤は予言の頻度が高くイベント数も多いため、止め時が見つからず、どんどん進めてしまいました。
ウォルラスの教えをフリーが受け継ぎ、またレオへと繋いでいく三代の師弟関係、本当に大好きですし、心が締め付けられます。
その後、騎士団全体の「教え」になっていくのはわかるけれど、1026年加入の彼に弟子として個別に受け継いでいって欲しかったなぁ……とは思います。

その彼、リリーの息子の名前は「アッシュ」にしました。公式は「アレフ」だし、ネタ枠は「ゲフャッハー」があるから、割と選ばれない名前じゃないかと思ってます。ちなみにPS2版では「エイド」にしていました。相変わらず少数派(笑)。
この名前を貰うことになる彼は、二人の特徴がよく出ていて「息子だ!」と一目でわかるキャラクターですが、PVやOPでは存在が完全に隠されているため、登場した時の驚きは強かったです。時の流れと人のつながりを感じる、嬉しいイベントです。

それから、この時代のツンツンしてるアリア様が好きです。
「笑顔の方がいい」と言われたから、次の時はわざわざ笑顔で登場したのに、「いいことがあったのか?」と聞かれて不機嫌になるところが、特にお気に入りです。可愛い人だと思います。
初プレイ時は、王都前後で大きく変わったキャラクターだと思っていたけれど、やり直してみると意外に、最初から優しいところもあり、実は頑張って厳格に振舞っていたのかもと思えてきます。

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L.A.のチョコレートブランド「コンパーテス・ショコラティエ」の日本限定スイーツ「BROWNIE SAND」ピスタチオ(新宿ルミネ限定)とミルクチョコレート。

シックで洗練されたデザインなので、アメリカのお店と知って驚きました。

商品名の通り、ガナッシュをブラウニーで挟んだお菓子ですが、これは美味しい!
非常に濃厚でしっとりしたブラウニーです。ただ、ミルクは少し甘すぎるかな。ピスタチオは文句なしに美味でした。
軽くつまむのではなく、ケーキのようにフォークで頂くのが相応しいお菓子です。ブラウニーとして考えると少し高めの値段設定も、最終的な満足度からすると安く感じました。

ガナッシュは他にビターキャラメル、パッション、クリームチーズがあり、試していくのが楽しみです。

Ver.1.10でゲーム内に追加された「今後のアップデートに関するユーザーアンケート」と、公式サイトで行われている「FFXVプレイヤーアンケート」。
両方回答しました。

ユーザーアンケート

ユーザーアンケートは、15の選択肢から「今後追加して欲しいコンテンツ」を選ぶという形式でした。
私が本当に欲しいコンテンツは一つもないなぁ……。
私は、「物語を見直す旅」なんてシリーズ記事を書いてますが、正直FF15は今更ストーリーを強化しても仕方ないと思っているのです。
それより、FF15にしかない魅力、すなわち仲間と旅をしているというロードムービーの要素をもっと強化し、他のゲームが追随できなくした方が良いと思っています。一度行ったエリアは会話がなくなって寂しいので、再進入での台詞パターンを追加するとか、キャンプの別行動クエストを増やすとか、色々増やして欲しいのです。

と言いつつ、“『ルナフレーナ』の行動に、どのような意味があったのかに関するストーリーの追加”を選びました。

ユーザーアンケート

これは、本来ゲームに入れておくべき要素ということで選びました。
票を集めそうなのは『アーデンの過去』ですよね。私も気になるけれど、後付けなら公式が追加しない方がいいと思ってます。直接的なことを語らずプレイヤーに勝手に想像させた方が、各々が自分好みの妄想で補ってくれるでしょう。

予想外で気になったのは“キャラクターの状態を変化させる『新魔法』を追加する”かな。ただ、どういう魔法が想定されているのかわからなかったため、票を入れにくかったです。

「エピソード グラディオラス」のスコアアタックモードもプレイしました。コル将軍の援護なし、アイテム追加なし、という点に辛くなったけれど、一応ギルガメッシュ撃破までいけました。

EPグラディオラス

残念ながら100万スコアには至らなかったけれど、裸体称号「ワイルドスタイル」を入手。

裸

タトゥーの全貌がわかったのはいいけれど、これは完全に変態です(笑)。


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