• 2010年11月登録記事

友人から薦められて、みをつくし料理帖シリーズ「八朔の雪」を読みました。

連作モノのため明かされていない伏線などが多く、また続刊を読んでる方には今更な推測などするのもお恥ずかしいので、細かく感想を書き出そうとは思いませんが、極真っ当に面白かったです。
努力家で悪い気持ちを持たない澪が可愛いし、その周辺の人々がまた人情豊かで愉快ですね。難事も何時かは晴れて蒼天が見られると保証されているので、安心して読めるのも良いですね。
江戸料理と上方料理の違いも勉強になって面白いし、おいしそうな料理が出て来るだけでなく、巻末にレシピが掲載されているのが粋な感じ。思わず作りたくなります。

ちなみに、澪:野々すみ花の妄想配役で読めるな、と思い付いて読み直し、二度楽しんだことは秘密です。
普段、本を読みながら配役遊びをすることはないのですが、天才的な味覚を持つ少女が、ライバルから妨害を受けつつ成長すると言う構図に、何となく「ガラスの仮面」が彷彿とさせられ、その繋がりで自然と思い付いてしまいました。

「まさにその“オウガ”そのものだ!」
と罵られ、思わず「はい、皇家<オウガ>騎士団です」と答えつつLルート突入のデニム君です。
麻生が過去にやりこんだルートはいつもCで、Lはあまり遊んでいません。そのため、仮にシナリオが改変されていても気にならないのでは、と判断してこちらを選んだのですが、なんだか麻生の周囲の皆さんはL率高くありませんか?
バルマムッサでは突然熱く豹変したラヴィニス将軍が、嫌らしくクレリックばかり狙うので大変でした。瀕死にしたら逃げ帰ると思いきや何時までもマップに残った挙げ句、ガルガスタン兵の流れ矢で普通に死んでしまったので、これはミスったと判断しやり直し。良く考えたら、リセットしなくてもC.H.A.R.I.O.T.があったんですが、結果としてもっと巧い手で戦局を作れたので良しとします。
二章(L)のナレーションは女性でしたね。中間説明にも音声があるとは予想外で、ちょっと驚きました。
それにしても「ゴリアテの虐殺王」とは酷い称号だ(苦笑)。

と言うことで、前回の続きからバルマムッサまでの話。
ボルドュー湖畔は順調に殲滅できたのですが、続くゾード湿原は厳しい戦いを強いられました。
結局、オブダを集中攻撃して撤退させる方向で辛勝。この戦いに備えてナバールが爬虫類系説得のスキルを入手したのに、使っている余裕がなかったのが残念……と思いきや、アイテムの補給に戻る途中にランダムエンカウントが発生し、ここでリザードマンのペテを説得勧誘に成功しました。
今作は亜人にも職業があるんですね。ペテは現職業はバーサーカーで、ウォリアーへ変更可能でした。取り敢えずこのままバーサーカー成長で火力を伸ばそうかな。ステータスを見る限り、前衛として非常に信頼できそうです。こうなると人間バーサーカーはお役御免かも?

アーチャー加入のレイチェルをビーストテイマーに変更してみましたが、今のところ攻撃も防御もまったく弱くて役に立ちません。
一方、先日まで困っていたロビンズ@ルーンマスターはヒールが使えることに気付いて運用法が見えてきた気がします。要するに前衛のヒール役=ナイト、中衛のヒール役=ルーンマスター、専門職=クレリックなのかな、と。魔法攻撃をさせるには、習得可能な魔法の狭さや威力の低さがどうしようもない感じがするのですが、それは火属性にしたのが間違いなのかも。
相変わらずナバールが最強のヒットマン状態ですので、魔法ユニット自体は強いんだろうと思います。
満遍なく色々な職をレベルアップさせていますが、その為にスキルポイントが一軍から二軍まで分散してしまっているのが気になります。スキルポイントを余り無駄に使わないようにしないと……。

ところで、今回のガンプの顔グラフィックで、このキャラが仲間になると予想出来る初プレイ者はいるのでしょうか。

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WaBiSaはヨックモックの別ブランド。以前から店名は知っていましたが、実際に食すのは初めてです。
今回試したのは、こちらの「手だてぷりん」。
http://www.yokumoku.co.jp/wabisa/pudding.html

写真は左が和三盆、右が抹茶。
どちらも、上から泡雪、プリン、ゼリータイプのソースと三層の作りになっています。
和三盆は、一口食べた瞬間「甘いミルクのよう」と感じました。パーツを分析すると、最上部のふわふわした淡雪が甘い味付けで、真ん中のプリンがミルク風味、最下層はキャラメルゼリーのようです。
対する抹茶は、甘さは殆どなし。最上部の淡雪が苦めの味付けで、真ん中の抹茶プリンも滑らかさだけで味がなく、最下層の小豆に辿り着いてようやく甘さが得られる感じでした。
凝った作りで、口溶けは良かったのですが、どちらの味にも香料らしきクセがあり、個人的には少し気になりました。

皇家騎士団を発足させ、バルマムッサ蜂起のためボルドュー湖畔へ進軍する目前まで進めました。

もうバルマムッサがマップに出現したので、1章ってこんなに展開が短かったか、と不思議な気分です。
あ、ちなみに拝借していたロンバルディアは、ランスロットさんが離脱時に持って帰っていかれました。
古都ライムでのシスティーナ救出は、一度ゲームオーバーになってやり直しました。「助けよう」を選ぶと救出が条件になっちゃうんですね。結局、暴雨状態にして敵の命中率を弱め、更にカノープスに今後使うことはできないヒールを習得(!)させて何とか救い出しました。初周はLルートに行こうかなと思っているのに、こんな苦労させられると、仲間にしないと気が済まなそうです。
でも、L狙いなので「ウォルスタの独立を望む者」になってみました。
それから、松野氏ツイッターで指南された通り、クァドリガ砦を後回しにしたのですが、凄い長期戦になりました。ラヴィニスが参戦してくれないのは酷い。ここではサラが「トレメンダスショット」を覚えていたので役立ちました。必中スキルは今後も取っておきたいな。

デニムとヴァイスはウォリアーのまま育ててしまっているのですが、今のところ特に不便は感じていないので、このままで居ようかな。ナイトにしても良いのですが、ヴォルテールで間に合ってる感じ。前衛用ヒール役と言う感じで、クレリックより固いので助かりますね。
ウォリアーで加入したタイラーをバーサーカーにしたところ、火力があって結構使い勝手が良いです。攻撃属性の相性もあるのでしょうが、今のところ皇家騎士団では防御力が著しく低いと言う印象もないですね。
どちらかと言うと、ルーンフェンサーで加入したロビンズが脆くて非常に使い難いです。槍に期待せず、魔法系として運用するのが良いのかな。
ウィザードのナバールは、ワードオブペインの威力が大変強力なのと、命中率UPスキルを入手して以来、パラライズの鬼となって意外な活躍をしています。魔法名を見て把握した方もいらっしゃるかも知れませんが、対応スキルを付けるのが面倒で、今のところ闇魔法専門ウィザードです。御陰でアンデットに無力で、クァドリガ砦では暇してました。
他に初期加入したアーチャー・レイチェルとクレリック・シモーヌは、役目がサラとプレザンスに置き換わってしまいました。一応スキルは違う方向で取らせていますが、死霊戦に必須のシモーヌはともかく、アーチャーはこのまま二軍かな……。
今回、ゲストのステータスも弄れるのは面白いですね。
ただ、スキルはちょっと良く把握出来てない感じ。数が豊富過ぎて時々編成中にパニックになります。レベルが設定されているスキルは、何時になったらレベル2が出てくるの? それともスキル自体を成長させるの?

ランダムバトルを2回発生させたのですが、出撃枠が6人と言う制限が厳しいですね。育てたいクラスもあり、入れておかないと困るクラスもあり、と悩んだ挙げ句大体いつも同じメンバーになってしまいます。
ちなみに、魔術系ユニットを狙う敵AIの御陰で、祝福の聖石を既に計3個も消費しております……。イベントバトルより、ランダムバトルの方が難易度の高いかも? ランダムバトルに限っては、クレリックを出撃させずナイト2体運用の方が賢明なのかな。
C.H.A.R.I.O.T.は、どんなものか使ってみたかったので1回使用してみました。「待った」機能と言う感じで、ちょっと気楽に戦略を試せるのは良いなと感じます。

ランスロットのオルゴールは全然違う曲に変わりましたね!
ウォーレンレポートは人物紹介が充実していて、オリジナル版での異名の由来などが分かって楽しいです。
でも一番ウケたのはタインマウスで戦闘中に喧嘩する苛めっ子と鳥のおっさんかな。タクティクスオウガの重厚感が急にポップな感じになりましたよ(笑)。

今日は大劇場公演「誰がために鐘は鳴る」初日ですね。
残念ながら日程の都合がつかないため遠征はしませんので、丁度1年前になった「カサブランカ」の感想の続きを進めたいと思います。

【1幕第10場 カフェ外(B)】
ラズロとイルザがカフェを立ち去る。ラズロはレジスタンスと接触し、彼等の集会に出掛けることになる。

再会後から見送りのシーンまで、ずっとイルザはリックを視ているんですね。
一方、あんなに未練がましい事を言っているのに、リックの方はまったくイルザを見ていないところが面白いです。
帽子を交換して入れ替わるラズロとレジスタンスですが、ラズロが持っていた帽子の色って、元々本人のスーツと合っていなくて、入れ替わる男のスーツと同色だよな、と思います。

【1幕第11場 カフェ(E)】
閉店後、一人酒を煽るリックの脳裏にパリの思い出が蘇る。

飲んだくれリック。端から観てる分にはそんな悪酔いぶりすら格好良いですが、身近にいたら面倒な人ですよね。彼を決して見捨てないサムは面倒見が良い男だなと感心します。
「彼女はきっと来る」と言う台詞、観劇中もどこからその自信が出てくるのか不思議でしたが、DVDを観て改めてリックは本当にそう信じているのだろうか、と疑問に思いました。単に意固地になって、帰らない理由を捻り出してるだけのような気がしてきました。

【1幕第12場 ラ・ベル・オーロール(パリA)】
パリのミュージックホールで、リックは失神したイルザを介抱して知り合った。

マドレーヌの踊りは東京で振り付けが変わったのかな。お尻ではなく身体の前に羽根扇を持ってきて、スカートのように見せる所があったように記憶しています。
さて、このシーンで注文する飲み物は、乾杯シーン演出のため、本物のグラスに飲料を入れて持って来ていると知られていますが、もしかして背後の群衆もグラスは本物でしょうか。リックのカフェで使っているプラスチックグラスとは、質感が少し違うような気がします。少し透明度が弱いと言われればそんな気もするので、そこまで自信はないのですが……。
セザールの眼帯は、良く観ると奥の目が透けて見えているんですね。舞台では気付きませんでした。眼帯をして演技するのは難しいそうですが、この透けた眼帯だとどうなのかしら。
イルザは、この時の鬘と帽子は似合っていて可愛いと思います。
CAN-CANには、やっぱり初期は全然揃ってなかったんだなぁと(苦笑)。東京でも決して褒められる出来じゃなかったですけれどね。